英語の助動詞の役割とは?6つの助動詞の基本的な使い方を例文で解説
1つで複数の意味を持つ助動詞。
混乱するし覚えられない…という人も多いのではないでしょうか?
たとえば「can」は可能性・許可・推量などの意味があるのですべて覚えましょう!
このように学校でも教わった記憶があるのではないでしょうか?
ですが実はすべての意味を覚える必要はなく、助動詞のもつ
- 軸となる意味とイメージ
これさえおさえておけば、使い方に困ることもありません。
そこで今回は基本の助動詞5つについて、例文も交えてわかりやすく紹介します。
今回の記事を読めば、
- あ、意外と助動詞って簡単なんだな!
と思うはずです。
- 助動詞を一発で理解&定着させたい
- 英会話で助動詞をうまく使いこなしたい
このように思っている方はぜひ最後まで読んでくださいね。
英語の助動詞とは
助動詞とは、動詞の補助的な役割を果たす単語です。
助動詞を加えることで、話し手の気持ちや状況などをより詳細に表現することができます。
主な助動詞は“”can””,””may””,””will””,””should””,””must””,””shall”“などがあります。
助動詞の基本の使い方
助動詞は、基本的に主語・動詞と組み合わせて使われます。
また、肯定文・否定文・疑問文で以下説明するように語順が異なります。
順番に見ていきましょう。
肯定文の場合
まず、肯定文の場合は、【主語+助動詞+動詞の原形】という形です。
例えば、””He plays tennis(彼はテニスをする)””に助動詞の””can””を加えると、
“”He can play tennis.(彼はテニスができる)”という意味になります。
否定文の場合
否定文は、【主語+助動詞+not+動詞の原形】の語順です。
助動詞+notは、短縮されることがあります。
例えば、canを使った否定文は以下のように変化します。
He can play tennis.(彼はテニスができる)
He can’t(cannnot) play tennis.(彼はテニスができない)
※can not は、省略されてcan’t やcannnotになることが多いです。
疑問文の場合
疑問文は【助動詞+主語+動詞の原形….?】の語順です。
例えば””He can play tennis.””(彼はテニスができる)を疑問文にすると、
“”Can he play tennis?””(彼はテニスができますか?)のように変化します。
覚えるべき5つの助動詞と使い分け
では、続いては覚えるべき6つの助動詞と使い分け方についてご紹介します。
助動詞の理解で大事なことは「コアイメージ」を持つことです。
コアイメージとは、助動詞の単なる用法や日本語訳ではなく、複数の用法に共通するイメージのことを指します。
例えば、後述するwillでは「意志・推量・未来・法則・依頼」を表す用法があります。
一見バラバラに見えるこの用法、実は共通するイメージがあります。
そのイメージと用法を結びつけると、助動詞を統合的に理解することができるようになるでしょう。
また、このコアイメージを持つことで、助動詞ごとの使い分けがしやすくなります。
例えば、canとwillには共通する「依頼」という用法も、覚えるだけでは実際にどの助動詞を使うべきか迷ってしまいますよね?
ですが、各助動詞のコアイメージを理解することで、「この場面ではどの助動詞を使うべきか?」といった使い分けがより容易になります。
それではさっそく、一つ一つの助動詞のコアイメージをインプットしていきましょう!
①Can
canのコアイメージは、
・根拠があって、いつでも実現できる可能性
です。
最初にcanの意味を「〜できる(能力)」と習う人が多いため、イメージを持ちにくいかもしれません。
ですが、主にイメージして欲しいのは「可能性」のほうです。
また、単なる可能性ではなく、話し手が何らかの根拠を持っていることも表します。
ではcan=「根拠がある可能性」のコアイメージを、実際の用法に当てはめてみましょう。
それぞれ、①〜③まで段階的に説明します。
■能力
I can speak French.(私はフランス語が話せます)
→私はフランス語を話す「可能性がある」。
①普段はフランス語を日常的に使ってはいない。
②いざフランス人と対面した時に意思疎通を図れることを経験上知っている。
③上記の根拠から、いつでも話すことができることを表現している。
■可能性
In Kyoto, it can get very hot in the summer.(京都では、夏はとても暑くなることがあります。)
→京都では夏はとても暑くなる「可能性がある」。
①今は夏ではないので暑くはない。
②「京都の夏はいつも暑い」ということを何らかの形(経験、地理的知識)から話し手が知っている。
③上記の根拠から、京都の夏は暑い可能性を予見している。
■許可
You can use my pen.(私のペンを使ってもいいよ)
→あなたは私のペンを使う「可能性がある」。
①今は相手は話し手のペンを使っていない
②話し手は、自分の所有物であるペンを使う可能性を提示している。
③可能性が提示されたことで、相手は話し手のペンを必要に応じて使うことができる。
また、疑問文のCan I…?は、親しい間柄で許可を求める表現となります。
Can I use your pen?(ペンを使ってもいい?)
