独学で英語を話せるようになりたい人が必ずやるべきこと
「仕事で英語が必要になった…」
「いつか1人で海外旅行に行ってみたい」
またシンプルに
「英語が話せたらかっこいいな」
など英語を習得したい理由は人によって様々ですが、グローバル化が進んだ今、多くの社会人が「いつか英語を話せるようになりたい」と思っているのではないでしょうか?
そんな中、独学で英語の勉強を始めてみたものの
- 間違った勉強法で一向に英語力が伸びない
- モチベーションが維持できず挫折してしまった
- そもそも何から手をつければわからない…
このような悩みを抱えている方はとても多いのではないでしょうか?
そこで今回は、そんな「英語を話せるようになりたい!」と思っている方が今すぐ取り組むことができるオススメの独学勉強法についてくわしくご紹介します。おすすめ教材についても紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。
社会人でも遅くない?仕事をしながらでも英語を話せるようになる
「英語をペラペラ話せるようになるには幼少期からの取り組みが重要」という話を一度は聞いたことがあると思います。では、社会人になってから英語の勉強を始めるのは遅すぎるのでしょうか?
答えは「NO」です!実は言語の習得に年齢は関係ありません。事実、私が学校長を務める英会話スクール・DES(Dana’s English School)でも生徒の半数以上が40代で、中には70代の方もいます。そして彼らの多くが圧倒的な英語力UPを実現しています。このように、例え何歳であっても、自分にあった適切なステップを踏んでトレーニングを積むことで、英語は話せるようになるのです。
いつまでも英語を話せるようにならない理由
ではなぜ、いまだに多くの人が勉強していても英語を話せるようにならないのでしょうか?
日本人の皆さんは、これまで中学校や高校で英語の基礎をしっかり学んできたはずです。それだけではなく、学校を卒業した後も独学で英語の勉強を続けている方も多くいます。事実として、単語・文法・長文における日本人の英語力は本当に素晴らしいとわたしも肌で感じています。
それなのに、その人たちの多くがいつまでも「自分は英語を話せない」「勉強しているのに英語力が思うように伸びない」と感じているのはなぜだと思いますか?
失敗や恥を必要以上に恐れているから
日本人は失敗や恥を必要以上に恐れてしまう完璧主義の傾向が非常に強いです。
「完璧な文法を使わなければいけない」「つたない発音を笑われるのが恥ずかしい」などという理由で言葉を発することに躊躇してしまいます。
そのため、たとえ海外の人とのコミュニケーションの機会が訪れたとしても、ろくに喋ることができずチャンスを棒に振ってしまいさらに自信を無くします。そんなことをしていたら、いつまで経っても英語が話せるようにはなりませんよね?言語を習得するにあたって失敗は付き物であり、それこそが成功の近道です。英語に限らず、挑戦と失敗を積み重ねてレベルアップしていくものです。
いくら日本語がうまい外国人留学生でも、日本人から見たら多少イントネーションがおかしく聞こえるように、私たちがどんなに英語の発音を練習したとしても、100%ネイティブと同じ発音を身につけるのは難しいです。
まずはその事実を受け入れ、完璧を目指す考えは今日から捨てましょう。
英語はインプットだけではなく、実際に声に出してアウトプットすることで上達していきます。
だからこそ、少しの間違いを恐れることなく、英語を口に出す勇気を持つことがとても大切です。
英語を話す緊急性・必要性を感じていないから
いくら「英語を話せるようになりたい」という気持ちがあっても、日本に住んでいる限りは、日本語が話せれば日常生活で困ることはありませんよね?
そのため、「自発的に英語を勉強しよう!」「継続してコツコツ取り組んでいこう!」といった気持ちになりにくい…というのも英語力が上がらない大きな原因の1つです。
ではここで想像してみてください。
もし仮に、
- 突然海外に転勤することが決まった
- 海外のクライアントとやり取りをする仕事を任せられることになった
このような緊急性に駆られる理由ができた場合、嫌でも英語を勉強しなければ、という気持ちになりますよね?
とはいってもそんな環境に身を置く人は非常に少ないので、たとえ「英語を話せるようになりたい」と思い立って勉強を始めたとしても、モチベーションを維持できず挫折してしまう人がほとんどです。
英語を話す機会がないから
これまでの日本の英語教育は、読み書きに重点を置いた机上の勉強がメインでした。そのため、日本人は英語をアウトプットするスピーキングの勉強が不十分で、英語を話すことに苦手意識を持っている方が非常に多いです。その上、日本で生活していると英語を使う場面はほぼありません。そうなると、学んでも使わない英語に対するモチベーションはどんどん下がりますよね?
