英語イディオムまとめ!効果的な覚え方も伝授
みなさんはネイティブと会話している時や洋画を観ている時に、このように思ったことはありませんか?
- 簡単な言葉の組み合わせなのに意味が分からない…
これはもしかすると、イディオムが含まれているからかもしれません。
イディオムとは2,3個の英単語が結びついて特殊な意味をつくるものです。
イディオムは英語力に関係なく意識的にインプットが必要ですが、とはいっても無限にあるイディオムを片っ端から暗記しよう!というのは無理な話ですよね。
そこで今回はネイティブがよく使うイディオムを厳選してご紹介します。
イディオムを少しでも覚えることで、
- よりネイティブとの会話がスムーズになる
- 洋画なども理解しやすくなりさらに楽しめる
このようなメリットがありますよ。
今回はイディオムの効率的な覚え方についても詳しくご紹介するのでぜひ参考にしてみてくださいね。
イディオムって何?
イディオムとは、複数の言葉から構成されており、単語自体がもつ元々の意味とは異なる意味を持つようになった表現のことを言います。
日本語の慣用句を思い浮かべてみるとわかりやすいかもしれません。
例えば、「腹が立つ」という言葉は、怒っていることを表します。
ただ、実際にお腹が立っているわけではないですよね。
歴史的な由来があり、「怒っている」感情を表すようになりました。
日本人ならほとんどの人が知っている表現ですが、これから日本語を学ぶ人は新たに覚える必要があるでしょう。
英語でも同様に、慣用的に使われている表現を、イディオムと言います。
ネイティブが当たり前のように使っている表現も多いですが、学習者は直訳からだと意味が分かりにくいため、改めて意味や使い方を覚え直さなければならないのです。
イディオムと熟語の違いとは?
イディオムと熟語は、どちらも複数の単語から一つの意味を表す表現であることは共通しています。
熟語は意味を比較的直接的に単語から導き出せることが多いです。
一方で、イディオムは文字通りに解釈しても意味が通じない表現です。
その言葉やフレーズが持つ文化的または言語的な背景に基づいています。
例えば、熟語は以下のようなものがあります。
- look forward to~(〜を楽しみにしている)
- sit down(座る)
- stand up (立つ)
上記のように、一つ一つの構成要素が分かれば、なんとなく意味がわかるのではないでしょうか?
一方で、イディオムの例を挙げてみます。
- have butterflies in one’s stomach
直訳すると「胃の中に蝶がいる」という意味です。
これは、文字通りでは意味が通らないのですが、実際は「緊張している」ことを表しています。
意味が分かれば、あの心臓がドキドキした緊張感を表すユーモラスな表現だと思えますね。
熟語も、イディオムも意味や使い方を知ることが必要であることは変わりません。
ただ、イディオムの方がより字面から推測しにくい性質を持っているため、予め覚えておくことが重要になってくるのです。
イディオムを覚えるメリット
イディオムを覚えることにはさまざまなメリットがあります。
覚える時のモチベーションにしてください。
実践的な英語力がつく
大きなメリットの一つは、実践的な英語力を身につけられることです。
ネイティブは、イディオムを会話のスパイスとして使うことが多いです。
相手と共通の認識ができて、場を和ませる効果もあります。
実際の英会話の場面では、分からないイディオムがあったら素直に聞いても問題ありません。
ただ、相手のイディオムを理解できると、会話が円滑に進むことでしょう。
また、自分からもイディオムを適切に使用することで、ネイティブのような会話をすることができます。
相手にも、英会話能力がある人と認識され、信用してもらいやすいでしょう。
リスニング力がUPする
また、リスニング力の向上にも役立ちます。
イディオムは、一つ一つの単語の意味とは異なる意味合いを持っています。
会話の中で急に出てくると混乱してしまい、次の話が聞けなくなってしまう場合もあります。
よく使われるイディオムを覚えておくことで、そのような混乱を避けることができます。
イディオムを理解できると、引っ掛かりなく英語を聞くことができるのです。
イディオムを効果的に覚える方法
では、どのようにイディオムを覚えると良いのでしょう。
その方法をお伝えします。
由来や語源を調べる
イディオムは、直訳では想像ができない事柄を表すことが多いです。
そのため、なぜそのような表現になったのかを調べてみると記憶に残りやすいでしょう。
例えば”break the ice””は「緊張を和らげる」と言う意味です。
過去、探検家や航海者たちは、新しい土地への道を開くために、凍った海を航行する際に氷を物理的に砕く必要がありました。
比喩的に、この行為は新しい出会いや会話を始める際の障壁を取り除くことを象徴しており、社会的な場での最初の一歩、つまり緊張を和らげるための行動を意味するようになったそうです。
このような背景を知っておくと、より理解が深まり、覚えやすいのではないでしょうか。
すべてのイディオムの歴史が明らかな訳ではないのですが、調べると新しい発見があるかもしれません。
例文とシチュエーションもセットで覚える
また、イディオムは実際に使うことで価値を発揮します。
そのため、使い方もセットで覚えておくことが大事です。
例文はもちろんですが、どのような場面で、どんな会話の中で使われるのかを、セットで理解しておきましょう。
実際に自分が遭遇しそうな場面をイメージして、英作文もしくは独り言英会話をしてみると良いでしょう。
例えば、あなたが会社員だとして、先に挙げた「have butterflies in one’s stomach(緊張している)」という表現を覚えたいとします。
すると、これからプレゼンがあるときに、海外の同僚とちょっとした会話を交わす、という場面が思い浮かぶでしょう。
以下のような会話を作ることができます。
A: “”You look a bit nervous. Are you okay?””
(少し緊張しているみたいだけど、大丈夫?)
B: “”Yeah, I just have butterflies in my stomach because of the presentation I have to give in a few minutes.””
(うん、数分後に控えているプレゼンのせいで緊張しているんだ。)
A: “”Don’t worry, you’ve prepared well. You’ll do great!””
(心配しないで、しっかり準備できてるよ。上手くいくって!)
B: “”Thanks, I hope you’re right. I just need to take a deep breath and focus.””
(ありがとう、そうだといいな。深呼吸して集中するだけだ。)
自分の文法に自信がなくても、まず作ってみてください。
完成した後にChatGPTなどのAIを用いたり、知り合いのネイティブにお願いしたりして添削してもらうと良いでしょう。
海外ドラマや映画で映像と一緒に覚える
イディオムを覚えるには、海外ドラマや映画などで映像と一緒に覚えることも有効です。
そうすることで実際の使われ方や、ネイティブの発音も一緒にインプットすることができます。
ちなみに、Netflix(ネットフリックス)をご利用の方は「Language Reactor」という拡張機能がおすすめです。
設定によって、英語ー日本語の字幕を同時に出すことができます。
辞書機能を用いて、わからない単語があったらすぐに調べることも可能です。
イディオムをはじめ、語学学習が効率化できるので導入してみてください。
日常生活で使える便利なイディオム
以下、使える便利なイディオムを紹介していきます。
最初に紹介するのは、比較的日常生活でも使われやすいイディオムです。
Piece of cake – とても簡単なこと
「Piece of cake」は「とても簡単なこと」という意味のイディオムです。
文字通りには「ケーキの一切れ」という意味ですが、何かが非常に簡単に行える時に使われます。
この表現は、特に努力や困難を要さずに何かを達成した時に使われることが多いです。日本語の「お茶の子さいさい」のような意味です。
A: “”How was the math test?””(数学のテストはどうだった?)