■依頼
Can you send me the report by tomorrow?(明日までにそのレポートを送ってもらえますか?)
→明日までにレポートを提出する「可能性」はありますか?
①今は相手はレポートを提出していない。
②明日までにレポートを提出すると言う選択肢(=可能性)を提示。
③相手は状況に応じて、依頼を受けるかどうか選ぶことができる。
canを使った依頼は、親しい間柄での気軽な依頼という意味合いが強いです。
いかがでしょう?すべて「根拠がある可能性」で説明がつきましたよね?
【+α情報】canとbe able toの違い
canとよく比較されるのが「主語 be able to 動詞の原形」という表現です。
どちらを使うべきなのかイマイチ理解できていないという人も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、 be able toは「〜することができる」というcanの「能力」の用法に近く、日本語訳ではほとんど違いはありません。
ただ、コアイメージは少し異なっており、「be able to」は「〜するために必要なものを十分備えている」というイメージです。
例えば、””He can play the piano.””と””He is able to play the piano””は、「彼はピアノを弾くことができる。」というほぼ同じ意味です。
canを使うと、「彼はピアノのレッスンなどを受けたことがあることを根拠に、ピアノの弾き方を知っている」と解釈されます。
be able to を使うと、「彼はピアノを引くための必要な能力が十分に備わっているのだろう」という解釈になります。
現在形には、このようにほとんど違いがないのですが、過去形になると大きくニュアンスが異なってしまうので注意が必要です。
“”can””の過去形は””could””です。主語+could+動詞は、「過去の能力(継続的に出来たこと)」をいうときに使います。
例文:When I was younger, I could run very fast.(若い頃は、とても早く走れました)
”be able to””は、be動詞を主語に合わせて過去形(was,were)にします。「過去1度きりできたこと」を表します。
例文:Last year, I was able to meet my favorite author at a book signing.(去年、私はお気に入りの作家に本のサイン会で会うことができた。)
②Will
Willのコアイメージは、「話し手が考える強い確信」です。
根拠はないものの、話し手は強く確信しているというイメージです。
ちなみに、「未来形」と習った人も多いと思います。ただ、イメージが未来形のままだと多くの用法を説明できません。この機会にイメージを改めてください。
■予測
It will rain tommorow,(明日は雨が降るでしょう)
“”話し手の主観””では、明日雨が降ることを強く確信していることを表します。
■意思
I’ll be back(必ず戻ります)
話し手は戻ることを確信していることをwillで表しています。
尚、ここでは””I will””が、””I’ll””と省略されています。
■習慣
Every morning, he will sit by the window and read the newspaper.(彼は毎朝、窓辺に座って新聞を読むことにしています。)
人の一貫した行動や反復的な行動を示すときに、willが使われることがあります。
それも、毎日の習慣を話し手が強く確信しているから、と説明できます。
■法則
Water will boil at 100 degrees Celsius.(水は100度セルシウスで沸騰します。)
ここでは、””will”” は水の沸騰という自然の法則を表しています。 自然の法則であることから、話し手が確信していることがわかります。
■拒絶(否定文)
I won’t accept this offer.(私はこの申し出を受け入れません。)
“”will not””を短縮した””won’t””は、話し手がある行動を行わない、または特定の状況に応じないことを意味します。
この用法は、話し手が何かをしないという明確な意志を示す際に用いられます。決断や固い意志、あるいは強い意向の表現に使われることがあります。
■疑問文
Will you…?と尋ねる時、聞き手の意思や見通しを尋ねる表現となります。
(例:Will you go on foot? 徒歩で行くんですか?)
