英単語スペルの覚え方!スピーキング力UPにもつながる方法を伝授

英語学習においてマストな単語暗記。
とくに

  • 英語のスペルを覚えることにかなり苦労している…
  • 何度書いても覚えられない

このように悩んでいるという方も多いのではないでしょうか?

みなさんはおそらく学生時代に英単語を何度も書かされた経験から、
英単語暗記=書いて覚える
このような思いこみを持っていませんか?

ですが実は英単語のスペルを覚えられない原因のほとんどは、「正しい発音を覚えていないこと」にあります。
頑張ってるのに覚えられない原因は、記憶力が悪いわけでも、単語を覚える努力が足りないわけでもありません。

正しい発音を覚えれば、英単語を覚えやすくなるだけではなく、スピーキング力もUPするという一石二鳥の効果を得ることができます。

  • もう単語学習に時間をかけたくない
  • 単語を確実に効率よく覚えられるようになりたい

という方は今回ご紹介する内容を参考に学習を進めていけば、

  • 単語が今までよりもスイスイ覚えられる
  • スピーキング力もUP

これらの変化を感じられるはずです。1日でもはやく理想の英語力に近づくためにもぜひ最後まで読んでください!

英語スペルはなぜ覚えにくい?

そもそも英単語のスペルはなぜ覚えにくいと感じてしまうのでしょうか?
それにはいくつかの理由があります。

フォニックスを知らないから

最も大きな理由は、日本の英語教育に「フォニックス」が浸透していないことです。
フォニックスとは、アルファベットの文字と読み方の関係を法則化した学習法です。

英語の文字は、単語の中では、アルファベットそのものの読み方とは全く違う読み方をすることはご存知かと思います。
例えば、英語のcat(猫)は、アルファベットに分解すると「c-シー」「a-エイ」「t-テイ」に近い発音になります。だからと言って「シーエイティ」とは読まないですよね?

それぞれ、「c-ク」「a-ア」「t-ト」を組み合わせた「キャット」という発音になるのではないでしょうか。(厳密にはカタカナでは表せない発音なのですが、便宜上近いカタカナで記載しています。)
このように、アルファベット26文字の全てにおいて、単語の中での読み方を覚える学習法を「フォニックス」と呼びます。

フォニックスでは、アルファベット1文字で1音の決まりだけではなく、2文字で1音を表す決まりも学びます。
例えば、「a=ア」と「i=イ」の組み合わせである「ai」は、単語の中では””rain(=レイン/雨)””、””pain(=ペイン/痛み)””など「エイ」と発音します。

フォニックスですべての発音をカバーできるわけではありませんが、文字と読み方の関係を一通り知っておくことで、発音からある程度単語のスペルを予測できるようになるでしょう
逆に、スペルを見ただけで発音を予測することもできます。
フォニックスは、スピーキングの基礎である発音、ライティングの基礎であるスペル、両面から力をつけることができる画期的な方法なのです。

発音しない文字もあるから

英単語には、スペルに書かれているものの、発音しない文字もいくつかあります。
読まない文字の分単語が長くなるので、覚えにくい原因の一つとなっています
ある程度読まない文字は決まっているため、覚えておくと良いでしょう。

■語頭に「kn」が来るときの「k
語頭にknがあるときは、””k””は無音となり””n””から発音します。
(例)
know(ノウ):知る
knife(ナイフ):ナイフ

■「gh」
語中の””gh””は、無音となります。
(例)
night(ナイト):夜
light(ライト):光
語尾の””gh””は、無音の場合と「フ」と発音する場合があるので注意してください。
(例)
high(ハイ):高い…この場合””gh””は無音
enough(イナフ):十分な…この場合””gh””は「フ」と発音する。

■マジックe
マジックeとは、単語の最後に位置する「e」のことで、このe自体は無音になります。
ただ、これが単語内の他の母音の発音に影響を与えます。「マジックe」の存在により、単語中の単一の母音(a, e, i, o, u)がアルファベット読みになるのです。
(例)
cake(ケイク):ケーキ…aを「エイ」と発音し、eは読まない。
like(ライク):好き…iを「アイ」と発音し、eは読まない