B: “”It was a piece of cake. I finished it in half the time.””(楽勝だったよ。予定時間の半分で終わった。)
このイディオムは特に学生や職場での会話など、あるタスクや試験が予想よりもずっと簡単だった場合によく使用されます。
また、自信を持って何かを行った後に、その容易さを表現するためにも使われることがあります。
Walk in the park-とても簡単なこと
「Walk in the park」というイディオムは、「とても簡単なこと」や「労力をほとんど必要としないこと」を意味します。
直訳すると「公園での散歩」となりますが、比喩的には何の苦労もなく簡単に行える活動やタスクを指します。この表現は、ストレスや困難が少ない楽な状況を示すのに使われます。
A: “”How are you feeling about the presentation tomorrow? You seem a bit nervous.””
(明日のプレゼンテーションについてどう思ってる?少し緊張してるように見えるけど。)
B: “”Honestly, I’m quite stressed. I’ve never spoken in front of such a large audience.””
(正直言って、かなりストレスを感じてる。こんなに大勢の前で話したことがないから。)
A: “”Remember all the practice sessions we had. You’ve done this multiple times already. It’s going to be a walk in the park for you.””
(私たちが行った練習セッションを覚えておいて。あなたはもう何度もこれをやってるんだから。あなたにとってはとても簡単なことだよ。)
B: “”Thanks for the encouragement. I’ll try to think of it that way.””
(励ましをありがとう。そう考えるようにするよ。)
ちなみに「a piece of cake」と同じく、「とても簡単なこと」を表しますが、ニュアンスには微妙な違いがあります。
「walk in the park」の方が全体的な経験の楽さや快適さを強調することがあります。
一方、「a piece of cake」は特定のタスクの容易さを強調する傾向があります。
Break a leg – 「頑張って!」
「Break a leg」というイディオムは、誰かに「頑張って!」と励ます時に使います。文字通りには「脚を折れ」という意味です。
いかにも痛そうですが、実際には逆の意味で、成功を祈る表現として用いられます。
かつては、幸運を祈ると別のことが起こると信じられておりました。
そのため、演劇界などで成功を祈るためにあえて「break a leg(足を折れ)」と言われたのが由来です。
A: “”I have my job interview today.””(今日、就職面接があるんだ。)
B: “”Break a leg!””(頑張って!)
このイディオムは、友人や同僚が何か重要なことや挑戦に取り組む前に、彼らを励ますために使われます。
ネイティブに「Break a leg!」と言われても、びっくりしないようにしてくださいね。
面接、試験、パフォーマンスなど、様々な状況で使用される一般的なフレーズです。
Hit the nail on the head – 核心を突く
「Hit the nail on the head」というイディオムは、「ぴったり正確なことを言う」または「問題の核心を突く」という意味です。
この表現は、文字通りには「釘を頭で打つ」という意味です。
比喩的には、何かを完全に正確に理解したり、正確に表現したりすることを指します。
釘がしっかりささっていて、日本語の「的を射る」に近いイメージができるのではないでしょうか?
このフレーズは、議論中に誰かが正確なポイントを指摘したときや、問題の正確な原因を特定したときによく使われます。
■会話例
A: “”I think our sales are down because we haven’t updated our product line in years.””(売上が下がっているのは、何年も新製品を出していないからだと思うんだ。)
B: “”You hit the nail on the head. That’s exactly what we need to address.””(その通り、核心を突いているよ。まさに私たちが取り組むべき点だ。)
このイディオムは、ビジネスの会議、日常会話、議論の場など、さまざまな文脈で使われます。
Let the cat out of the bag – 秘密を暴露する。
「Let the cat out of the bag」というイディオムは、「秘密を暴露する」または「内緒のことを話してしまう」という意味です。
語源は、袋に入れた猫を「豚が入っている」と偽って売ろうとしたところ、袋が開いて猫がでてきてしまい、秘密がばれてしまったという話だと言われています。
猫がするりと出てくる様子がうかがえる、ユーモラスな表現です。
サプライズパーティーをうっかり詳細を話してしまったり、非公開情報を不注意から漏らしてしまったりする場合に用いられます。
■会話例
A: “”Did you know Sarah is planning to move to New York next month?””(サラが来月ニューヨークに引っ越す計画を立てているって知ってた?)
B: “”No, I didn’t! You just let the cat out of the bag.””(え、知らなかったよ!それ、秘密を暴露しちゃったね。)
ビジネス環境、友人や家族との会話など、幅広い文脈で使用されます。
Bite the bullet – 嫌なことに耐える
「Bite the bullet」というイディオムは、「嫌なことに耐える」や「避けられない苦しい状況に立ち向かう」という意味です。
元々は、手術や医療処置を受ける際に麻酔がない時代に、患者が痛みに耐えるために弾丸を噛むことから来ています。
現代では、不快ながらも避けられない任務や状況に直面したときに、勇気をもってそれに取り組むことを指します。
■会話例
A: “”I really don’t want to go through with this meeting, but I guess there’s no avoiding it.””(この会議をするのは本当に嫌だけど、避けられないんだろうな。)
B: “”Sometimes you just have to bite the bullet.””(時には嫌なことに耐える必要があるよ。)
このイディオムは、避けられない困難や不快な任務に直面しているとき、あるいは選択の余地がなく何かをしなければならないときに使われます。
ビジネスの状況、個人的な挑戦、難しい決断を迫られる時など、様々な文脈で使用されます。
Barking up the wrong tree – 間違った方向で努力する
「Barking up the wrong tree」というイディオムは、「間違った方向で努力する」または「誤った仮定に基づいて行動する」という意味です。
この表現は狩猟の場面が由来です。犬が木に登った獲物を追いかけるものの、実際には獲物は別の木にいるという状況を描いています。
問題の解決をしようとするものの、実際にはまったく間違ったアプローチを取っていることを示します。
■会話例
A: “”I’ve checked the server logs, but I can’t find the cause of the error.””(サーバーログを確認したけど、エラーの原因が見つからないんだ。)
B: “”Maybe you’re barking up the wrong tree. Have you checked the recent code updates?””(もしかして間違った方向で探しているかもしれないね。最近のコードのアップデートは確認した?)
