なぜ英語の理解が追いつかない?英語リスニングUP法を伝授!
一生懸命英語を勉強しているのに英語がちゃんと聞き取れない…
1文1文は聞き取れるけれど、まとまった文章になると英文のスピードに追いつけない…
みなさんはそんな悩みを抱えていませんか?
英語4技能の中でも特に「リスニング」が苦手!という日本人は多いです。
英語のリスニング力を上げるには、「なぜ」英語が聞き取れないのか原因を分析し、原因に合った対処法を実践することが大切です。
今回は
- リスニングが理解できない原因
- 原因別の対処法
- リスニング力を効率的に上げる勉強法
について解説します。
これまで英語のリスニングに悩み続けてきた人にとってはかなり有益な情報になると思うので、ぜひチェックしてくださいね!
リスニングが理解できない!追いつかない原因とは?
「リスニングが理解できない」と一言で言っても、その原因は人によって様々です。
まずはリスニングができない、リスニングが追いつかない主な原因を考えていきましょう。
原因を知ることで対処法が見えてきます!
英語の正しい発音を理解できていない
日本語は基本1文字1音です。
例えば「あ」なら、基本的にすべて「あ」と発音しますよね?
英語はそうではありません。
例えば「determine」と「mine」
両方ともスペルの最後は「mine」ですが、前者の発音記号はdɪˈtɜːmɪnで後者はmaɪnです。
カタカナ表記にするなら「ディターミン」と「マイン」に近くなり、同じつづりなのに音が違います。
このように英語は同じアルファベットでも、単語によって音が違うことが多々あります。
英単語や熟語を本などの文字情報だけで覚えてしまうと、英語の正しい発音とつながらず『英語を聞いても単語と結びつかない』ということが起こります。
音声と意味を結び付けられていない
英語音声を聞いたとき、ちゃんと単語は思い浮かぶけど意味が理解できない…。
そんな人は音と意味が結び付けられていない可能性があります。
この問題の原因は2つ考えられます。
1つ目は単語力そのものの問題です。
フォニックスなどの文字(スペル)と発音の法則は理解しているため「文字としての英単語」にはなるけど、そもそもその単語の意味を知らない状態とも言えます。
2つ目は音声→意味の処理速度が遅く、意味を思い出すのに時間がかかっている場合です。
音声をゆっくり聞く、あるいは何度も聞けば理解できるようになるのであれば、こちらの状態が当てはまります。
音声変化に対応できていない
英語は「リンキング」と呼ばれる音変化がたくさんあります。
単語と単語が結びつくことで、音が変化したり脱落したりするのです。
例えば「get out of」という熟語。
カタカナ表記をするのであれば「ゲット」「アウト」「オブ」ですが、実際は音がつながり「ゲラウロー」に近くなります。
英文スクリプトを読めば1つ1つの単語の音・スペル・意味が理解できるのに、実際に文章として音声が流れるとわからなくなってしまう…
そんな人は単語が結びついたときの「音変化に対応できていない」可能性が高いです。
英語を日本語の語順に置き換えて理解している
英語と日本語は文章の構造そのものが違います。
例えば「I went to the park where I used to play often with my friend when I was a child, to meet Takeshi yesterday.」
「私は昨日子供のころによく友達と遊んだ公園へタケシに会いに行った」という文章があるとします。
この英文を日本語の語順に直してみると
「I yesterday(私は昨日)/ when I was a child(子供のころに)/ I used to play often with my friend(よく友達と遊んだ) / to the park(公園へ) / to meet Takeshi(タケシに会いに) / went(行った)」となります。
つまり何を言いたいかというと、英語を日本語の語順に置き換えて理解しようとすると、後ろから前へ組み立てなおす必要があり理解に時間がかかるということです。
これはリスニングだけの問題ではなく、リーディングでも同じことが言えます。
このようにいちいち並べ替えていたら当然理解が追いつかないですよね?
1文ずつ聞けばわかるのに、数文になると理解できなくなる…そんな人は語順の置き換えを行ってしまい英文音源のスピードについていけていない可能性が高いです。
英単語や英語表現の知識が不足している
リスニングができないだけではなく、英文のスクリプトを見ても意味がわからない…
そんな人はそもそも英単語や英語表現の知識が、その英文を聞くのに十分ではない可能性があります。
例えばタイ語で歌われている歌をタイ語の知識なしで聞いても、まったく意味がわからないですよね。
英語も同じでわからない単語や表現は何度聞いても、単なる「雑音」にしかなりません。
文法の基礎が身についていない
「単語がわかれば、文法がわからなくても意味が理解できる」
ときどきこんな主張を耳にしませんか?