すべての英単語にあてはまるわけではありませんが、読まない文字の法則を知っておくことで、単語のスペルが格段に覚えやすくなるでしょう。

外来語由来の単語もあるから

英語は、イギリスやアメリカの歴史とともに、さまざまな言語を組み込みながら現在の姿になっています。

元々は英語はドイツ語と同じゲルマン語系統の言語なのですが、フランス語などのラテン語由来、ギリシャ語由来など多くの単語が入り混じっています。
これらの単語は元の言語の発音規則を持っていることが多く、英語の一般的な発音規則と異なります。
そのため、学習者にとっては発音やスペルが難しいと感じられてしまうことも多いです。

以下、「英語にとっての外来語」である単語の例を紹介します。

ballet(バレー):ダンスの一つのバレー。フランス語由来なので最後のtが無音になっています。
bouquet(ブーケ):花束。英語読みではuの後のeは発音されませんが、フランス語由来なので「ケ」と発音されます。
entrepreneur(オントプレナー):起業家。英語の一般的な発音規則とは異なり、特に初学者には発音が難しいです。
gnocchi(ニョッキ): 料理の一つ。イタリア語由来で、この単語では、「gn」が「ニョ」と発音されるのが特徴です。

上記のような単語は、英単語の法則に当てはまらないためスペルが難しいと感じてしまいやすいです。
何語から来たのか、由来を知っておくだけでも理解は深まるでしょう

やってはいけない英単語の覚え方

上記のように、発音とスペルの法則に当てはまらない英単語も存在するので、単語は覚えにくいと感じてしまいやすいです。

そのような英単語を覚えるときに、非効率な覚え方をしてしまうと英語熟達までの道のりが遠のいてしまいます。
以下にお伝えする英単語の覚え方をしている場合は、学習法を見直してみてくださいね。

ひたすら書いて覚える

ひたすら単語の書き取りをしてスペルの暗記を試みる方もいるのではないでしょうか?
3回ぐらいの書き取りまでなら、スペルの確認のためには良いでしょう。
ただ、それ以上の回数を暗記のためにひたすら書くのは効率が良くない方法です。

書くという行為自体がとても労力のかかるものです。
皆さんも小学生の頃、漢字をひたすら練習帳に書いて、最後の方は手が疲れたことしか覚えていない…そんな経験もあるのではないでしょうか?
これでは覚えようという気力も失ってしまいます。

明日の小テストのため、などの短い期間の暗記になら役立つ可能性はあります。
しかし、何か理論立てて覚えているわけではないので、長期記憶には向いていない方法です。

そして、発音をせずに黙々と書いているとリスニングやスピーキングの機会も失ってしまいます
以上の理由から、単語をひたすら書くというのは、おすすめができません。

発音を変えて覚える

また、本来の発音と異なる読み方をして覚えるのも避けるべきです。

英語には、発音規則とは異なるスペルの単語があるのは前述の通りです。
そのような時、ついローマ字で覚えたり、語呂合わせで覚えたりしてしまっていませんか?

例えば、「Wednesday(=水曜日)」は、本来「ウェンズデイ」の発音です。
ですが、読まない「d」をなんとか覚えようとして、「ウェ”ド”ネスデイ」と覚える人がいます。
その場しのぎでスペルは覚えられるかもしれませんが、発音は後から覚え直さなければなりません。
長い目で見ると、かえって非効率となってしまうでしょう。

“”Wednesday””の正しい覚え方は、「読まない””d””がある」ことを認識することです。
「北欧神話の『Woden(ウォーデン)』という神に由来するから」という語源に思いを馳せても良いですし、「他に英単語で読まない””d””は、””handsome(ハンサムな)””がある」など、他の語と関連づけるのもおすすめです。