また、転じて「依頼」の意味合いを持つこともあります。
(例:Will you close the window? 窓を閉めてもらえますか?)
聞き手に、「窓を閉める」意思があるかどうかを聞いています。
コアイメージに沿って考えると、話し手が強い確信を持って相手に聞いていることが言外に表されています。命令に近い表現なので、親しい間柄でよく使われます。
より丁寧な依頼が必要な場合は”””will””の過去形である””would””を用い、Would you please…?””という表現にすると良いでしょう。
(例:Would you please close the window?よろしければ窓を閉めていただけますでしょうか?)
【+α情報】be going toとの違い
willはbe going toと置き換えられることがあります。ただ、そのニュアンスは違います。
willは先ほどお伝えしたとおり「話し手が考える強い確信」です。一方で、「be going to」だと、客観的な響きがあります。
例えば、
It will rain tommorow,(明日は雨が降るでしょう)は、「話し手の主観では、明日雨が降ることを強く確信している」ということは先ほど述べたとおりです。
主観的なので、実際に雨が降るかどうかはわかりません。
It is going to rain tommorow(明日は雨が降るでしょう)は、もっと客観的な指標があります。雨雲が出ていたり、今にも雨が降りそうな雰囲気です。
③May
mayのコアイメージは、「上の立場から下の立場への許容」です。
このイメージを知っておくと、以下のいくつかの用法の説明ができます。
■許可
上記のコアイメージに最も当てはまるのがこの「許可」の用法です。
Visitors may take photographs in the museum, but without flash.(訪問者は博物館内で写真を撮ることができますが、フラッシュは禁止です。)
mayには「上から下への許可」という立場をはっきりさせている意味合いが強いので、公的機関のような場所で使われます。
また疑問文にすると、目上の方に丁寧に許可を得る表現となります。
例:May I ask a question?(質問してもいいですか?)
教室や会議などで礼儀正しく質問をしたい時に使われる表現です。
先述のCan I….?よりも丁寧で、相手との距離感が感じられます。
■推量
「〜かもしれない」という意味の「推量」は、対象の出来事が話し手にとって「許容」できる範囲であること、を示しています。
例文:It may rain later today.(今日の後半には雨が降るかもしれません。)
雨が降るかどうか、という確信は話し手も持つことができませんが、雨が降ることが想定されることを表しています。
■祈願
「〜しますように」という祈願にもmayが使われます。
これは、天の神様という「上の立場」が「下の立場」である私たちに許可をしてほしい、ということを示しています。
例文:May there be peace in the world.(世界に平和が訪れますように。)
【+α情報】mayとmightとの違い
mayとmightの違いを考えるときは、それぞれ以下のようなイメージを持つと理解しやすいです。
- may=50%
- might=30%以下
たとえばmightは、推量の用法でより確信が持てない時に控えめに可能性を示す時に使われます。
例:He might come here(ひょっとしたら彼は来るかもしれない)
その可能性は大体30%くらいです。あくまで話し手の匙加減ですが、これがたとえばmayの場合は50%くらい彼が来る可能性があると話し手が思っている意味合いになります。
また、””May I…?”を””Might I….?”と、疑問文にするとより丁寧さが増し、控えめな表現となります。
例:Might I suggest an alternative solution?(別の解決策を提案してもよろしいでしょうか?)