結論から言うとこれは間違いです。
基本的な英文法の理解なしに、リスニング力や意味の理解力は向上しません。
例えば下2つの文章。
I do not like chicken but fish.(私は鶏肉は好きではありませんが、魚は好きです。)
I like not only chicken but also fish.(私は鶏肉だけでなく魚も好きです。)
両者ともほぼ同じ単語を使っていますが、意味は全く違いますね。
基本的な文法力なしでは意味を誤解してしまうことがわかると思います。
また基礎的な文法をおさえることで語句のまとまりが捉えやすくなり、文章が理解しやすくなるというメリットもあります。
音の聞き取りに集中しすぎている
リスニングはおおまかに以下の流れで成り立ちます。
1.英語の音声を聞く
2.単語・フレーズとして捉える(=音声認識力)
3.英語知識から意味を引き出す(=意味理解力)
4.意味をつなげ英文を理解する
例えば(カタカナ表記するなら)「ゲラウロー」という音。
それが「get out of」の3語で成り立つと捉えるのが音声認識の力で、「~逃げる」という意味を引き出すのが意味理解の力です。
リスニングは音声認識の力だけでも意味理解の力だけでも成り立ちません。
音の聞き取り=音声認識に集中しすぎるあまり、意味理解がおろそかになりリスニング音声のスピードに追いつけない…ということもよくあります。
全部聞き取ろうとする完璧主義
英文を全部聞き取ろうとするあまり、英文音声のスピードについていけない…
そんな経験はありませんか?
これは完璧主義の人に非常に多い悩みです。
完璧に聞き取ろうとするあまり、知らない単語に出会ったらその箇所だけを考えてしまう、内容理解にそれほど重要ではない冠詞まで一語一句漏らさずに聞き取ろうとしてしまう…
そんなことをしていたら、音声スピードについていけなくなるのは当然ですよね。
日本語での会話も実際は全部聞いていないことも多いですよね?
英語も全体像と要点をつかんでリスニングを行わないと、理解が追いつかなくなります。
話の内容に関する背景知識が足りない
英文音声はしっかり聞こえているのに、いまいち内容が理解できない…
それは英語のリスニング力そのものの問題ではなく、その内容の背景知識が十分ではない可能性があります。
母国語である日本語ですら専門性あるいは地域性の高いものなどは、文章を聞いても読んでも理解しづらいものです。
英語も同じで、英文を理解するうえで必要となる知識がなければ、英語そのものは聞きとれても内容までは理解できません。
ネイティブが使う生きた英語表現を知らない
ニュースの英語は聞き取れるのに、映画や英語圏の人が普通に話す英語は聞き取れない…
そんな人はネイティブが使う生きた英語表現を知らない可能性が高いです。
例えば日常会話やSNSでよく見かける「GOAT」という表現。
どういう意味かわかりますか?
「She really is the GOAT!」のように使われますが、このGOATはもちろんヤギのことではありません。
実はこのGOATとは「Greatest Of All Time」の単語の頭文字をとったもので、「史上最高」のような意味合いになります。
他にも「Gucci」がおしゃれな人の代名詞的に使われたり、「slay(=切り殺す)」が「素晴らしい」のような意味で使われたりと、単語帳には絶対載っていない意味合いで使われることも多いです。
この「生きた英語表現」を知らないと、日常生活などで使われる英文を理解しにくくなります。
もちろんすべて覚えることはできないので、目や耳にしたときにその都度インプットしていくようにすればOKです!
リスニングの理解が追いつかない場合の対策方法
リスニングの理解が追いつかない原因がわかったら、早速それに合った対策を立てていきましょう。
正しい対策を行うことで効率よく弱点が克服でき、リスニング力向上につながっていきます!