人の脳は日常的に使わない知識や記憶は、不要なものと判断してどんどん消していきます。みなさんも学校で習った英語なんてすでにかなり忘れているのではないでしょうか?それは単純に使っていないからです。
記憶の定着に超重要なアウトプットの機会がなければ、せっかく学習した内容も定着しません。
勉強のハードルが高すぎるから
英語学習には、スモールステップの積み重ねがとても大事です。にもかかわらず、英語の基礎がろくにできていない状況で「ネイティブとマンツーマンで会話をする」などという高い目標を設定してしまう方が非常に多いです。
ほかにも
- いきなり1日で参考書を終わらせようとする
- 英語初学者なのにTOEIC800点を目標に勉強を始める
など、自分の現在の英語力を無視して無謀な学習計画を立ててしまいがちです。
このように、英語学習へのハードルを高く設定しすぎてしまうと、勉強を進めるどころか勉強に取り組み始めるまでのモチベーションを高めるところから難しくなってしまいます。
そんなことでは、毎日継続して英語を勉強することはできません。そして、結果的に挫折につながります。
社会人が英語を話せるようになるためのポイント
それでは、一体どうすれば社会人が日本にいながら英語を話せるようになるのか?そのポイントについて6つの具体例を挙げて紹介します!
目的・目標に合った学習方法を選ぶ
まず何よりも最初にやって欲しいこと、それは
- どうして英語を話せるようになりたいのか
- 最終的に英語をどのように活かしていきたいのか
など自分にとっての目的・目標を明確にすることです。
多くの方は目標が曖昧で、「英語が話せたらかっこいいなあ」くらいの気持ちで学習を始めてしまうので、すぐに挫折することになります。
目的・目標といったゴールを明確にしないまま英語の勉強を始めることは、ゴールのないマラソンを走り続けることと同じようなものです。
そんな状態では、英語学習を続けられるはずがありませんよね?
よく独学で英語を勉強している方がやりがちなのが、
- 目的もないのになんとなくTOEICや英検の勉強をして試験を受ける
これはやったことがある…、今まさにそう…という人も多いのではないでしょうか?
試験を受けることで、現在地を知ることができて課題も見えてくるというメリットがありますが、ここで気を付けてほしいのは
- 資格に特化した勉強法と、理想の英語力を手に入れる勉強法は違う
という点です。いくらTOEICのスコアが上がったとしても、英語がペラペラ話せるようになるわけではありません。
ちなみに私が運営する英語コーチングスクールでも資格試験の勉強にプラスして
- 英語をアウトプットする課題
- ZOOMLIVEでのアウトプットトレーニング
これらを生徒さんにおこなってもらい実用的な英語力をつけてもらっています。
また、安易に英会話教室に通うこともおすすめできません。英語の基礎をしっかり固めた上で通わなければ、アウトプットできるものがなく英語を聞いているだけになり、お金と時間を無駄にしてしまうことになりかねません。
「話せる」の定義を決める
「英語をペラペラ話せる」と聞いて、あなたはどんなレベルの英語力を想像しますか?
「英語ペラペラ」の定義は人によって異なり、非常にあいまいです。
- 海外旅行で困らないレベルの英語力を身に付けたいのか
- 英語の会議で簡単に発言できるような、ビジネスでも通用する英語力を身に付けたいのか
などできるだけ具体的な場面を想像して、自分の思い描く「英語が話せる自分」を考えてみてください。このとき、漠然とネイティブのように自分が話している場面を想像するのはNGです。自分が英語を話している情景を、詳しく説明できるほど具体的に思い描いてください。
その上で、
- 海外旅行でペラペラ話す自分→海外旅行で使えるフレーズを中心に暗記して練習!
- ビジネスでも通用する英語力→ビジネスで使える単語や言い回しから学習!さらにTOEICを勉強してビジネス単語・表現を身に着け、ハイスコアをゲットして今後のキャリアにも生かせるようにする
など自分の思い描く「英語ペラペラの自分」に近づけるように学習内容を決めていきましょう。
基礎学習をおろそかにしない
単語・文法の基礎学習は、多くの方が見落としがちなポイントの1つです。
そもそも英語力とは3つのカテゴリで構成されたピラミッドの大きさのことを指します。
- 土台=単語・文法(基礎学習)
- 真ん中=インプット(長文読解・リスニング)
- 頂点=アウトプット(英作文・英会話)
つまり、英語力を伸ばすためにはまず土台となる単語と文法を覚えることがマストです。しっかりとした土台がなければ、その上のステップであるインプットとアウトプットも伸びていきません。
そのため、中学英語も理解していないような基礎がしっかりと固まっていない状態で、英会話教室やオンライン英会話などに通ったところで、英語力は上がらないのです。
だからこそまず取り掛かるべきことは「基礎固め」です。この英語を話すための土台さえできていれば、そこからの伸びしろは大きく変わります。ちなみに日常英会話においては、中学英語レベルの文法ができていれば十分です。まずは焦らず土台固めからスタートしましょう!