ここまで、「ひたすら書き取り」「発音を変えて覚える」と、2つのよくない例を挙げました。
共通して言えることは「スペルだけを覚えるのはおすすめできない」ということです。
英語力を総合的に伸ばすためには、スペル・発音をセットで覚えることが不可欠です。

英語のスペルを覚えるコツ

では、どのようにして英語のスペルを覚えると良いのでしょう?
以下、スペルだけではなく総合的に英語力をアップさせる具体的な方法を紹介します。

フォニックスを理解する

まず、上述したフォニックスを理解することが単語のスペル暗記に最も有効な方法です。
フォニックスを知っておくことで、発音と文字の関係が頭の中で明確になり、初見の単語でも発音しやすく、覚えやすくなるでしょう。

例えばフォニックスで「oa」を長い「o」の音だと理解していたとします。
そうすると、””coast(=海岸)””を初めて見たときに「コースト、と読むのかな?」とある程度予測をつけることができます。
さらに、すでに””boat(=ボート、小舟)””や””coat(=コート、上着)””の単語を知っているならば、同じ発音を含む単語として関連づけて覚えることもできます。

もちろん英単語には例外もあるので、予測した後は必ず正しい発音の確認が必要となります。
ただ、ある程度予測がついていると、確認することでより記憶が強化され、忘れにくくなるでしょう
何も法則を知らない状態と比べると格段に覚えやすくなっているはずです。

発音ルールを知る

また、英語は文法的な影響で形が変化する時があります。
その時に、スペルの変化に伴って、発音も変化します。
この文法的な規則も知っておくと良いでしょう。

名詞の複数形ルール

英語における名詞の複数形のルールを理解しておきましょう。

一般的なルールは、単数形の名詞の末尾に ‘s’ を追加することです。
例:’cat(猫)’ →’cats’
このとき、語尾が有声音(声帯が振動する音)か無声音(声帯が振動しない音)かによって、””s””の読み方も異なります。
有声音:有声音で終わる名詞の複数形は、語尾に「-s」をつけると有声の「z」音として発音されます。例えば、”dog(犬)”の複数形は””dogs””で、最後の「s」は有声の「z」音として発音されます。
無声音:無声音で終わる名詞の複数形は、語尾に「-s」をつけても無声音で発音されます。例えば、”cat”の複数形は”cats”で、最後の「s」は無声の「s」音として発音されます。

特定の語尾(例えば ‘ch’, ‘s’, ‘sh’, ‘x’, ‘z’)では、’es’ を追加して複数形を作ります。
例:””box”” → “”boxes””
‘y’ で終わる単数形の名詞は、’y’ を ‘ies’ に変えて複数形にします。
例:””baby(赤ちゃん)”” → ”babies”
「es」は「iz」と発音されます。

動詞の過去分詞形

動詞の過去分詞形のスペルを覚えることは、文法理解にも役立ちます。

過去分詞形はbe動詞と組み合わせて「〜される」などの受け身の形を作ります。
また、「主語+have/has+過去分詞」の形で「〜しつづけている」などの意味を表す現在完了にも使われます。

通常、規則動詞の過去分詞形は、動詞の原形に ‘ed’ を付け加えることで作られます。

(例)’walk(歩く)’ → ‘walked’、’jump(跳ぶ)’ → ‘jumped’
いくつかの発音のパターンがあります。
無声音で終わる動詞:無声音で終わる動詞の場合、「-ed」は「t」として発音されます。例えば、””ask(尋ねる)””の過去形は””asked””で、これは「askt」と発音されます。
有声音で終わる動詞:有声音で終わる動詞の場合、「-ed」は「d」として発音されます。例えば、””play(遊ぶ、演奏する)””の過去形は””played””で、これは「playd」と発音されます。
「t」または「d」で終わる動詞:これらの動詞の場合、「-ed」は「id」として発音され、一つの追加音節として発音されます。例えば、””want(〜が欲しい)””の過去形は””wanted””で、「want-id」と発音されます。