このイディオムは、誰かが問題の解決策を探す際に、間違った方法や方向性を取っていることを指摘するときに使用されます。ビジネスの状況、技術的なトラブルシューティング、あるいは一般的な問題解決の文脈で用いられることが多いです。
Jump on the bandwagon – 人気に便乗する
「Jump on the bandwagon」というイディオムは、「人気に便乗する」や「流行りに乗る」という意味です。
もともとは、政治的なキャンペーンや選挙の際に使われた表現で、成功しているものや人気のある運動に参加することを意味していました。
現代では、何かが流行っているときに、多くの人々がそれに追随する状況を指します。
■会話例
A: “”I’ve noticed that a lot of companies are starting to use virtual reality in their advertising.””(たくさんの会社が広告にVRを使い始めていることに気づいたよ。)
B: “”Yeah, everyone seems to be jumping on the bandwagon lately.””(うん、最近はみんなその流行に乗ってるみたいだね。)
このイディオムは、特にビジネス、マーケティング、流行の分野で人々が新しいトレンドに迅速に参加し始める状況を表現するのに使われます。
ちなみに、同じ「bandwagon」という言葉を使った、「バンドワゴン効果(bandwagon effect)」という用語はよく知られています。
これは、支持しているものが多い物事に対して、自分も支持したくなる心理効果を表しています。
Hit the sack – 寝る
「Hit the sack」というイディオムは、単純に「寝る」という意味です。
このフレーズは、昔の時代に人々が寝袋や粗い布でできた袋(sack)で寝ていたことに由来しています。
現代では、日常的に「ベッドに入る」や「眠るために横になる」という状況を指す際に使われます。
■会話例
A: “”Are you going to stay up late to finish this project?””(このプロジェクトを終えるために遅くまで起きてるの?)
B: “”No, I’m exhausted. I’m going to hit the sack.””(いや、疲れたからもう寝るよ。)
このイディオムは非常に一般的で、どのような文脈でも使用されます。
友人との会話、家族とのやり取り、さらには仕事の状況で長い一日の終わりに使われることがあります。
疲れているときや、ただ単に眠りたい時に使うリラックスした表現です。
Miss the boat – チャンスを逃す。
「Miss the boat」は、「チャンスを逃す」や「機会を逸する」という意味のイディオムです。
文字通りには、「船に乗り遅れる」という意味ですが、比喩的には、重要な機会やチャンスを逃すことを指します。
この表現は、特定の時点で適切な行動を取らなかった結果、有利な状況や機会を利用できなかった状況を表すのに使われます。
■会話例
A: “”I was thinking about investing in that tech startup last year, but I didn’t.””(去年、あのテックスタートアップに投資しようと思ってたんだけど、しなかったんだ。)
B: “”Well, it looks like you missed the boat. Their stock value has tripled since then.””(それじゃあチャンスを逃したね。株価はそれ以来3倍になったよ。)
このイディオムは、投資、キャリアの機会、あるいは個人的な決断の文脈でよく使われます。特に、後から振り返って、あるべき行動を取らなかったことについて話すときに適しています。
Once in a blue moon – とても稀に。
「Once in a blue moon」というイディオムは、「とても稀に」や「めったに起こらない」という意味です。
この表現は、文字通りには「青い月に一度」という意味ですが、実際には非常に珍しい出来事や、ほとんど起こらないことを指します。実際の「ブルームーン」とは、1ヶ月に2回満月が起こる現象を指します。
これが非常に珍しいことから、このイディオムが生まれました。
■会話例
A: “”Do you ever go to the opera?””(オペラに行くことはある?)
B: “”Only once in a blue moon. It’s not really my thing.””(めったにないね。あまり好きじゃないから。)
このイディオムは、非常にまれな出来事や活動、または稀にしか起こらない習慣を表現する際に使用されます。
日常生活、趣味、特別なイベントなど、幅広い文脈で使われる表現です。
Spill the beans – 秘密を漏らす
「Spill the beans」というイディオムは、「秘密を漏らす」や「内緒の情報をばらす」という意味です。
文字通りには「豆をこぼす」という意味ですが、比喩的には、意図せずに重要な情報や秘密を明かしてしまうことを指します。
このフレーズは、計画やサプライズ、または他人に知られたくない情報が公になる状況でよく使われます。
■会話例
A: “”How did everyone find out about the surprise party?””(みんな、サプライズパーティーのことをどうやって知ったの?)
B: “”I think someone spilled the beans.””(誰かが秘密を漏らしたんだと思う。)
このイディオムは、誰かが誤って計画や秘密を明かした場合、特にサプライズイベントや重要なビジネス情報の文脈で使用されます。
日常会話でも、友人や家族間のやり取りで秘密を明かしてしまった時に使われることがあります。
Feeling under the weather – 体調が悪い
「Feeling under the weather」というイディオムは「体調が悪い」や「気分が優れない」という意味です。
この表現は海上での生活に由来しているとされます。
悪天候で船員たちが酔いやすくなり、その結果、病気に感じることが多かったことから来ているそうです。
現代では、風邪を引いたり、体調不良を感じたりする時に使われます。
■会話例
A: “”Are you coming to the meeting today?””(今日の会議に来る?)
B: “”I don’t think I can make it. I’m feeling under the weather.””(無理かもしれない。体調が悪いんだ。)
このイディオムは、病気や一時的な体調不良を表現する際によく使われます。
仕事の場面や個人的な状況で、自分が普段通りに活動できないことを伝えるのに便利なフレーズです。
重い病気を指すわけではなく、一般的には軽度の不調や疲れを感じている状態を示します。
When pigs fly – 絶対に起こり得ないこと
「When pigs fly」というイディオムは、「絶対に起こり得ないこと」や「非現実的なこと」という意味です。
豚が飛ぶことは現実にはあり得ないため、このフレーズは不可能または非常にありそうにない事態を指します。
この表現は、誇張されたユーモアを含んでおり、現実性のない提案や想像上のシナリオに対する反応として使われます。
日本語でも「天地がひっくりがえっても(ありえない)」などという表現をすることがありますが、同じような発想ですね。
■会話例
A: “”Do you think he’ll ever clean his room?””(彼が自分の部屋を片付けると思う?)
B: “”Yeah, when pigs fly.””(ああ、豚が飛ぶ時にね。)
このイディオムは、誰かの行動の変化、特定の出来事の起こり得る可能性、またはあまりにも非現実的なアイデアに対して、皮肉やユーモアを交えて反応する際に使われます。
日常会話で、現実にはほとんどあり得ないことを表すのに使われることが一般的です。
Hit the books – 勉強する
「Hit the books」というイディオムは、「勉強する」という意味です。
文字通りには「本に打ち込む」という意味です。
比喩的には、試験の準備、授業の復習、あるいは新しい情報を学ぶために一生懸命勉強することを指します。
この表現は学生や受験生に特に一般的で、重要なテストや試験に向けての集中的な勉強期間を表すのに使われます。
■会話例
A: “”Do you want to go out tonight?””(今夜、出かける?)