May Iであれば50%の選択の余地を相手に残していて、might Iであれば70%の選択余地を相手に与えているイメージなのでmightのほうがより丁寧な表現ですよね。
④Should
shouldのコアイメージは、「話し手の経験から導かれた常識」です。
強制力はありませんが、「話し手にとって普通であること」を示します。
このイメージを踏まえていくつかの用法を見ていきましょう。
■義務・当然の行為
You should do your homework before dinner.(宿題は夕食前にやるべきです)
親が子どもに声をかけるシーンを思い浮かべてください。今まで、夕食後に宿題をやろうとして集中できなかった…という子どもの経験を親は見てきているのでしょう。
その経験を踏まえて、宿題は夕食前にするべき、とアドバイスしているのです。
■提案
I suggest you should reserve the hotel as soon as possible.(できるだけ早くそのホテルを予約することをおすすめします)
「これまでの話し手の経験から自然に導かれることとして、早めにホテルに予約はすべき」という意味を表します。
話し手はそのホテルを予約する時、予約が取れなかった、という経験をしたことが言外から伺えます。
■確信
「〜するはず」と言う意味を表します。
The package should arrive by tomorrow.(その荷物は明日までに到着するはずです。)
荷物が翌日までに届くことを経験していたことから、今回も明日までに届くはず、ということを言外に示しています。
■意外・驚き
shouldには、意外さや驚きを表す用法もあります。よく知られている「〜すべき」とは異なる用法ですが、コアイメージを知っていれば納得感の高いものになります。
例文:It is strange that he should be late, since he is usually very punctual.(彼が遅れるなんておかしい。普段はとても時間に正確なのに。)
例文の後半で述べられているように、話し手は彼が普段から時間に正確であることを見てきています。その経験から考えると、彼が遅れることは、意外である・おかしいということがshouldで表されています。
【+α情報】ought toとの違い
ought to は、””主語+ought to 動詞の原形””と、助動詞と同じ形で使われます。
「〜すべき」「〜するはず」などと訳されることが多いため、shouldとの見分けがつきにくくなっています。
ただ、shouldとは意味合いが少し異なります。
- should:あくまでも個人的な「〜すべき」「〜するはず」
- ought to:客観的な「〜すべき」「〜するはず」
shouldのコアイメージがわかっていればより理解しやすいはずです。
例えば、「授業中は静かにすべきだ」という意味の文をそれぞれshouldとought toで表します。
“”You should be quiet during class.””
“”You ought to be quiet during class.””
shouldは、個人の経験にもどづくアドバイス(かつて授業中にうるさくして怒られた経験がある、など)の意味合いが強いです。
一方で、ought toは、より世間一般的な常識で、授業中は静かにすべき、ということを表します。
⑤Must
mustのコアイメージは、「数あるものの中で、一つしかない」です。
日本語訳は「義務」「強い確信」「強い推奨」など複数ありますが、このコアイメージで説明できます。
■義務
「〜しなければならない」に当たる用法です。
I must submit the report by the end of the day.(私はその日の終わりまでにレポートを提出しなければならない。)
「数ある行動の中で、私にはレポートを提出するしかない」というイメージです。本人が強い義務感を持っていることが表されます。
■確信
「〜に違いない」と訳されることが多い用法です。
She must be the manager, given how everyone respects her.(皆が彼女を尊敬していることから、彼女はマネージャーに違いない。)
「社員は数多くいるが、彼女こそがマネージャーとしか考えられない」という気持ちが言外に表されています。
■強い推奨
強く相手に勧めたい時にmustが使われる時があります。
You must try the cheesecake at this restaurant; it’s fantastic!(このレストランのチーズケーキをぜひ試してみて!本当に素晴らしいんだから!)
上記の例文をイメージに当てはめると、「チーズケーキは世の中に多くあるが、私のおすすめはこの一つだけだ!」となります。
【+α情報】have toとの違い
have toも「〜しなければならない」の意味を持ちます。
使い方は、「主語+have to 動詞の原形」ですが、haveは主語や時制に合わせてhave,hadと変化するので注意が必要です。
意味合いはmustと似ていますが、少し異なるニュアンスがあります。
must:自分が〜しなければならないと強く思っている
have to:状況的に〜しなければならない
例えば、「私はその日の終わりまでにレポートを提出しなければならない」という意味でmustとhave toを使って2文表すことができます。
“”I must submit the report by the end of the day.””