音読で正しい発音を身につける
まずは「音読」を行い、正しい発音を理解しましょう。
正しい発音を理解することで、英語音声を聞いたときに即座に単語やフレーズが出てくるようになります。
単語帳なら必ずネイティブの音声が付いているものを使い、声に出してできるだけ正確に音声を真似するのがポイントです。
さらに学んだ単語はフレーズ単位で覚えることをおすすめします。
例えば「Anxious」という単語。
単語帳では「緊張・心配」と書かれている場合が多いですが、「be anxious to」というフレーズになると「(緊張や心配を取り除くため) ~したくてたまらない」という意味合いに変化します。
フレーズ単位で覚えることで、実際に使える英語が身につきリスニングもしやすくなります!
さらにリンキング(=単語と単語がつながったときに起こる音変化)も一緒に学べるのも、フレーズ単位で学習するメリットです。
英語をイメージと結びつける
単語やフレーズなどを学習するときに、「1単語・1フレーズ=1つの意味」として捉えるのはやめましょう。
大切なのは英語をイメージとして結びつけることです。
例えば「run」という単語。
「走る」という意味のほかに「運営する・経営する・流れる」といった意味合いもあります。
またスラングとして「下痢」として使われるときもあります。
そのほかにも前置詞などと組み合わさることで大量に意味がある「run」ですが、「ある一定方向に向かって動く」イメージとして覚えておけば、その文章における「run」の意味を捉えやすくなりますよ。
目的に合わせて研究・対策をする
英語学習の目的に合わせて対策するのも大切です。
なぜならテストごとに使われる英語音声の特徴・傾向は異なり、それに合った音源で勉強することで各段に対処しやすくなるからです。
例えば「TOEIC」と「IELTS」。
どちらも有名な英語試験ですが、イギリスの団体が主催するIELTSはイギリス英語がメインになりますし、TOEICはアメリカ英語を軸にイギリス英語やオーストラリア英語などが組み合わさって出題されます。
TOEIC対策ならTOEIC用のリスニング音源を、IELTS対策ならIELTSの過去のリスニング問題を用いる…といった具合で学習を進めることで、効率よくハイスコアを狙えますよ。
レベル別の効果的なリスニング勉強法!
ここからはレベル別の具体的なリスニング勉強法を見ていきましょう。
英語の発音を理解できない!対策法①
まずは英語の音を捉えられないために英語リスニングができていない場合の対策法です。
フォニックスを知る
フォニックスとは、綴り字と発音との間に規則性を明示し、正しい読み方の学習を容易にさせる方法の一つで、一言でいうと「英語発音の基礎」です。
フォニックスを知ることで音から単語が推測しやすくなるメリットがあります。
フォニックスについてはこちらの動画で詳しく説明しているので知らないという方はぜひチェックしてくださいね!
https://www.youtube.com/watch?v=aS9t03uxhuw&t=195s
ちなみにフォニックスには例外もあり、またリンキングなどに対応できるわけではないので、フォニックスを完璧にしても劇的にリスニング力が上がるわけではありません。
しかし英語圏の子供たちはフォニックスから言語学習が始まることからもわかる通り、フォニックスは英語力の土台となるものです。
ぜひおさえておきましょう。
音読をして音声変化を知る
英語の音声変化に対処できず、英語が聞こえない…
そんなときは「音読」を行い、音声変化を覚えていきましょう。
音読練習をするときは必ず「英語ネイティブの音声」と「スクリプト」がついているものを選んでください。
スクリプトがあることで、単語同士がつながって発音されていたり音が脱落していたるところが可視化されるからです。
また英語ネイティブの音声があることで、正しい音で学習できます。
英語ネイティブの音声を真似ることで発音や英語の抑揚理解のトレーニングにもなり、リスニング力はもちろんスピーキング力アップにもつながりますよ。
おすすめアプリ&教材
英語の発音が理解できない場合、フォニックスと音読トレーニングがおすすめです。
ここではそれぞれのトレーニングにぴったりの教材をご紹介しますね!