継続できる環境・状況をつくる
独学で英語学習を進めていく上で最も大変なのは、学習のモチベーションを保ち続けることではないでしょうか?
たとえ強い熱意を持って英語の勉強を始めたとしても、たった1人で黙々と学習を進めていると次第に最初のモチベーションが保てなくるので、多くの方は志半ばで挫折してしまいます。
このように、独学での英語学習は継続がかなり難しいです。
ではどうすれば、独学でも挫折せずに継続して学習できるのか?
わたしがおすすめしたいのは
- 成果を目に見える形で記録しておくこと
です。
具体的には、
- 過去問の正答率を記録
- 長文問題を読むスピードを記録
- スピーキングのビフォーアフターを動画で撮影する
などが挙げられます。
英語学習は日々の積み重ねが大切なので、すぐに目に見えて効果が実感できるわけではありません。
そのため、以前の自分と比較ができるよう学習の記録をしておくことで、学習のモチベーションを保つことができるようになります。
また、英語学習の仲間やサポーターをつくることもオススメです。英語に限らず、言語学習は仲間がいることで継続しやすくなります。仲間たちと励ましあって学習のモチベーションを維持するだけではなく、ライバルとして刺激をもらうことによって、1人で勉強するよりも学習効果が高まります。
わたしが学校長を務める英会話スクール・DES(Dana’s English School)では、継続学習ができるように日々の日報投稿チャットがあり、他の生徒さんの進捗確認をすることもできます。周りの人たちが頑張っているのを見て、「自分も頑張ろう!」とモチベーションにつなげてくれる生徒さんが多く、継続力がついた生徒さんもたくさんいます。
スキマ時間を活用して効率よく勉強する
社会人にとって、仕事以外の自分の時間はとても貴重なものですよね。だからこそ、通勤や移動・休憩時間、散歩中など、忙しい社会人こそ隙間時間を有効に活用して英語を学ぶことが大事です。
「時間がない」を言い訳にせず、自らが主体となって時間を作る工夫をしましょう。
時間はないようで意外とあります。まずは自分の生活を見直して、1日の中で無駄な時間や活用できそうな時間がないか確認してみましょう!
アウトプットを強化する
英語圏で暮らしていれば、外出するだけでもアウトプットの機会を作ることができますが、日本にいると難しいですよね?そうなるとアウトプットができる環境は、自分で作り出すしかありません。
そこでオススメしたいアウトプットトレーニングの方法を2つご紹介しま。
1つ目は、
- 英語で独り言を言うこと
です。これは英語を頭で考えるだけではなく、実際に声に出し表現することで、英語を話す訓練にもなります。
英語の勉強がかけだしの状態でネイティブに話しかけに行くのは怖くても、独り言であれば何も恐れる必要はありません。
ネイティブとの会話の予行練習だと思って、たくさん英語を使って独り言を呟いてみましょう。継続していくうちに、次第に使えるフレーズが増えていくのを肌で感じることができますよ。
2つ目は
- 英語で日記を書くこと
です。いきなり英語で日本語と同じように日記を書こうとするのはハードルが高いので、慣れるまでは1文だけ、2文だけ…のように、自分のレベルに合わせて量を工夫をしてコツコツ取り組んでみてください。
ここで覚えておいてほしいのが、
- 最初から翻訳機能を使ってはいけない
ということです。完璧な英語じゃなくてOKなので、まずは自分の頭で考え、自分の言葉を使って表現しましょう。
- 自分で考えてアウトプット
これを実践しつづけていくことで、自然と英語で自分の気持ちを表現することができるようになります。
また、この2つのアウトプットを進めていくことで、
- 自分の苦手分野、文法や単語などが明確になっていく
というメリットもあります。
独学で英会話を習得するための4ステップ
ではここから独学で英会話を習得するための具体的なステップを4段階に分けてご紹介します。
1.中学レベルの英語知識を理解する
前述したとおり、英語を話せるようになりたいのであれば、まずは英語の基礎をしっかりと固めておくことが重要です。
とはいっても単語帳はたくさんあるし、中学レベルと言われてもどれを使えばいいか悩みますよね。
そこでわたしがオススメするのは
- 英単語ターゲット1900
です。
この単語帳の良い点は、
です。
さらに100単語ごとにセクションが区切ってあることで1日の学習ペースや進捗状況が一目でわかる作りになっていることも特徴的です。
まずは、No.1〜No.700までの700単語をしっかりやり込むことで、TOEIC700点・英検準一級・ちょっと複雑な日常会話に対応できるレベルの英語力を身につけていきましょう!