B: “”I can’t, I have to hit the books. I have a big exam next week.””(ダメだよ、勉強しなきゃ。来週、大事な試験があるんだ。)
このイディオムは、特に学生が試験やテストのために勉強する状況を説明するときによく使われます。
しかし、仕事や個人的な目的で新しいスキルを学ぶ場合など、他の文脈でも使用されることがあります。
Let sleeping dogs lie – 問題を起こさないようにそのままにしておく
「Let sleeping dogs lie」というイディオムは、「問題を起こさないようにそのままにしておく」という意味です。
直訳すると「寝ている犬をそのままにしておく」となりますが、これは過去の問題や争いを掘り返さない方が良いという考えを表しています。
このフレーズは、落ち着いた問題を再び取り上げて、不要なトラブルを引き起こしてほしくないという思いを伝えたい時に役立ちます。
■会話例
A: “”I’m still angry about what happened at the meeting last week. I think I should bring it up again with my boss.””(先週の会議で起きたことがまだ腹立たしいんだ。上司にもう一度話を持ち出すべきだと思ってる。)
B: “”Maybe you should let sleeping dogs lie. It’s already been resolved and bringing it up again might just cause more problems.””(もしかしたら、そのままにしておいた方がいいかもしれないよ。もう解決済みだし、また話題に出すと余計な問題を引き起こすかもしれないから。)
このイディオムは、過去の問題や紛争を再び取り上げることで新たなトラブルを生じさせるリスクがある状況で助言や警告として使用されます。
仕事の環境、家庭内の問題、友人間の衝突など、さまざまな文脈で使われることがあります。
Cut to the chase – 本題に入る
「Cut to the chase」というイディオムは、「本題に入る」や「余計な話を省いて要点を話す」という意味です。
このフレーズは元々、古いハリウッド映画で、退屈な部分を省いてすぐにアクションシーン(特に追跡シーン)に移ることから来ています。
現代では、話の冗長な部分を飛ばして直接的かつ効率的に要点に進むことを指すのに使われます。
■会話例
A: “”So, I started looking into the budget, and I think there are several areas where we can…””(だから、予算を見始めたんだけど、いくつかの節約できる分野があると思ってて…)
B: “”Can you cut to the chase? What’s the bottom line?””(要点に入ってくれる?結局のところどうなの?)
このイディオムは、または日常会話において、話が長引いたり離れたりしているときに、要点に戻るように促すために使われます。
この表現は、時間を節約するために話の最も重要な部分にすぐに進むことの重要性を強調します。
The best of both worlds – いいことずくめ
「The best of both worlds」というイディオムは、「二つの良いことを同時に手に入れる」という意味です。
この表現は、通常、二つの異なる状況や選択肢それぞれの利点を同時に享受できる状況を指します。
つまり、両方の選択肢の利点を組み合わせることで、最も理想的な結果や状況を達成することを意味しています。
■会話例
A: “”I’m working part-time and studying for my degree.””(私、パートタイムで働きながら学位を取るために勉強してるの。)
B: “”That sounds like the best of both worlds – you get work experience and education at the same time.””(それはいいことずくめだね。仕事の経験も同時に教育も受けられるんだから。)
このイディオムは、生活の様々な分野で使われます。例えば、キャリアと個人生活のバランス、趣味と実益を兼ね備えた活動、異なる文化的背景の組み合わせなど、二つの異なる良い側面を同時に享受する状況を表すのに適しています。
Speak of the devil – 話している人が現れること
「Speak of the devil」というイディオムは、「話している人が現れること」を意味します。完全な形は「Speak of the devil and he shall appear(悪魔の話をすればその悪魔が現れる)」です。
もともとは迷信的な背景から来ており、悪魔の名前を口にすると実際に現れるという信念に基づいていましたが、現代ではこの表現はユーモラスな文脈で使われます。
特に、誰かの話をしているときにその人が偶然登場した場合に使われるフレーズです。日本語の「噂をすれば影」のようなイメージです。
■会話例
A: “”I haven’t seen John in a while. I wonder how he’s doing.””(ジョンにしばらく会ってないな。彼、どうしてるかな。)
B: “”Oh, speak of the devil, there’s John walking in right now!””(おっと、噂をすれば影だね。ジョンが今、入ってきたところだ!)
このイディオムは、友人や同僚の間でリラックスした会話の中でよく使われます。
特に、話題に上がっていた人が突然その場に現れたときに、驚きやユーモアを表現するのに用いられます。
Cut to the chase – 本題に入る
“「Cut to the chase」というイディオムは、「本題に入る」や「余計な話を省いて要点を話す」という意味です。
このフレーズは元々、古いハリウッド映画で、退屈な部分を省いてすぐにアクションシーン(特に追跡シーン)に移ることから来ています。
現代では、話の冗長な部分を飛ばして直接的かつ効率的に要点に進むことを指すのに使われます。
■会話例
A: “”So, I started looking into the budget, and I think there are several areas where we can…””(だから、予算を見始めたんだけど、いくつかの節約できる分野があると思ってて…)
B: “”Can you cut to the chase? What’s the bottom line?””(要点に入ってくれる?結局のところどうなの?)
このイディオムは、または日常会話において、話が長引いたり離れたりしているときに、要点に戻るように促すために使われます。
この表現は、時間を節約するために話の最も重要な部分にすぐに進むことの重要性を強調します。”
The best of both worlds – いいことずくめ
“「The best of both worlds」というイディオムは、「二つの良いことを同時に手に入れる」という意味です。
この表現は、通常、二つの異なる状況や選択肢それぞれの利点を同時に享受できる状況を指します。
つまり、両方の選択肢の利点を組み合わせることで、最も理想的な結果や状況を達成することを意味しています。
■会話例
A: “”I’m working part-time and studying for my degree.””(私、パートタイムで働きながら学位を取るために勉強してるの。)
B: “”That sounds like the best of both worlds – you get work experience and education at the same time.””(それはいいことずくめだね。仕事の経験も同時に教育も受けられるんだから。)
このイディオムは、生活の様々な分野で使われます。例えば、キャリアと個人生活のバランス、趣味と実益を兼ね備えた活動、異なる文化的背景の組み合わせなど、二つの異なる良い側面を同時に享受する状況を表すのに適しています。
Speak of the devil – 話している人が現れること
「Speak of the devil」というイディオムは、「話している人が現れること」を意味します。完全な形は「Speak of the devil and he shall appear(悪魔の話をすればその悪魔が現れる)」です。
もともとは迷信的な背景から来ており、悪魔の名前を口にすると実際に現れるという信念に基づいていましたが、現代ではこの表現はユーモラスな文脈で使われます。
特に、誰かの話をしているときにその人が偶然登場した場合に使われるフレーズです。日本語の「噂をすれば影」のようなイメージです。
■会話例
A: “”I haven’t seen John in a while. I wonder how he’s doing.””(ジョンにしばらく会ってないな。彼、どうしてるかな。)
B: “”Oh, speak of the devil, there’s John walking in right now!””(おっと、噂をすれば影だね。ジョンが今、入ってきたところだ!)