◆フォニックス
フォニックス学習にぴったりなのが「CD付き 正しい発音が身につく!書いて覚えるはじめてのフォニックス 」です。
子供向けのものが大半を占めるフォニックス教材ですが、これは大人向けに作られています。
「聞く・発音する・書く」の3つを行いながら学習するスタイルで、リスニング力アップにもつながるフォニックス学習ができます。
◆音読
音読におすすめなのが、アプリの「VoiceTube」です。
ネイティブによる字幕動画が8000本以上収録されており、アニメ動画からTOEIC学習用動画までジャンルも幅広く揃っています。
さらにレベルも初心者向けから上級者向けまで設定されており、自分に合ったレベルで音読ができます。
もちろん英語・日本語字幕付きです。
さらにAIによる発音チェック機能や巻き戻し・リピート再生機能などもあり、便利に効率よく音読トレーニングができます。
英単語や英語表現の知識が不足!対策法②
英文スクリプトを見てもいまいち理解できない…
そんな人は以下のトレーニングを行いましょう。
英単語・英語表現を暗記する
英文スクリプトを見ても理解できない…
リスニング力云々以前に、その音声を理解するための英単語力や表現力が不足している状態です。
英単語・英語表現をしっかりと学習しましょう。
単語帳で勉強するなら、必ずネイティブの音声がついているものを選んでください。
単語の「意味(イメージ)×音声」を同時に学習することで、英文音声を聞いたときに単語を捉えやすくなりますし意味理解も早くなります。
おすすめアプリ&教材
英単語学習におすすめなのが「英単語ターゲット1900」です。
おすすめポイントは4つ。
- 英検準1級レベルまでの頻出単語が網羅されている
- ネイティブの音声がDLできる
- 書籍と連動したアプリがある
この1冊を覚えきれば英検準1級レベルまでであれば十分対応できますし、日常的にでてくる単語はほぼ網羅できます。
もちろんネイティブ音声付きで、アプリ「ターゲットの友」と連動しており様々な問題形式で理解度・記憶定着度を確認できる点もおすすめポイントです。
英文法の基礎が身についていない!対策法③
英文の音源を聞いたとき、単語はちゃんと浮かぶのにいまいち内容が理解できない…
そんな人は
- 英文法の基礎が身についておらず、文全体の意味を間違って捉えている
- 文法力がないため上手く文が区切れず、意味が理解しにくくなっている
これらの可能性が高いです。
この場合はディクテーションでトレーニングすることをおすすめします。
ディクテーションに取り組む
ディクテーションとは、「英語音声を一語一句すべて書きとる」学習法です。
ディクテーションには以下3つのメリットがあります。
- 英文法&英文構造がわかる
- 間違いが明確になる
- 音と単語が結びつく
英語音声を書きとることで、今までなんとなくで捉えていた前置詞や冠詞といった文法要素や文章構造がしっかりと理解できるようになります。
さらに文章構造が理解できると「英文の区切り」が捉えやすくなり、英文を英語の語順のまま理解できるようにもなります。
また書くことで間違いが可視化されますし、音と単語が結びつきやすくなるのもディクテーションに取り組むメリットです。
おすすめアプリまたは教材
ディクテーションには「ディクトレ」がおすすめです。
ディクトレはディクテーションに特化したアプリで、短めの英文ディクテーション問題が約450問収録されています。
「聞きとる→書きとる→答え合わせ」がすべてアプリ上で完結するため、いつでもどこでも気軽にディクテーショントレーニングができますよ。
スピード調整機能やループ再生機能もあり、ディクテーションに便利な機能が備わっているのもポイントです。
解説も丁寧でわかりやすく、ディクテーションを英語学習に取り入れたいと考えている人ならぜひ利用したいアプリです。
英語を日本語に変換して理解している!対策法④
英文1文だけならわかるのに、数文続くとわからなくなってしまう…
英文のスピードを遅くしたら聞きとれる…
そんな人は英語を日本語に変換してから理解しているために、英文のスピードについていけていない可能性があります。
その場合は以下3つのトレーニングがおすすめです。
超効果的!リプロダクションを実践する
リプロダクションとは、英語の「reproduction(=再生・再現)」から名づけられた英語トレーニング法です。
その名前の通り「英語音声を1文聞き、それを再現する」ことを目指します。
似たトレーニング法に「リピーティング」がありますが、リピーティングが単純な英文のリピートなのに対し、リプロダクションは「英文を『理解』した上で『再現』する」ところに違いがあります。
リプロダクションをすることで英文構造の理解や英語の音をそのまま捉える力が鍛えられ、英語が即座に理解できるようになります。
