日本で英語スピーキングレベルを上げる練習法!アプリの活用法も紹介

英語が話せるようになりたいけれど、やっぱり留学しないと難しいのかな…。

英語を話せるようになりたい皆さんは、もしかしてこのように考えていませんか?

TOEICなどのテストならある程度点数がとれるけれど、スピーキングなどの「アウトプット」は難しい…
だからこそ現地に行ったほうが早いのでは?
このように結論に至る方も多いかもしれません。

ですが結論から言うと、日本にいても正しい方法で英語学習を行えばスピーキング力を上げることは可能です。

この記事を読めば

  • 英語のスピーキング力を上げるために必要なこと
  • 目的別の英会話勉強法
  • 初心者向けのスピーキング力をアップさせるコツ
  • そもそもなぜ日本人はスピーキングが苦手なのか
  • アプリやコーチングといったおすすめの英語学習法

などがわかります。

留学する時間やお金がない…。
でもスピーキング力をしっかり上げていきたい!

そんな英語学習者、必見です。

英語のスピーキング力がアップすると起こる変化

英語のスピーキングができるようになるメリットは、英語でコミュニケーションをとれるようになることだけではありません。

スピーキング力を上げるトレーニングをすることで、以下2つの能力も向上します。

①英語脳になれる
②リスニング力アップ

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

英語脳になれる

第二言語学の観点から見ると、スピーキングは以下のようなプロセスで成り立ちます。

概念化・・・言いたいことを思い浮かべる
文章化・・・概念化したことを単語やフレーズを用いて文章にする
音声化・・・文章化したことを発話(アウトプット)する

スピーキングのトレーニングを通じ上記3つのプロセスを何度も繰り返すうちに、日本語を介さずとも概念化および文章化ができるようになっていきます。

これは言い換えれば英語を英語のまま理解する、あるいは英語で概念を捉え考える「英語脳」になった状態です。

英語脳になることで日本語を仲介して理解する必要がなくなるため、素早く英語を聞き取ったり話したりできるようになります

リスニング力も向上する

言語学的には「話せない音は聞こえない」と言われています。
例えば日本人は「R」の音と「L」の音を区別できないと言われていますが、これはRとLを正しく区別して発音できないから起こるのです。

一方、この事実は「話せる音は聞こえる」とも言い換えることができます。

スピーキング練習をすることで話せる英語の音は増えていくもの。
話せる音が増えることで、結果としてリスニング力が上がっていくのです。

英語のスピーキング力を上げるために必要なこと

ここで、英語のスピーキング力を上げたいから、とにかく英会話レッスンをたくさん受けよう!と考える方が多いですが、闇雲に英会話レッスンを受けても、時間や労力のわりにスピーキング力は上がっていきません。

なぜならスピーキングには文法力や単語力、それらを組み合わせて瞬間的に英文で表現する瞬発力といった様々な能力が関わってくるからです。

英語のスピーキング力を上げるためには、以下3つのことを意識しながら学習をすすめていく必要があります。

  • 土台となる基礎学習を怠らない
  • ネイティブ音声を忠実にコピーする
  • すぐに反応できる瞬発力を身に着ける

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

土台となる基礎学習を怠らない

まずは土台となる英語力をしっかりと身につけましょう。
中学校レベルの英語力≒英検3級を目標にしっかりと勉強してください。
このレベルの英語力がないと英文を聞き取ったり組み立てることにかなり時間がかかり、スピーキングトレーニングの効率が非常に悪くなります。

スピーキング力アップにはアウトプットの機会を増やすことが重要ですが、そのアウトプット機会を増やすためにも土台となる基礎学習(インプット)を怠るべきではありません

ネイティブ音声を忠実にコピーする

日本語には母音が5個、子音が13個あります。
一方の英語は母音が15個、子音が24個あると言われています。
※英語に関しては話される地域、あるいは母音・子音の捉え方によって多少の差有り