このイディオムは、友人や同僚の間でリラックスした会話の中でよく使われます。
特に、話題に上がっていた人が突然その場に現れたときに、驚きやユーモアを表現するのに用いられます。
ビジネスシーンで使えるイディオム
ビジネスの場面でもよくイディオムは使われます。
イディオムを適切に使うことができると、コミュニケーションが円滑になり、相手の信頼も得やすいでしょう。
頻繁に使われるイディオムを覚えておきましょう。
Think outside the box – 従来の枠にとらわれずに考える
「Think outside the box」というイディオムは、「従来の枠にとらわれずに考える」や「創造的かつ革新的な方法で考える」という意味です。
この表現は、文字通りには「箱の外で考える」という意味です。
比喩的には、従来の思考パターンや制限された視野を超えて、新しいアイデアや解決策を見つけることを指します。
特に、ビジネスや芸術の分野で、既成概念を超えた創造性や革新を求める際に使われます。
■会話例
A: “”We need to come up with a unique marketing strategy for our new product.””(新しい製品に対するユニークなマーケティング戦略を考え出す必要がある。)
B: “”Let’s try to think outside the box and see if we can approach it in a way no one else has.””(従来の枠にとらわれずに考えて、他にはない方法でアプローチできるか試してみよう。)
このイディオムは、新しいアイデアや革新的なアプローチが必要な状況で、特に役立ちます。
Touch base – 短い会話やミーティングで状況を確認する
「Touch base」というイディオムは、「短い会話やミーティングで状況を確認する」という意味です。
このフレーズは野球用語に由来し、走者がベースに触れることから来ています。
ビジネスや日常生活の文脈では、簡単な連絡を取って情報を共有し、進行中のプロジェクトや計画の現状を確認することを意味します。
■会話例
A: “”We haven’t discussed the details of the project since last week.””(先週以来、プロジェクトの詳細について話していないね。)
B: “”Let’s touch base tomorrow and see where everyone is with their tasks.””(明日、ちょっと話して、みんなのタスクの進捗状況を確認しよう。)
このイディオムは、特にビジネス環境で役立ちます。
Get down to business – 本題に入る
「Get down to business」というイディオムは、「本題に入る」や「重要な作業や話題に集中する」という意味です。
この表現は、準備や雑談を終えて、本来の目的や重要な作業に取り掛かる時に使われます。ビジネス環境で特に一般的ですが、どんな状況でも、目の前の主要なタスクや議題に焦点を合わせる必要がある時に使えます。
■会話例
A: “”It was great catching up with you, but I think it’s time we get down to business and discuss the project plan.””(お互いの近況を聞けて良かったけど、そろそろ本題に入ってプロジェクトの計画について話し合う時間だね。)
B: “”Agreed. Let’s start by reviewing the timeline and the tasks for each team member.””(賛成だ。タイムラインと各チームメンバーのタスクを見直すことから始めよう。)
このイディオムは、会議、ワークショップ、プロジェクトの打ち合わせなど、仕事の文脈でよく使用されます。また、学校のグループ作業や日常生活の計画を立てる際にも使うことができます。
On the same page – 同じ考えや理解を共有する
「On the same page」というイディオムは、「同じ考えや理解を共有する」という意味です。この表現は、文字通りには同じページを見ているという意味ですが、比喩的には、人々が同じ情報を持ち、同じ意見や目標に合意している状況を指します。日本でも、ビジネスの場で「認識を合わせる」「同じ景色を見る」と言われることがありますが、そのイメージとぴったりです。
このフレーズは特にチームワークや協力が必要なビジネスや教育の文脈で使われますが、日常会話でも用いられます。
■会話例
A: “”Before we proceed with the project, let’s make sure we’re all on the same page regarding the deadlines and responsibilities.””(プロジェクトを進める前に、締め切りや責任についてみんなが同じ理解を共有していることを確認しよう。)
B: “”Good idea. It’s important that everyone knows what’s expected of them.””(いい考えだ。みんなが自分に何が期待されているかを知っていることが重要だ。)
このイディオムは、特にプロジェクトの計画、チームでの作業、あるいは任何種類のグループ活動において、全員が同じ目標や計画に合意していることを確認する際に役立ちます。また、パートナーや友人との間で意見を一致させる際にも使われることがあります。
Bring to the table – 貢献するものや価値を提供する。
「Bring to the table」というイディオムは、「貢献するものや価値を提供する」という意味です。
このフレーズは、文字通りには「テーブルに持ってくる」という意味です。
比喩的には、個人や組織が特定の状況やプロジェクトにおいて提供できる独自のスキル、経験、リソース、またはアイデアを指します。
この表現は、特にビジネスやチームワークの文脈で使われ、個々人がどのように価値を加えることができるかを示すのに用います。
■会話例
A: “”We’re considering several candidates for the new project manager position.””(新しいプロジェクトマネージャーのポジションに複数の候補者を検討しています。)
B: “”What unique skills does each candidate bring to the table?””(それぞれの候補者がテーブルに持ってくる独自のスキルは何ですか?)
このイディオムは、採用面接、チームの組成、ビジネスの提携、またはあらゆる種類のグループ活動において、各個人がどのような特別な貢献や能力を持ち寄ることができるかを議論する際に使われます。また、友人や家族の間の日常会話においても、特定の状況やイベントに対する個人の貢献や役割について話す際に用いることができます。
Game changer – 状況を大きく変えるものや人。
「Game changer」というイディオムは、「状況を大きく変えるものや人」という意味です。
この表現は、文字通りには「ゲームの流れを変えるもの」という意味です。
比喩的には、既存の状況や業界、あるいは特定の分野において根本的な変化をもたらす人物、技術、製品、またはアイデアを指します。
革新的な発明、独創的なビジネス戦略、影響力のあるリーダーなどが「ゲームチェンジャー」とされることがあります。
■会話例
A: “”The introduction of smartphones really changed how we communicate.””(スマートフォンの導入は、私たちのコミュニケーション方法を本当に変えたよね。)
B: “”Absolutely, it was a game changer for the entire tech industry.””(まったくその通り。それはテクノロジー業界全体にとってゲームチェンジャーだった。)
このイディオムは、特にビジネス、テクノロジー、スポーツ、政治など、多岐にわたる分野で使われます。
No-brainer – 簡単な決断。
「No-brainer」というイディオムは、「簡単な決断」や「考える必要のない明白な選択」という意味です。この表現は、文字通りには「脳を使わないこと」という意味ですが、比喩的には、非常に明白で簡単な選択肢や決断を指します。つまり、答えが明らかで、深く考える必要がない状況を表します。
■会話例
A: “”Should we take the new contract that offers more benefits and better pay?””(より多くの利益とより良い給与を提供する新しい契約を受け入れるべきかな?)