速聴で英語のスピードに慣れる
英文の理解が遅い人は、速聴で英語のスピードに慣れるトレーニングを行うことも有効です。
特にTOEICやTOEFLなど、リスニングの出題形式が決まっているものは速聴の効果が大きいです。
1.2~1.5倍速でリスニング問題の演習を続けると、本番の音声がとてもゆっくりと感じられ落ち着いて問題に取り組むことができます。
上級者は洋画・海外ドラマを使って学習する
英語上級者なら洋画や海外ドラマを使って学習してみましょう。
実際に使われている生きた英語が学べますし、ネイティブの話すスピードに慣れればTOEICや英検でのリスニング問題はかなりスピードが遅く感じられるはずです。
また英語がわかっても背景知識がわからないために理解できないことも多いものですが、洋画や海外ドラマを見ることでその国の背景知識を増やすことができます。
おすすめアプリまたは教材
上記トレーニングでレベル問わず特におすすめなのが「リプロダクション」です。
リプロダクションに特化した教材なら、『CD付 英語リプロダクショントレーニング入門編: 通訳メソッドで、話す力が飛躍的にのびる! (CD BOOK)』をおすすめします。
『英語リプロダクショントレーニング』はプロの通訳トレーニングのうち、一般の人がリスニング力アップに必要な3つのトレーニングをピックアップし学習します。
シリーズででており、レベルは入門編からビジネス編、アドバンス編など様々です。
自分にぴったりと合ったレベルの教材でリプロダクショントレーニングができ、効率的に学習できますよ。
リスニングに関するよくある質問
最後にリスニングに関するよくある質問を見ていきましょう。
リスニングが苦手です。何か良い方法はありますか?
リスニング力アップには、自分がリスニングできない原因を見つけそれに合った対処法で学習することが大切です。
しかしリスニングができない原因や英語レベルといったものに関わらず、ぜひ実践してほしいのが「リプロダクション」です。
リプロダクションを行うことで英文構造の理解が深まり、さらに英語の音から即座に意味がうかぶようになります。
3か月もリプロダクションを行えば、必ずリスニング力アップが実感できますよ。
どのくらいの勉強すればリスニング力がアップしますか?
もちろん勉強量にもよりますが基本的な単語や英文法をしっかりおさえ、リプロダクションを中心とした英語学習を行えば3か月程度で効果を感じるでしょう。
例えばTOEICのスコアがDレベル(220~470点)の人なら、1つ上のCレベル(470~730点)まで上がるはずです。
リスニング中に聞き逃してしまうのが悩みです
まず「全部聞き取れなくても良い、理解できなくても良い」ことを意識してリスニングを行いましょう。
テストならポイントとなる箇所が聞き取れれば回答できるケースも多いからです。
また聞きとれず回答が導けなかった問題があったら、その問題について考えるのをやめて次の問題に集中してください。
音声が聞き取れなかったものについてずっと考えても、回答にたどり着く可能性は極めて小さいからです。
長い音声リスニングの対策法を知りたい
長い音声リスニングのコツは、「前から英語の語順のまま理解する」ことです。
上記対策法④を参考に英文構造の理解と単語(フレーズ)力の強化を行い、英語音声を聞いたら即座に意味(イメージ)が浮かぶような状態にしていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?リスニングは英語4技能の中で、多くの日本人が苦手とする技能です。
しかしリスニングの理解が追いつかない原因を考え、それに合った対処法を実践すれば必ずリスニング力は必ずアップします。
この記事を参考にしっかりと英語学習を行い、リスニング力アップを目指しましょう。
Dana式英語の体験レッスンを受講しませんか?
「英語を話せる人生が良かった」「海外旅行を今以上に楽しみたい」
こういったお悩みは誰しもが一度は抱えるかと思います。
そこで、一度「Dana式英語」の体験レッスン&個別コンサルティングを無料で受けてみませんか?
本ブログを運営しているDanaはYouTubeで18万人以上の登録者を誇り、70,000人以上の方に英語の特別な情報をお伝えしてきました。
下記の公式LINEにご登録いただくと、期間限定で
- 英語力が伸びない人の特徴
- ペラペラ英語のための発音法
- 英語力UPの最短勉強法とは?
- 最短でマスターするには〇〇!
など「超有料級の64分動画&電子書籍5冊」も無料特典としてお受け取りいただけます。
Danaだからこそお伝えできる英語の学習方法、今後の目標を無料かつ個別でお伝えしますので、ぜひこの機会に無料でご登録ください。
\ 期間限定の無料特典! /