このように英語には日本語にはない音がたくさんあることがわかりますね。

そのため発音のトレーニングをしなければ、英語で話しても言いたいことが相手に伝わらない…ということも起こり得ます。

この場合、シャドーイングやオーバーラッピング、あるいは音読などでネイティブ音声を忠実にコピーする訓練を行い、発音を鍛える必要があります

トレーニング時には抑揚や音の繋がりといったものも意識してトレーニングしてください。
発音が向上するのはもちろん、リエゾンといった音変化の知識も蓄積され、リスニングもやりやすくなります。

すぐに反応できる瞬発力を身に着ける

スピーキング力を向上させたい目的というと、

  • 仕事での会議で交渉を有利にすすめたい
  • 外国の人とコミュニケーションをとれるようになりたい

などといった英語での対人コミュニケーションがほとんどではないでしょうか?

英語でのコミュニケーションをスムーズにとるには「瞬発力」が非常に大切です。
相手の質問を素早く理解し、即座に英語で返答する
そんな力が求められます。

この力を鍛えるためには、まずは会話で使われるフレーズを暗記し、反射的に反応できるようにする訓練が必要です。

また英語の瞬発力を鍛えるのに有効なのが「瞬間英作文」です。
瞬間英作文は日本語を即座に英語に訳すトレーニング。

スピーキングに必要な概念化(言いたいことを思い浮かべる)→文章化(概念を英文にする)
この速度を上げることができ、スムーズにコミュニケーションがとれるようになります。

目的に合わせた英語スピーキング練習法が大事

「スピーキング力を上げたい」と一言で言っても、その理由は人により様々です。
資格試験対策でスピーキング力を上げたい人もいれば、外国人との会話を楽しみたい人もいますよね。

効果的にスピーキング力を上げたいなら、目的に合わせて英語スピーキング練習が必要です。

続いては目的別に英語スピーキングを鍛える練習法をご紹介します。

外国人と簡単な雑談や会話を楽しみたい

まずは外国人と雑談や会話を楽しみたい場合です。
いわゆる「日常英会話」習得を目的とするケースですね。

日常英会話習得におすすめなのが「Youtube」を活用することです。
Youtubeには様々な種類の英語動画があり、ネイティブが日常で使用する活きた英語が学べます

例えば「She slays!」という表現。
slayは本来「切り殺す」といった意味ですが、最近はカジュアルな会話の中で「カッコいい・最高」といった意味で使われることが多いです。
教科書では絶対に学ぶことのできない表現ですが、Youtubeならこういったネイティブが日常的に使う表現に触れることができます。

またシーン別によく使われるフレーズを集めた動画も多く、「カフェでのオーダー時に使える会話」や「初対面の人との話題作り」といった具体的な状況を想定した英語表現も学習可能です。

英語で仕事ができるレベルになりたい

英語でプレゼンや会議対応ができるようになりたい…。
いわゆるビジネス英会話を上達させたいケースですね。

ビジネスシーンでのスピーキング力を向上させたいなら、まずはビジネスでよく使うフレーズを暗記してしまいましょう。

例えば「By [A], I will send you [B].」(AまでにBをお送りします。)という表現を覚えればAとBを入れ替えるだけで、以下のような様々な状況に対応することができます。

・By next Friday, I will send you our company’s information.
→来週の金曜日までに、私たちの会社情報をお送りします。
・I will send you the latest materials by tomorrow.
→明日までに最新の資料をお送りします。

難しいと思われがちなビジネス英会話ですが、実は定型的な表現が多く学びやすいもの。
しっかりと定型フレーズを記憶し、自信をもって英語対応を行いましょう。

資格試験用のスピーキングを対策したい

資格試験のスピーキングテストは、試験によってまったく出題形式や出題傾向が違います。
TOEIC Speaking & Writingならビジネスに関連した質問が出題される傾向にありますし、TOEFLのスピーキングセクションはもっとアカデミックな内容になることが多いです。
IELTSスピーキングセクションは、実際の会話に似た形式で構成されています。