B: “”It’s a no-brainer. Definitely, we should take it.””(それは簡単な決断だよ。間違いなく受け入れるべきだ。)
このイディオムは、特にビジネスの判断、個人的な選択、日常の小さな決断など、明らかで簡単な選択が必要な状況で使われます。それは、選択肢の一つが他の選択肢よりも明らかに優れている場合に特に適しています。
Think on your feet – 素早く反応し、即座に決断する
「Think on your feet」というイディオムは、「素早く反応し、即座に決断する」という意味です。
この表現は、文字通りには「立っている間に考える」という意味です。
比喩的には、予期しない状況や圧力の下で迅速かつ効果的に思考し、決断する能力を指します。
これは、即座の判断や機敏な対応が求められる状況で用いられる表現です。
■会話例
A: “”The client asked some tough questions during the presentation, but you handled it well.””(プレゼンテーション中、クライアントから難しい質問が出たけど、うまく対応したね。)
B: “”Thanks, I had to think on my feet to answer them.””(ありがとう、その質問には即座に反応して答えなければならなかったから。)
このイディオムは、ビジネスのミーティング、緊急事態、討論、または任意の状況で、素早い思考と迅速な決断が必要な時に使われます。特に、計画されていない挑戦や問題に対して、即興で対応する能力を表すのに適しています。
ちなみに日本語にも「走りながら考える」といった表現をすることがあります。迅速な決断などを表す発想がよく似ています。
ただ、「走りながら考える」が、進行中の物事に対する柔軟な計画の調整です。それに対し、「think on your feet」が、質問や困難な状況に対する「反応」をするための表現です。
似た表現ではありますが、上記のような違いがあります。
Back to the drawing board – 最初からやり直す
「Back to the drawing board」というイディオムは、「最初からやり直す」という意味です。この表現は、計画やプロジェクトが失敗したり、期待通りに進まなかったりしたときに使われます。文字通りには「設計図の板に戻る」という意味で、比喩的には、計画やアイデアを根本から見直し、新たな方法で再スタートを切ることを指します。
日本語の「白紙に戻す」「仕切り直す」と近いイメージです。
「白紙に戻す」は計画を取りやめてそのまま中止する意味合いも含まれていますが、「Back to the drawing board」は基本の状態に戻ってまた新たにスタートする意味合いが強いです。
そのため、どちらかというと「仕切り直す」の日本語に近いと言えます。
■会話例
A: “”The client didn’t approve our proposal.””(クライアントが私たちの提案を承認してくれなかった。)
B: “”Well, it looks like we’re back to the drawing board.””(じゃあ、最初からやり直すことになりそうだね。)
このイディオムは、特にビジネスプロジェクト、研究開発、創造的な活動など、初期の計画が上手くいかなかった場合に使われます。
これは、失敗を受け入れて、新しいアプローチやアイデアで再度取り組む必要がある状況を示すのに適しています。
Ballpark figure – 大まかな見積もりや数値
「Ballpark figure」というイディオムは、「大まかな見積もりや数値」という意味です。
この表現は、野球場(ballpark)の広さに由来し、正確ではないがおおよその、大まかな近似値や評価を指します。
特に、詳細な計算や分析に基づかない概算の数値やコストを示す際に用いられます。
■会話例
A: “”How much do you think the new project will cost?””(新しいプロジェクトのコストはどれくらいになると思う?)
B: “”Just a ballpark figure, but I’d say around $50,000.””(大まかな見積もりだけど、5万ドルくらいだと思う。)
このイディオムは、ビジネスの見積もり、予算計画、プロジェクトのコスト評価など、正確な数字がまだ決まっていない初期段階での概算を提供する場面で使われます。
また、日常会話においても、正確さよりも大まかな数値を示したいときに便利です。
Big picture – 全体的な状況や計画
「Big picture」というイディオムは、「全体的な状況や計画」という意味です。
この表現は、細部にこだわるのではなく、より広い視点からの総合的な理解や観点を指します。
ビジネス、政治、人生の計画など、あらゆる状況において、全体像や長期的な目標を考慮する際に用いられます。
■会話例
A: “”I’m getting overwhelmed with all these small tasks.””(これらの細かいタスクに圧倒されそうだよ。)
B: “”Remember to focus on the big picture. These tasks are steps towards our larger goal.””(全体像に焦点を合わせることを忘れないで。これらのタスクは私たちのより大きな目標に向かうステップだから。)
このイディオムは、特に複雑なプロジェクトや戦略的な計画において、個々の細部にとらわれずに全体の目標や方向性を理解することの重要性を強調する際に使われます。
Bottom line – 最も重要な事実や結果。
「Bottom line」というイディオムは、「最も重要な事実や結果」という意味です。もともとは財務報告で、損益計算書の最終行(底行)に表示される純利益を指す用語でしたが、現在ではより広い文脈で、最も重要な点や核心、結論を意味する際に使われます。
■会話例
A: “”There are many aspects to consider in this decision, but what’s the bottom line?””(この決定には考慮すべき多くの側面があるけれど、最も重要な事実は何?)
B: “”The bottom line is that we need to increase profits without compromising quality.””(最も重要なのは、品質を損なうことなく利益を増やすことだ。)
このイディオムは、ビジネスの決定、議論、分析などで、最も重要な点や決定的な結論を強調する際に使われます。
また、個人的な決断や日常生活の選択においても、何が根本的に重要かを示すために使用されます。
Cutting-edge – 最先端の。
「Cutting-edge」という表現は、「最先端の」または「非常に革新的な」という意味です。
このフレーズは、技術、科学、ファッション、アートなど、あらゆる分野における最新かつ最も先進的な傾向や開発を指します。
文字通りには「刃の先端」という意味です。比喩的には、その分野の最前線にあるということを意味しています。
■会話例
A: “”Our company is seeking to develop new software using artificial intelligence.””(私たちの会社は人工知能を使った新しいソフトウェアの開発を目指している。)
B: “”That’s definitely cutting-edge technology. It could revolutionize the industry.””(それは間違いなく最先端の技術だね。業界を変革するかもしれない。)
このフレーズは、特に新しい技術や革新的なアイデア、先進的な研究や開発が関わる文脈で使われます。
最先端の技術やアプローチを採用するビジネス、最新の研究成果を追求する学術界、新しいトレンドを生み出すファッションやデザインなど、さまざまな分野で適用されます。
Get the ball rolling – 何かを始める
「Get the ball rolling」というイディオムは、「何かを始める」という意味です。
この表現は、活動、プロジェクト、議論などを開始することを指し、物事を動き出させる最初の行動を強調します。
文字通りには「ボールを転がし始める」という意味です。比喩的には何かのプロセスを開始することを意味しています。
■会話例
A: “”We’ve been talking about this idea for months. It’s time to actually do something about it.””(このアイデアについて何ヶ月も話してきた。実際に何か行動を起こす時だ。)
B: “”Agreed. Let’s get the ball rolling and set up a meeting with the team.””(同意だ。動き出そう、チームとのミーティングを設定しよう。)
このイディオムは、ビジネスのプロジェクト、チームの活動、個人的な計画、あるいは新しい取り組みを始める際に使われます。特に、具体的な行動を開始するためのモチベーションや意欲を表現するのに適しています。
In the loop – 情報に精通している状態。
「In the loop」というイディオムは、「情報に精通している状態」や「重要な情報や決定について常に知らされている状態」という意味です。
この表現は、特定のコミュニケーションの輪の中にいることを指し、その中で共有される情報や決定について完全に理解していることを意味します。
■会話例
A: “”Do you know the latest updates on the merger?””(合併に関する最新の情報を知ってる?)
B: “”Yes, I’ve been kept in the loop. The negotiations are progressing well.””(ええ、情報は常に入ってきているよ。交渉は順調に進んでいる。)
このイディオムは、ビジネスのプロジェクト、チームの活動、あるいは社会的な集まりなど、さまざまな状況で使われます。
特に、重要な情報の流れに含まれていることを示す際に適しています。また、情報を共有することの重要性を強調する文脈で使用されることがあります。
Low-hanging fruit – 簡単に達成できる目標。
「Low-hanging fruit」というイディオムは、「簡単に達成できる目標」や「少ない努力で得られる成果」という意味です。文字通りには低く垂れ下がった果物を簡単に摘むことから来ております。比喩的には、少ない労力やリスクで達成できるタスクや目標を指します。この表現は、特にビジネスや計画立案の文脈で、初期段階で容易に達成できる目標を示すのに使われます。
■会話例
A: “”We need to improve our sales. Where should we start?””(売上を向上させる必要がある。どこから始めるべき?)