不規則動詞の場合、過去分詞形は原形と全く異なることがあります。
(例)””go(行く)””→””gone”” 、””see(見る)””→””seen””、””write(書く)””→””written””

不規則動詞の過去分詞形は、過去形と同じ形、原形と同じ形、原形とも過去形とも異なる形…などさまざまなパターンがあります。
過去形と合わせて、変化形の発音やスペルを覚えておくことが大切です。

形容詞・副詞の比較級

形容詞と副詞は「比較級」「最上級」という形に変化します。

比較級では、「彼は私より背が高い」など、二つの人や物を比較する際に用います。
最上級では、「彼は3人の中で最も背が高い」など3つ以上のものや人の中で最も程度が甚だしいことを表すのに使われます。

比較級は、単語の末尾に ‘er’ を付けることで形成されます。
最上級は、単語の前に””the””を置いた上で、単語の末尾に””est””を付けます。
例:””fast(速い)”” →””faster””→””fastest”” “”small(小さい)””→ “”smaller””→””smallest””
例文:He runs faster than I do.(彼は私より速く走る)
He runs the fastest of the three.(彼は3人の中で最も速く走る)

長い形容詞や副詞(通常,単語の中に母音3個以上)では、形が異なります。
比較級では、単語の前に ”more” 、最上級では”most””を置き、形容詞と副詞は原形のままです。
たとえば、’beautiful’ は “”more beautiful””、””the most beautiful””へと変化します。

一方、不規則な形容詞や副詞の比較級もあります
例えば、”good”は”better””に、””badは””worse””に変わります。
不規則な形は、単語ごとに覚える必要があります。

副詞の変形

副詞は動詞、形容詞、または他の副詞を修飾する役割を持ちます。
形容詞が名詞のみを修飾するのとは対照的です。
どのように、いつ、どこで、どれだけ、などの情報を文全体に与えます。

副詞は、形容詞に「-ly」を付け加えることで形成されるパターンが多いです。
例:””quick(素早い)””→””quickly(素早く)””、””careful(注意深い)””→””carefully(注意深く)””

しかし、すべての副詞がこのパターンに従うわけではありません。
一部の副詞は形容詞の形と同じです(例:”fast(速い)”など)。
また、不規則な形を持つ副詞もあります。例えば、””good(良い)””は副詞形で””well(良く、上手に)””となります。

副詞の正しい形と使用法を理解することは、英語での表現をより精確かつ効果的にするために重要です。

接頭辞を知る

接頭辞は単語の最初に付く小さな文字の組み合わせで、単語全体の意味を方向付け、大きな影響を与えます。
接頭辞を覚えておくことで、単語を分解して意味づけることができます。より単語のスペルや意味を覚えるのが楽になるでしょう。
同じ接頭辞の単語同士を関連づけて覚えられるなど、効率の良い学習も可能です。

例えば、”un-”は否定を意味します。
(例)””happy(幸せな)””→””unhappy(不幸な)

「re-」は「再び」を意味します。
(例)””build(建てる)””→””rebuild(再建する)””

他にもさまざまな接頭辞があります。
接頭辞から単語の意味をイメージしやすくなるため、ぜひ覚えておくことをおすすめします。

語幹を知る

語幹は、単語の基本となる部分で、接頭辞や接尾辞が付加されても変化しない部分です。
語幹を理解することで、様々な派生語の意味を推測しやすくなります。

例えば、””run(走る)””は動詞の語幹です。””runner(走者)””や””running(走ること)””などの派生語があります。
同様に、””beauty(美しさ)””は名詞の語幹で、””beautiful(美しい)””などの形で展開されます。

語幹から派生したいくつかの単語をセットで覚えておくことで単語を覚える負担を大きく減らすことができるでしょう。

接尾辞を知る

接尾辞は単語の末尾に付く文字または文字の組み合わせです。
単語の品詞を変更する効果があります。

例えば、「-ness」は名詞を形成します。
“”happy(幸せな)””から””happiness(幸福)””に変わります。
「-able」は「~可能」という意味を持ちます。
“”read(読む)””は””readable(読める、読みやすい)””という意味になります。