また高得点を狙うために「多少間違えても良いから、長めで難しい表現を含む文章を話す」方が良い場合もありますし、「短くても簡単でも良いから、間違いなく話す」方が良い点数がとれる場合もあります。

各テストの出題形式や出題傾向、採点の特徴などを把握し、それに合わせたスピーキングトレーニングを行っていきましょう。
また各資格試験用の教材を使って、頻出の言い回しの型を覚えるのも有効です。

初心者で英語のスピーキング力を効果よくUPさせる4ステップ

英語初心者の場合英語が口からまったく出てこず、そもそもスピーキング練習にならない…といったことも多いものです。

そんな英語初心者はまず下記5つを行っていきましょう。

基本の単語や文法、例文を覚える
発音の仕方やルールを体で覚える
音読をする
リプロダクションをする
シャドーイングをする

それぞれについて詳しく解説します。

①基本の単語や文法、例文を覚える

中学校レベルの英語力はスピーキング練習に必須です。

中学校の教科書に載っている文をすべて暗記するつもりで、基本となる例文を頭にしっかりと入れていきましょう。

単語なら1200レベルはおさえたいところ。
そのさい「1単語=1つの意味」で覚えるのではなく、イメージで覚えることが大切です。

例えば「run」という単語。
「走る」という意味だけではなく、「会社を経営する」「流れる」といった意味にもなります。
すべての意味を覚えるのは大変ですが、「一定方向に継続して進む」イメージとして捉えれば単語の前後関係から文中でどんな意味になるのか理解できるようになり、幅広く対応できますよ。

②発音の仕方やルールを体で覚える

1文字1音の日本語と違い、英語は同じアルファベットでも前後のアルファベット次第で様々な音に変化します。

音と文字の関係性を示す「フォニックス」をしっかりおさえ、同時にその発音の仕方も覚えましょう。

また可能なら発音練習はネイティブや英語が流暢な人にチェックしてもらいながらすすめていきましょう。
なぜなら間違った発音をしていたとしても、自分一人では間違いに気づくのは難しいからです。

初心者の場合いきなり単語や文章で発音練習をするのは厳しいので、まずは文字から発音の学習をはじめてください。
その後単語→文章へとだんだんと発音練習をする課題を長くし、負荷を徐々に上げていきましょう。

③音読をする

音読は英語初心者に特に効果的な学習法です。

なぜならネイティブの音を参考に音読をすることで

  • 英語の抑揚やアクセントに慣れることができる
  • 英語を前から(=英語の語順のまま)理解する癖がつく

からです。

音読は、リーディングと違い返り読みができません。
返り読みとは英文を最後まで読んでから、前に戻り日本語の語順に直し理解しようとすることです。
返り読みをしているとリーディングスピードは上がりませんし、リスニングやスピーキングといった前に戻ることのできない英語技能も向上しません。

意味をイメージしながら音読をすることで文章をある程度まとまりで捉える力が付き、英語を英語の語順のまま理解することができるようになります。

また英語特有の抑揚やアクセントに慣れることができ、リスニング力やスピーキング力向上にも◎です。

最初は英文を見ながらでもいいので、ネイティブ音声を聞いて何度も何度も読む練習をしましょう。

④リプロダクションをする

リプロダクションとは、英語の「reproduction(=再生・再現)」に由来した英語のトレーニング法の1つです。
英語音声を1文聞き、『理解』したうえで発音し、オリジナル英文を『再現』することを目指します。

似た英語学習法にリピーティングがありますがリピーティングは単純な英文のリピートであるのに対し、リプロダクションは「理解」した上で「再現」する点が大きく違うところです。

リプロダクショントレーニングを行うことで英文構造の理解が深まるほか、英語の音を捉える力も向上します。
そして「理解」してから「再現」することで文章を組み立てる力も鍛えられ、自分の言いたいことを英文として表現する力も身に付きます。

リプロダクションを行うときは、スクリプトはみないでとにかく音だけに集中して練習することが大切です。
視覚に頼らないことで英文構造を頭の中で理解し組み立てるトレーニングになり、結果としてスピーキング能力も向上します。