また文法学習においては
- 大岩のいちばんはじめの英文法&キク英文法
こちらがオススメです。文法の基礎を非常にわかりやすく解説してくれているので、英検4級未満・もしくはTOEIC350点未満の英語超初心者はこちらの文法書から学習をスタートしてみましょう。
2.隙間時間で毎日英単語を覚える
語学はまず単語が分からなければリスニングもスピーキングも行うことができません。だからこそ、まずは基礎学習である英単語の暗記に注力しましょう。
英単語は毎日繰り返し復習し、実際に声に出して発音することで定着力がアップします。
通勤時間や仕事の休憩時間、就寝前の自由時間など、1日15分だけでもいいので、とにかく毎日英単語に触れることを意識しましょう!
英単語の覚え方のコツは、
- わからない単語は飛ばしてもいいので、できるだけ多くの単語に目を通す
これを意識して進めましょう。
「わからない単語を飛ばしてもいい」と聞いて驚いた方もいるかもしれませんが、実は単語帳に乗っている英単語を1つ1つ完璧に覚えようとすることは、時間がかかるだけで効果的な方法とはいえません。
それよりも、とにかく目にする機会やアウトプットの機会を増やすことが大切です。
だからこそ苦手な単語を覚えることに時間を割くより、その単語を飛ばしてでもたくさんの英単語を繰り返しインプットすることを意識しましょう!
単語帳をやりこむ目安としては、1つの単語帳を8割完璧になるまで徹底的にトレーニングするということです。
なぜ8割でよいのかと言うと、完璧を求めてしまうと学習に膨大な時間が必要になってしまい、学習効率が悪くなってしまうからです。
どうしても覚えられない2割はバッサリ捨ててしまっても大丈夫なので、単語帳を最低でも3周は繰り返して8割の単語を完璧に覚えられるよう継続して学習を進めていきましょう。
3.正しい発音を覚える
単語を覚えるときは必ず正しい発音で覚えましょう。正しい発音とは「耳で聴いた音」これを徹底的に真似するということです。発音記号を読みとり、文字から発音を覚えるのは絶対にやめてください。
なぜなら、発音記号の発音と実際の会話で使う単語の発音とでは、音の聞こえ方が全く異なるケースがたくさん存在するからです。
たとえば
- Australia
こちらの単語をアルファベットを頼りに発音したら、みなさんが認識しているローマ字読みの「オーストラリア」という発音をしてしまうのではないでしょうか?
ですがこちらの単語は実際には「オーストレィリァ」みたいな感じで発音されます。文字をみただけではこの発音は絶対にできないですよね?
だからこそ音学習がマストです。
また文章になると強く発音したり弱く発音したりする単語がありますよね。さらに単語同士をつなげて発音するリンキング、リズムやイントネーション、抑揚があったりします。
このように、実際の会話で使う英語は、人間がより話しやすいように自然と音を変化させているのです。
発音記号で音を学んでしまうと単語単体の発音に固執してしまい、フレーズになったときに音を柔軟に変化させることが難しくなってしまいます。
- ネイティブの音声を繰り返し聴いて、同じような音が出せるように何度も真似する
これが効率よく美しい発音を身に着ける最適な方法です。
今までの学校英語で学んできた概念を忘れ去るぐらいの気持ちで、とにかく目の前のネイティブの英語を徹底的に真似することから始めましょう。
4.リプロダクションをする
リプロダクションとは、英語でreproduction(再生、再現)という意味です。こちらは、プロの通訳士を育成するための訓練にも使用されるトレーニング方法で、聞こえてきた英語の音声を一定の箇所で止めたあと、同じように文章を英語で繰り返す勉強法です。
このトレーニングでは、音声を1文ごとに止めてリピートすればいいので誰でも簡単に実践できます。
また、このリプロダクションを繰り返すことで発音がきれいになり、リスニング力もUPします。
ただしここで1点注意点があります。
それは
ということです。
例え難しい音が出てきても、文字は見ずに何回も何回もその音を純粋にリピートしましょう。また、発音だけでなく雰囲気やイントネーションまで「目の前の音をそっくりそのままリピートする」くらいの気持ちで徹底的に真似をしましょう。リプロダクションを繰り返す回数に決まりはありませんが、わたしの指導経験上、300〜500回、1日10〜20回を1ヶ月繰り返すことで次第に生徒さんに効果が表れてきました。音源と同じように口からスラスラ英語が出てくるようになるまで徹底的に繰り返し練習するのがポイントです。
ゼロから独学で英語を話せるようになりたい社会人向け勉強法
続いて、英語の基礎知識がほぼゼロに等しい状態から英語学習をスタートしたい社会人に向けた英語の勉強法をご紹介します。
アプリを使って学習する
今は無料で使える優秀な英語アプリがたくさんあって便利ですよね。すぐに始められる手軽さはもちろん、自然と継続できるゲーム的な要素が備わったアプリなど、その種類は実に多岐に渡ります。私がオススメしているターゲット1900もアプリがあり、単語帳がなくてもアプリだけで学習できます。無料体験できるものも多いので、色々試して自分にあったアプリを見つけましょう!