接尾辞を理解することで、新しい単語の意味や品詞を推測しやすくなるでしょう。

発音とセットでスペルを覚える

ここまで述べてきた通り、英語のスペルを覚える際には、単語の発音を同時に学ぶことが非常に有効です。
発音とスペルを関連付けることで、視覚と聴覚の両方が刺激されるので言語の記憶が強化されます

例えば、””psychology(心理学)””という単語を学ぶとき、最初の「p」が無音であることを知ると、スペルを正確に覚えやすくなります。

発音を実際に声に出して練習することで、スペルの記憶をより深く、長持ちさせることに役立ちます。
また、リスニングや発音練習を通じて、英語のリズムや音の流れを自然に身につけることができます。

フォニックスなどの法則の例外となるスペルもあるので、発音とスペルを結びつけるのは難しいかもしれません。
例外を覚える際は、スペルと発音のパターンから外れること自体が記憶の助けになることがあります。

スペルと発音がセットで覚えられると、スペルで身に付くライティング、リーディング力のみならず、リスニング、スピーキング力も強化することができます。
つまり、総合的な英語力アップにつながるのです。

覚えられないスペルは個別対策

それでもなかなか覚えられない単語はありますよね。
その場合は、個別の対策を立てましょう。

覚えられない単語はノートに書き出し、定期的に復習することをおすすめします。
また、その単語を使った文を作成して練習することも有効です。

例えば、””rhythm(リズム)””という単語は、発音とスペルが結びつきにくく覚えにくい単語の一つです。
そのような単語に出会ったときは、単語を発音で分解し、法則通りな部分と、例外の部分を見つけます。
“”rhythm””だと””ry””と””th””と””m””は、発音しますが、””h””は無音だということがわかります。
無音の””h””が入っている、ということを認識しながら覚えるのです。

そして、””rhythm””を使った、馴染みやすいフレーズを探してみましょう

  • life rhythm(生活リズム)・
  • beat out a rhythm(リズムを刻む)

そして、1日、1週間、1ヶ月のペースで、定期的に見直します。
スペルから発音が言えるか、発音からスペルが書けるか、などを自分自身でテストするのです。
1ヶ月後にも覚えていたら、かなり記憶は強固になっているはずです。

英語のスペルを覚えるアプリ

スマートフォンアプリで英語のスペルを覚えることは、英語学習において大変効果的です。
効果的なスマートフォンアプリの選び方は以下となります。

  • 音声学習ができる:発音とともにスペルを覚えることができるので効率よく覚えることができます。
  • 復習機能が付いている:スペルは、1度覚えたと思ってもしばらくすると忘れてしまうもの。忘れた頃にランダムに復習ができる機能が付いているアプリはおすすめです。

上記の観点でおすすめのアプリをいくつかご紹介します。

60ヶ国以上の言語の単語が学べるアプリです。
もちろん英語を学ぶこともできますし、単語のスペル学習としてもおすすめできるアプリです。
このアプリの魅力は、様々な形式での単語の復習機能にあります。イラスト選択や文字並べ替えなど、多様な問題形式が提供され、楽しみながら学習できます。
イラストやデザインも優れていて、気持ちよく学習を進めることができるでしょう
全ての単語にはネイティブの音声が付いており、発音とスペルを同時に学ぶことが可能です。
ただし、日常英会話中心の単語が多いため、資格試験対策には他の教材との併用をおすすめします

英語も含む15ヶ国の言語が学べる単語アプリです。
いくつかの単語問題が出されるのですが、その形式がスペル学習に最適化されています。
穴埋め問題の形式が採用されており、ヒントは和訳のみで、スペルは自分で入力します。三人称単数や複数形など、文法も考慮しながら学習します。全例文に音声が収録されており、発音学習にも利用できます。記憶のメカニズムに基づいた復習機能も特徴的です。また、「カスタマイズ学習」機能では、自分の興味に合わせた単語やテーマで学ぶことができます。