⑤シャドーイングをする

リプロダクションがスラスラできるようになったら、シャドーイングにチャレンジしてみましょう。

シャドーイングとは、聞こえてきた英文をシャドー(影)のように少し遅れて発話する英語トレーニング法です。

シャドーイングを行うことで、英語の音を単語あるいはフレーズとして捉える力=音声知覚が向上します。
音声知覚が向上することで聞こえる音が増え、聞こえる音が増えることで話せる音も多くなり、結果としてスピーキング力向上につながっていきますよ。

もちろん音声知覚が向上することで脳のキャパシティを意味理解に割くことができるようになり、リスニング力向上にも◎です。

英語スピーキング上達の近道

英語のスピーキング力を向上させるには、上述した通りスピーキングの土台として中学校レベルの英語力を身に着けることが必要です。

しかし土台作りが終わったあとは、少しの工夫をすることでさらに効率よくスピーキング力を上げていくことができますよ。
英語スピーキングを上達させるための近道を見ていきましょう。

アウトプット中心で学習する

スピーキング力向上を目指すなら、アウトプットを意識した英語学習を行いましょう。
単語学習1つにしても単純に単語を覚えるのではなく、その単語を使った文章を作るなどアウトプットを意識して学習をしていくのです。

そして覚えた単語や表現を実際に使いアウトプットする機会を持ってください。
アウトプットをする機会を増やすことで概念化→文章化のスピードがどんどんと上がり、スムーズなスピーキングへとつながっていきます。

間違えてOK!とにかく練習を重ねる

スピーキング上達にはとにかく練習ありきです。
間違えてもOKなので、たくさんスピーキングの練習を重ねましょう。
間違えた箇所のほうが記憶に残りやすく、勉強になることもよくあるものです。

またスピーキングの練習を録音して、あとで自分で聞いてみるのもおすすめです。
話している最中には気付けなかった文法の間違いや間違いの傾向を把握することができます。
冠詞が抜けやすいから、次はそれを意識して話そう…。
ここはもっとシンプルに言い換えられたな…。
このような試行錯誤を繰り返すことでスピーキング力は上達していきます。

発音は第三者に聞いてもらう

第三者の力をぜひ借りてチェックしてほしいのは、発音や抑揚です。

とくに発音は自分では間違いに気付けないことも多いからです。
よく言われるのは「R」と「L」。
日本語だとすべて「ラ行」で表現されてしまい、そもそも自分が「R」で話しているのか「L」で話しているのか理解できない人も多いです。
そのため誰かに指摘してもらわない限り、間違いに気付くことができません。

もしも誰も発音をチェックできる人がいないのであれば、自分の声を録音し自分のスピーキングをできる限り客観的に評価してください。

なぜ日本人は英語スピーキングが苦手?

ここまで英語のスピーキングレベルを上げる練習法やポイントなどを確認してきましたが、そもそもなぜ日本人は英語のスピーキングが苦手なのか考えてみましょう。

苦手の理由を知ることで、スピーキングを改善するコツが見えてきますよ。

スピーキングの練習量が足りない

まず圧倒的にスピーキング練習量が不足しています。
当たり前ですが、日本にいると意識しない限り日本語ばかり使用してしまいます。

英会話レッスンに通ったとしても週に数回ではまったく足りません。
特にグループレッスンともなれば、実際に話している時間は週に20分程度…といったことも珍しくありません。

レッスン回数を増やすのももちろん良いのですが、やはり金銭的な面でも時間的な面でも増やす回数には限界がありますよね。

ライティングを行ったりリプロダクションを行ったりと、1人でもできるアウトプットトレーニングをルーティン化し、スピーキング練習の時間をできる限り多くするようにしましょう。

英語を日本語発音に置き換えてインプットしている

「ジャングリッシュ」という言葉を聞いたことがありますか?
これは「japan」と「english」をかけた造語で、日本人発音の英語を意味します。

こんな造語ができた背景として、日本語の発音に置き換えて英語をインプットしているため、いざ英語を話したときに日本人訛がキツく相手に伝わらない…といったことが起こりがちなことがあげられます