B: “”Let’s start with the low-hanging fruit, like increasing sales to our existing customers.””(既存の顧客への販売増加のような、簡単に達成できる目標から始めよう。)
このイディオムは、戦略的な計画、ビジネスの改善、効率化の取り組みなど、比較的簡単かつ効果的な方法で成果を出すことが可能な状況に適しています。
また、リソースが限られている場合に、最も効果的なアプローチを選択する際にも使用されます。
Move the needle – 重要な変化を起こす
「Move the needle」というイディオムは、「重要な変化を起こす」や「重要な影響を与える」という意味です。
このフレーズの「needle」は音を測定する計器のことで、大きい音を出さないと針が動かないことから生まれた表現です。
つまり、物事を動かすような行動や努力をすることを指しています。
ビジネスや科学技術などの分野で、目に見える成果や重要な進展を示す際に使用されます。
■会話例
A: “”We’ve implemented several new strategies, but have they been effective?””(いくつかの新しい戦略を実施したけれど、効果はあったの?)
B: “”Yes, these changes have definitely moved the needle. Our sales have increased significantly.””(ええ、これらの変更は確かに影響を与えたよ。私たちの売上は大幅に増加した。)
このイディオムは、特にビジネスの成果、組織の成長、研究開発など、顕著な改善や進歩が必要な状況に適しています。また、政策の変更、社会的な運動、健康やフィットネスの改善など、広い範囲での進展を示す際にも使われます。
Out of the loop – 情報が得られていない状態。
「Out of the loop」というイディオムは、「情報が得られていない状態」や「重要な情報や決定から除外されている状態」という意味です。
この表現は、特定のコミュニケーションのサークルや情報の流れから外れていることを指し、重要な議論や決定に参加していない、またはそれらについて知らされていない状況を意味します。
日本語でも「蚊帳の外」という似たような表現がありますよね。
■会話例
A: “”I didn’t know we were launching a new product next month.””(来月新製品を発売するなんて知らなかった。)
B: “”It seems you were out of the loop. The decision was made last week.””(情報が得られていなかったみたいだね。その決定は先週されたんだ。)
このイディオムは、ビジネスや職場の環境で、重要な情報の共有が不十分であることを示す際に使われます。また、友人や家族間のやりとりで、重要な出来事や計画について知らされていない状況を表すのにも使用されます。
Run it up the flagpole – アイデアや計画をテストする。
「Run it up the flagpole」というイディオムは、「アイデアや計画をテストする」または「反応を見るために試してみる」という意味です。
この表現は、文字通りには「旗竿に上げる」という意味です。
伝統的に、国旗を掲げることは、その国や組織のアイデンティティや主張を示す行為です。旗を掲げることによって、それに対する人々の反応や忠誠心を見ることができます。
比喩的には、新しいアイデアや提案を他人に提示してその反応を見ることを指します。
特に、アイデアが受け入れられるかどうかを確かめるための初期的なテスト段階で使用されます。
■会話例
A: “”I’m not sure if the team will agree with this new approach.””(チームがこの新しいアプローチに賛成するかどうかわからない。)
B: “”Let’s run it up the flagpole in the next meeting and see what everyone thinks.””(次のミーティングで提案して、みんなの反応を見てみよう。)
このイディオムは、ビジネスミーティング、チームのブレインストーミング、プレゼンテーションなど、新しい提案やアイデアを試す際に使われます。
また、計画や戦略が受け入れられるかどうかを判断するために、初期段階で意見を求める状況にも適しています。
Step up to the plate – 進んで物事に取り組む
「Step up to the plate」というイディオムは、「進んで物事に取り組む」や「責任を引き受ける」「挑戦に直面して行動を起こす」という意味です。
野球の用語から来ており、打席に立つことを指します。
比喩的には、困難や重要な任務に対して積極的に対処する態度、特に責任を引き受ける意欲や勇気を表します。
■会話例
A: “”We need someone to lead this new project, but no one has volunteered yet.””(この新しいプロジェクトを率いる人が必要だけど、まだ誰も手を挙げていない。)
B: “”I’ll step up to the plate. I think I have the right skills to manage it.””(私が引き受けるよ。このプロジェクトを管理するのに適したスキルを持っていると思う。)
このイディオムは、リーダーシップを発揮する必要があるビジネス状況、チームの活動、または個人的な挑戦において、自ら進んで責任を引き受ける意志を示す際に使われます。
また、他人が躊躇している状況で自ら進んで行動を起こす意思を表すのにも適しています。
The elephant in the room – 誰もが認識しているが話題にしない明白な問題
「The elephant in the room」というイディオムは、「誰もが認識しているが話題にしない明白な問題」や「無視されがちな大きな問題」という意味です。
この表現は、部屋にいる巨大な象を無視するような状況を比喩的に表す、とてもユーモラスな表現です。
明らかでありながら誰も言及しない敏感または不快なトピックや問題を指します。
■会話例
A: “”Everyone seems to be avoiding the topic of budget cuts in the meeting.””(会議で予算削減の話題をみんな避けているようだね。)
B: “”Yes, it’s the elephant in the room that nobody wants to address.””(ええ、それは誰も取り扱いたくない明白な問題だね。)
このイディオムは、ビジネスミーティング、家庭内の会話、社会的な議論など、さまざまな状況で使われます。
特に、対処が困難であるために避けられがちな問題や、敏感なトピックに言及する際に使用されます。
Touch all bases – 全ての重要な点をカバーする。
「Touch all bases」というイディオムは、「全ての重要な点をカバーする」という意味です。
野球の用語から来ており、ランナーが全てのベースを触れることから転じて、あらゆる重要な側面やステップを考慮することを指します。
この表現は、計画やプロジェクトにおいて何も見落とさないことや、全ての関連する要素を検討することを意味します。
■会話例
A: “”Before launching the new product, we need to make sure everything is in place.””(新製品を発売する前に、すべてが整っていることを確認する必要がある。)
B: “”Absolutely, let’s touch all bases – from design to marketing to customer service.””(まったくその通り。デザインからマーケティング、カスタマーサービスに至るまで、全ての重要な点をカバーしよう。)
このイディオムは、ビジネスプロジェクトの管理、イベントの計画、あるいは複雑な問題解決の際に、全ての必要な要素やステップを考慮し、何も見逃さないようにするために使われます。また、徹底的で包括的なアプローチをとることの重要性を強調する際にも用いられます。
Cut corners – 手を抜く。
「Cut corners」というイディオムは「手を抜く」や「簡略化しすぎる」という意味です。
文字通りには「角を切る」という意味ですが、比喩的には、時間、費用、労力を節約するために品質や規則を無視して省略することを指します。
この表現は、しばしばネガティブな意味合いで使われ、品質が低下する可能性があるときや、正しい手順が軽視される場合に用いられます。
■会話例
A: “”Why did the construction project fail the safety inspection?””(なぜその建設プロジェクトは安全検査に合格しなかったの?)