“”I have to submit the report by the end of the day.””
mustを使った文は、「本人が強く提出しないといけないという義務感を持っている」という意味合いが強いです。
一方で、have toはより客観的で「(納期が定められているなど)状況的に提出しないといけない」というニュアンスです。
このように肯定文の意味は、わずかに異なります。
また、否定文になるとmustとhave toで以下のように大きく意味が異なります。
- must not(=mustn’t):禁止「〜してはならない」
例文:””You mustn’t smoke in this building; it’s against the law.””(この建物内で喫煙してはいけません。それは法律に違反します。)
- don’t have to:義務の免除「〜しなくてもよい」
例文: “”You don’t have to come to the meeting if you’re too busy.””(もし忙しいなら、会議に来る必要はありません。)
このように全く意味あいが変わるので、否定文に関してはとくに正確に理解しておきましょう。
⑥Shall
shallのコアイメージは、「人の意思を超えたもの(≒神)が作り出す道」です。
個人の意思より上位の大きい力によって導かれるイメージとなります。
■予言・決意
“”A day shall come when we overcome these challenges.””(私たちがこれらの挑戦を乗り越える日が来るでしょう。)
この例では、””shall”” は未来の確実性や避けられない運命を示唆しています。ここでの予言は、困難を乗り越えるという強い決意を表しています。
■法律・命令
“”Citizens shall abide by the laws of the state.””(市民は国の法律に従わなければならない。)
法律の文脈でよく見られる用法です。ここでの “”shall”” は、法律によって定められた義務や必要性を示しています。
■勧誘
“”Shall we go to the cinema tonight?””(今夜、映画に行きませんか?)
この場合の “”shall”” は、提案や勧誘を表しています。””shall””のイメージで言うと、「映画に行くという運命に共に従いませんか?」ということです。
今の時代だと大げさに聞こえるかもしれませんね。話の流れや状況上、相手もその勧誘に乗る可能性が高い時に使うのが自然です。
いくつ答えられる?確認問題!
最後に、確認問題です!確認しながらでもOKなので、すぐに答えは見ず自力で解いてみましょう。
■確認問題
以下の()内に””must””、””can””、””will””、””should””、””may””、””shall””の中で適切な助動詞を入れてください。
ただし、同じ助動詞は使うことができません。
1,””You (_) report it immediately if you make a mistake.””
(ミスをしたらすぐに報告したほうがいいよ)
2.””Mr. Tanaka, whom I’ve only interacted with via email, I wonder if I will recognize him. Ah, there he is wearing the red tie as a sign; it (_) be him for sure!””
(メールでしかやり取りしたことのない田中さん、何の人かわかるかしら?あっ目印の赤いネクタイをつけている、きっと彼に違いない!)
3.””I’m busy right now. (_) you answer the intercom, please?””
(今手が離せないの、インターフォンに出てくれない?)
4.””He’s not answering his phone. He (_) be in a meeting.””
(彼が電話に出ない。会議中かもしれません。)
5.””We have a lot of work to do. (_) we start now?””
(やるべき仕事がたくさんある。今から始めませんか?)
6.””I have a business meeting this afternoon, but I (_) return to the office before the meeting.””
(今日は午後から商談ですが、会議までにはオフィスに戻ります)
■回答
回答とコアイメージに沿った解説を行います。
1.should:会社で後輩などに話している場面でしょうか、【自分の経験からの忠告=should】であることが言外に示されています。
2.must:会ったことのない人と待ち合わせをしている場面です、【多くの人の中から「田中さんはこの人しかいない!」=must】と強く確信しています。
3.Can :家の中で同居人にインターフォンに出てほしいことを依頼しています、同居するほどの親しい間柄の依頼なので、canを用います。
4.may:同僚が電話に出ないという場面。会議、という状況は話し手にとって想定(≒許容)できる範囲であることから、mayを用います・
5.shall :やるべき仕事が多い、という状況から自然に導かれるものとして、今から始める、ということを勧誘しています、
6.will:話し手は会議が始まるまでにオフィスに戻ることを、強い確信を持って伝えています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
助動詞はたった1つのコアイメージを持つことで、様々な用法を納得感を持って覚えることができます。
ぜひ今回ご紹介したそれぞれのコアイメージを繰り返し復習して、自信をもって助動詞を使いこなしてくださいね!
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