例えば「hot coffee」という簡単な単語。
しかし日本語発音で「ホットコーヒー」といってもまず通じません。
発音記号で言うなら/hɒt ˈkɒfi/となり、カタカナで表記すると「ハッカフィ」に近くなります。

正しい英語発音で単語・フレーズを学ぶことの重要さや、英語を英語のまま理解することの大切さを意識しながら英語学習をすすめていきましょう。

身の回りの簡単な表現を知らない

難しい英語にフォーカスするあまり、意外と身の回りの簡単な英語表現を知らないケースも多いものです。

例えば「書類はその棚の左下段にあります」を英語にしてみましょう。
「左下段」は日本語でもよく使われる表現ですが、英語で表せない人は多いのではないでしょうか。
左下段は「bottom left」で表され、「The documents are in the bottom left of the shelf」となります。

また英語での言い換え方を知らない場合もあります。
例えばスーパーのお会計などで「並んでいますか?」と英語で聞けますか?
「並ぶ」という動詞を知らないから英語にできない…と言う人もいるかもしれませんが、実は「Are you in line?」という簡単な英語で表現できてしまいます。

口語でのコミュニケーションでは、ネイティブ同士の会話であってもそれほど難しい単語は使われていません。
日常的に使われている単語は3000語にも満たないという言語学者もいるくらいです。

難しい単語を覚えるよりも、普段自分が話している内容を英語でも言えるようにするといった練習をするほうが有効です。

間違いを怖れている

間違うことを怖がって英語スピーキングができなくなっている可能性もあります。

英語はあくまでコミュニケーションの手段です。
正しく話せるに越したことはありませんが、まずは相手に言いたいことを伝えることが重要です。

多少文法が間違っていても発音が間違っていても、はっきり大きな声で自信を持って話せば意外と通じることも多いもの。
またネイティブも100%正しい文法で話しているかと言えばまったくそうではありません。

間違いを怖れず、積極的に英語を話してみましょう。

アプリ教材を使ったスピーキングトレーニング法
“英語スピーキングのトレーニングの一環として、ぜひ取り入れたいのがアプリ教材です。
スピーキング力向上には圧倒的なアウトプット練習量を確保することが必要ですが、アプリ教材なら携帯やタブレットさえあればどこでも英語学習が行え、スキマ時間などを英語トレーニングの時間に変えていくことができるからです。

スピーキングトレーニングにおすすめのアプリをご紹介します。

◆OKpanda
OKpandaはオンライン英会話「ネイティブキャンプ」からでている発音矯正アプリです。
精密な音声認識機能がついており、自分では気付きづらい発音の間違いを訂正しながら英語トレーニングを行うことができます。
OKpandaのトレーニングで使われる例文は、普段の生活でも使えそうな実用的な表現が多いです。
OKpandaででてくる表現を発音含め覚えてしまえば、日常会話で使われる多くの表現パターンを網羅することができますよ。

◆red kiw
red kiwはディクテーショントレーニング用アプリです。
教材となるのは実際の映画やドラマの動画なので、英語教材の聞きやすい英語だけではなく、本当にネイティブが使う活きた英語が学べるのがポイントです。
ディクテーションを行うことで英文構造や音の理解が深まり、スピーキング能力も向上します。
また音源のスピード調整機能や日英スクリプトもついているため、シャドーイングやオーバーラッピングといった英語トレーニングにも使えますよ。

◆ELSA
ELSAは人工知能音声認識技術を搭載した英会話アプリです。
日常会話から仕事の面接まで様々なシーンを想定した7100以上ものレッスンがあり、スピーキング学習の目的にあった教材で英会話トレーニングが行えます。
精度の高いフィードバック機能があり、ネイティブの音声と比べて自分の発音がどうなのか正確に把握できるのもポイントです。
ELSAでトレーニングすることで「伝わる英語」を習得することができますよ。

英語のスピーキングに関するよくある質問

最後に英語のスピーキングに関するよくある質問を見ていきましょう。

社会人から学習を始めても英語のスピーキング力はUPする?