本や参考書を1冊やりきる
英語の基礎知識を増やしたいからといって、あれこれ色んな参考書を買い揃える必要はありません。むしろ、その方法は逆効果で、とても効率が悪いです。まずは自分のレベルに合った単語・文法の参考書を1冊選び、それを完璧になるまでとことん繰り返して学習することが大事です。
YouTubeを活用する
YouTubeには、様々な英語の動画が配信されているので、その中から自分の興味があるジャンル・自分にあったレベルの動画を見つけ出し、繰り返し学習することはとてもオススメです。
ただし、
- 動画を観るだけ
これだけにならないようにしましょう。
動画を視聴しながら、自分も一緒に発音するなどアウトプットすることが大事です。
基礎的な英語を話せる社会人にオススメの独学勉強法2選
最後に、基本的な英語はすでに話せる社会人の方がさらに英語力を伸ばすためにオススメの独学勉強法をお伝えします。
英語字幕付きでニュース、洋画やYouTubeを観る
実践的な英語力を身につけるためには、生きた英語のリズムや抑揚、表現を学ぶことが大事です。
しかし、英会話教材などのリスニング音声は実際のネイティブの会話と違い、視聴者が分かりやすいようにゆっくり、はっきりと会話をしてくれていることがほとんどです。
そのため、いくら英会話教材でリスニングが聞き取れるようになっても、ネイティブと実際に英語のやり取りをする場面では何を言っているのかわからない…ということになります。
そんな状況を打破するためにも、すでに基礎のあるみなさんは洋画やYouTubeなどネイティブが自然に会話している音声動画をたくさん耳にしましょう。
最初はリアルな英語に付いていけず、ほとんど聞き取れなくても大丈夫です。繰り返し視聴しアウトプットすることで次第に聞き取れる単語が増えていきます。
また、英語でニュースを聞くこともオススメです。ニュースと聞くと、一件ハードルが高いように聞こえますが、実はそうでもありません。
ニュースキャスターは聞き取りやすいクリアな英語で発音してくれるので、むしろ映画やドラマのリスニングよりも聞き取りやすいです。
また、音声と連動した映像が流れることで、内容を理解しやすいといった点も聞き取りの難易度が下がる理由の1つです。
英語でニュースを見ることで、時事問題やそれにまつわる単語のインプットもすることができます。これらの知識はビジネスシーンでも活躍するので、仕事で英語を使う機会がある方には特にオススメしたいです。
シャドーイングにチャレンジ!
シャドーイングとは、
- スクリプトを見ずに、聞こえてきた音声に続いて発音するトレーニング
です。
シャドーイングはいちいち音声を止めて発音するわけではなく、リスニングとスピーキングを一度に行います。そのためリプロダクションよりも難易度が上がります。
実際にやってみるとわかりますが、シャドーイングはかなり難しいので英語の基礎がしっかりとできている方にしかオススメできません。
リプロダクションができたらシャドーイングという感じでステップを踏んで取り組んでみましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?ここまで、独学で英語を話す方法について詳しくご説明してきました。
ゴールを明確にすることや基礎固めを行うこと、アウトプットや音学習の大切さなど、独学で英語を勉強するためのポイントをたくさんお伝えしたので、ぜひ日々の勉強に取り入れて効率よく英語力をアップさせてくださいね!
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