大手のオンライン英会話スクールである「DMM英会話」が運営するアプリです。
豊富なコンテンツから自分に合ったコースを選び、必要な単語のスペルや発音を学習することができます。
コンテンツは基礎的な英語からビジネス英語、ニュース英語、英検やTOEIC、留学準備などがあり、自分の目的に合わせて選ぶことができます。
日々の単語問題は、正答率に応じて変化し、記憶力強化に役立ちます。全単語にネイティブの発音が付いているのも魅力的です。

  • ターゲットの友

こちらは私が一番おすすめしているアプリです。下記で詳しく紹介します。

ターゲットの友 英単語アプリ

アプリの中でも、【ターゲットの友 英単語アプリ】は内容が充実しており、スペル学習におすすめです。
ターゲット1900」などで知られるターゲットシリーズの英単語帳の内容がアプリで利用できるようになっています。
この英単語帳自体も、英文の内容や単語の網羅性に優れている本ですが、アプリはさらに使いやすい機能が満載です。

  • レベルに合わせた単語設定

ターゲットの英単語シリーズから選んでダウンロードする形です。
ターゲットシリーズは中学復習用・中堅私立・難関私大用・TOEIC対策など習熟度別に分かれているので、自分のレベルに合わせた単語暗記が可能です。
大人の学び直しの場合で、何を使えばいいのかを迷っているのであれば、「英単語ターゲット1900」を利用すると良いでしょう。

  • モチベーションの維持

毎日朝と夜に5問ずつ単語のクイズ(英単語の和訳問題)が出され、複数回の挑戦が可能です。
通知機能を用いて決まった時間に学習することで、忙しい中でも忘れずに毎日少しずつ学習を進めることができます。
また、学習系SNSの「StudyPlus」と連携することもできるため、完了した内容のシェアでモチベーションの維持にもつながります。
さらに、「全国ターゲット選手権」では全国のユーザーと単語の正答率や解答スピードを競うことができ、ゲーム感覚で単語学習が楽しめるでしょう。

  • 苦手項目の復習機能

5問クイズで間違えた単語は苦手単語としてプロフィールに保存され、何度もクイズ形式で出題されます。
自動的に反復練習を重ねることになるため、記憶が強化され忘れにくくなります。

  • 音声機能の充実

すべての単語がネイティブの音声で発音されており、単語を発音とともに覚えることができます。
また、1000円払い切りのアップグレード(2023年12月時点)をすることで、苦手単語に絞った音声再生をすることも可能です。

上記のように、英語学習者が使いやすいように設計されているのがこの「ターゲットの友 英単語アプリ」です。
大学受験を意識した内容など、高校生向けの雰囲気ではありますが、学び直しの大人でも十分に活用できるでしょう。

英会話で重要なのはスペルより発音!

今回はスペルに焦点を当てて解説してきましたが、英会話において重要なのは発音です。
スペルが完璧に覚えられている単語でも、発音が間違っていると相手にうまく伝えることができないからです。

もちろんスペルは覚えているに越したことはないですが、最近ではスペルを修正する機能を持つツールも出てきました。
スペルに不安があればそのAIを利用する方法もあります。
ただ、会話は即時性があるため、その場で伝えることができないと、重要な会話のチャンスを逃してしまうこともあるでしょう。

上記の理由から、実は発音の方をスペルよりも重視すべきなのです
スペルは、あくまでも発音を正しくするためのツールだと思っても良いでしょう。
フォニックスを通じて発音力を向上することができれば、おのずとスペルの悩みも無くなってくるはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
スペルの学習においては、発音もセットで覚えることの大切さを理解していただけたかと思います。

これまでのやり方でうまくいかなかった人は、今回紹介したコツを参考に学習方法をアップデートしてみてください。行動を変えれば未来も変わります。1日でも早く理想の英語力に近づくためにも、今日からさっそく新しい方法を試してみましょう!

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