はい。
社会人になってからでも、スピーキング力をアップさせることは可能です。

ただし学生時代とは違い社会人になるとなかなか学習時間を確保するのが難しいことも多いもの。
スキマ時間等を使いアウトプット量を増やしたりレッスン等で積極的に発話したりと、スピーキングを行う時間を意識的に増やす必要があります。

また学校卒業後英語学習から遠ざかってしまっていた…という人は、英語の基礎的な部分を忘れている場合があります。
中学校レベルの英語はしっかりとおさえておきましょう。

英語スピーキングは一人でも練習可能?

はい。可能です。
スピーキングの練習は、必ずしも相手ありきの「英会話トレーニング」とイコールではないからです。

スピーキングは「概念化・文章化・音声化」の3ステップで成り立ちます。
概念を文章化するトレーニングとしてリプロダクションや瞬間英作文トレ-ニングが有効ですが、これらは1人でも練習することができますね。

また音声化で重要な発音も、最近はアプリなどを使うことで1人でも学習しやすくなっています。

スピーキング力アップの目的が英語でのコミュニケーションであるならば、最終的には相手ありきの英会話トレーニングはした方が良いです。
しかしその下準備として、1人でもスピーキングトレーニングは十分行うことができます。

英語のスピーキングを習得するまでどのくらい期間かかる?

これはもともとの英語力や英語学習にあてられる時間によって違うため、一概に「〇カ月」でスピーキングができると言い切ることはできません。

しかし中学レベルの英語力を持つ人が毎日2時間程度インプット・アウトプットトレーニングを行えば、半年程度で日常会話レベルのスピーキング力を習得することができるでしょう。

スピーキング習得には慣れ=圧倒的なアウトプット量が必要です。
早くスピーキングを習得したいのであれば、意識的にアウトプットトレーニングの時間を増やしていきましょう。

英語のスピーキング力を測るテストはある?

英語のスピーキング力を測るテストとしては、TOEIC S&RやIELTS、英検といったものが有名です。

しかし自宅で気軽に精度の高いスピーキングテストを受けたいなら、VERSANT(ヴァーサント)をおすすめします。

VERSANTはピアソンで開発された高度な言語認識・自動採点システムを利用したスピーキングテストです。
テスト時間は約20分、出題数は63問と短時間で、スマホかパソコンさえあればいつでも受験することができます。
結果は文章構文・語彙・発音・流暢さの4項目から評価され、自分のスピーキング力を客観的に把握することができます。

1回の受験料は5,500円と比較的お手頃ですし、スピーキング力能力の進捗確認に定期的に利用することをおすすめします。

独学が難しい人はコーチが「オンライン英語コーチング」がおすすめ!

ここまでスピーキング力を上げる練習法などを見てきましたが、どうしても1人では英語学習が続けられない人もいると思います。

そんな人はオンライン英語コーチングを利用し、プロの力を借りながら英語学習を進めていきましょう。

英語コーチングとは、英語の学習に使用する教材からその進め方、進捗管理まですべて英語学習のプロが管理してくれるサービス。
プロによる指導を受けながら英語学習を進めるので、最短距離で英語学習のゴールに向かっていくことができ、独学よりも効率よくスピーキング力を向上させることができます。

また独学だとどうしてもモチベーションを保つのが難しいものですが、英語コーチングならプロと二人三脚で学習を進めていけます。

オンライン英語コーチングなら自宅にいながらコーチングを受けることができ、忙しい社会人でも利用しやすいのでぜひ検討してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?
日本にいながらでも、皆さんの英語のスピーキング力を向上させることはできます。
ぜひ今回ご紹介したスピーキング力を上げるコツや勉強方法を参考に、効率よくスピーキング力をアップさせてくださいね!

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