B: “”They cut corners to finish on time and ended up compromising on safety.””(時間内に完成させるために手を抜いた結果、安全性が損なわれたんだ。)
このイディオムは、プロジェクト管理、ビジネスプロセス、あるいは個人的な任務など、さまざまな文脈で使われます。
特に、時間や予算の制約の下で、必要な手順や品質基準が犠牲にされた場合に適しています。
上級者向け!おすすめイディオム
続いて、適切に使えばネイティブに一目置かれる、上級者向けのイディオムを紹介します。
Time flies when you’re having funー楽しい時は早く過ぎる
「Time flies when you’re having fun」というイディオムは、「楽しい時は時間が過ぎるのが早い」という意味です。この表現は、楽しい活動や楽しい瞬間に没頭していると、時間の経過を早く感じるという一般的な経験を指します。文字通りには「楽しんでいる時は時間が飛んでいく」という意味ですが、比喩的には、楽しみや喜びが時間の感覚を変えることを表します。
■会話例
A: “”Can you believe we’ve been talking for three hours already?””(もう3時間も話してるって信じられる?)
B: “”Wow, time really does fly when you’re having fun.””(わあ、本当に楽しい時は時間が過ぎるのが早いね。)
このイディオムは、友人や家族との楽しい時間、趣味に没頭している時、あるいは愉快なイベントに参加している状況など、楽しい瞬間を過ごしている時に使われます。
相手と話し込んでいて、そろそろ帰ろうとする時などに、この表現を使えば相手も悪い気はしないでしょう。
また、時が経つのが早く感じられることに驚きや喜びを表現する際にも使用されます。
You can’t judge a book by its coverー見た目で判断してはならない
「You can’t judge a book by its cover」というイディオムは、「外見だけで人や物事を判断してはいけない」という意味です。
文字通りには「本を表紙だけで判断してはならない」という意味ですが、比喩的には、人や状況の真の価値や性質は外見ではわからないことを指します。
この表現は、内面や実質を見ることの重要性を強調する際に使われます。
日本語にも「人は見た目によらない」という言い方がありますね。英語の「You can’t judge a book by its cover」は、人にも物にも使える表現です。
■会話例
A: “”I initially thought that project was going to be easy, based on the overview.””(概要を見た時、最初はそのプロジェクトが簡単だと思ったんだ。)
B: “”It’s a good reminder that you can’t judge a book by its cover. The project turned out to be much more complex than we expected.””(外見だけで判断してはいけないという良い教訓だね。そのプロジェクトは私たちが予想したよりずっと複雑だった。)
このイディオムは、人を初めて会ったときの印象、プロジェクトやタスクの初期評価、または物事の表面的な見た目について話す際に使われます。
On cloud nineーとても幸せ
「On cloud nine」というイディオムは、「非常に幸せ」や「大変満足している」という意味です。この表現は、極度の幸福感や喜びの状態を表し、文字通りには「九番目の雲の上にいる」という意味ですが、比喩的には、非常に高い幸福感を感じている状況を指します。
日本語でも「雲の上にいるようだ」という表現は、多幸感を表すのでイメージがしやすいかもしれません。なぜ”nine””(9)なのかは文化的、気象学的など様々な説が唱えられています。
■会話例
A: “”How do you feel about getting the promotion?””(昇進したことについてどう思う?)
B: “”I’m on cloud nine! I’ve been working towards this for years.””(とても幸せだよ!何年もこれを目指してきたんだ。)
このイディオムは、大きな成果を達成した時、特別な出来事が起こった時、あるいは単に非常に幸せを感じている時に使われます。結婚、昇進、賞の受賞など、人生の重要な節目や幸せな出来事を表現するのに適しています。
There are plenty of fish in the seaー選択肢はまだたくさんある
「There are plenty of fish in the sea」というイディオムは、「選択肢はまだたくさんある」や「失ったものに代わるものは他にも多く存在する」という意味です。通常、失恋や友情の破綻など、個人的な関係が終わった後に使われ、新しい関係や機会がまだ多く存在することを励ましの意味で表します。
日本でも、失恋した友達を慰めるために「星の数ほどいるよ」という言い方をすることもあるでしょう。英語では「海の魚」と表現します。文化の違いがあって面白いですね。
■会話例
A: “”I can’t believe my relationship ended. I thought they were the one.””(自分の関係が終わってしまったなんて信じられない。相手は運命の人だと思っていたのに。)
B: “”It’s tough now, but remember, there are plenty of fish in the sea. You’ll find someone else who’s right for you.””(今は大変だけど、まだたくさんの選択肢があることを忘れないで。あなたにぴったりの人を見つけることができるよ。)
このイディオムは、失恋や友人との関係が終わった際に、新たな出会いや機会に目を向けることを勧めるために使われます。また、人生の他の側面、例えば仕事や趣味などにおいても、失敗や失望を乗り越え、新しい可能性に焦点を当てる際に使用することがあります。
In a pickle – 困難な状況にある
「In a pickle」というイディオムは、「困難な状況にある」や「厄介な状況に巻き込まれている」という意味です。
このフレーズは、文字通りには「ピクルスの中にいる」という意味です。酢漬けにされたたくさんの野菜のように押し込められて身動きが取れない状況を由来としているようです。
比喩的には、混乱や困難、窮地に立たされている状況を指します。
■会話例
A: “”I forgot to submit my report on time, and now my boss is upset.””(レポートの提出を忘れてしまって、今上司が怒っているんだ。)
B: “”Sounds like you’re in a pickle. Maybe you should apologize and ask for an extension.””(かなり厄介な状況になってるね。謝って延長を頼むのがいいかもしれない。)
このイディオムは、仕事のミス、誤解、計画の失敗など、何らかの理由で困難な状況に陥ったときに使われます。また、日常生活で予期せぬ問題に直面した際にも用いられることがあります。
Lion’s share – 最大の部分や割合
「Lion’s share」というイディオムは、「最大の部分や割合」という意味です。この表現は、文字通りには「ライオンの取り分」という意味です。イソップ童話の一つで、ライオンが分け前の大部分を持って行ってしまった話から来ています。比喩的には、利用可能な全体の中で最も大きな部分を指します。通常、全体の中で支配的または最大の部分を占めることを表します。
■会話例
A: “”How was the profit from the project distributed among the partners?””(プロジェクトからの利益はパートナー間でどのように分配されたの?)
B: “”The lion’s share went to the lead investor, who provided most of the funding.””(最大の部分は主要な投資者に渡った。彼がほとんどの資金を提供したからね。)
このイディオムは、利益、資源、認識など、何かの大部分を指す場合に使用されます。ビジネスの利益分配、時間の使用、あるいはある事象に対する注目度など、さまざまな文脈で使われる表現です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
イディオムは、言葉からイメージを膨らませることができて、英語学習の中でも楽しく学べることのひとつです。
また、由来などを調べることで、英語の歴史や文化的な部分について新しい発見があることでしょう。
日本語と意味は似ていてもニュアンスが異なる場合があるので、使う場面をチェックしておくことが必要です。
適切に使えば、会話のスパイスとなり、ネイティブと認識を同じくすることができるツールとなります。
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