オンライン英会話でフリートークは上達しない?必要な準備と注意点

英会話力を上げる=オンライン英会話に通う
このように考えている方は多いかと思います。最近ではAIを取り入れたオンライン英会話も増えていて、カリキュラムの自動作成や教材選定、初心者向けの翻訳機能など様々な機能がついているプランなど内容も充実していますよね。

確かに、適切なステップを踏みさえすればオンライン英会話でのレッスンは効果的な学習法です。しかし、だからといって誰もがオンライン英会話を通してフリートークを身に付け、英語力を伸ばせるようになるわけではありません。
事実、大半の方はオンライン英会話に通っても成果が思うように出ていなかったり、目標の英語レベルに達することができないまま挫折したりしているのが現状です。
せっかくお金を払っているのに英語がずっと話せるようにならないなんて嫌ですよね?

そこで今回は、

  • オンライン英会話で英語を上達させるために必要な準備やプロセス
  • 英語初心者の方への注意点
  • レッスンにおすすめのテーマや役立つフレーズ

これらについて、6か国語をマスターした私の理論に基づいて詳しくご説明していきます。

この記事を読むことで、

  • オンライン英会話の受講を検討している方は、効果的な取り入れ方を知ることができる
  • オンライン英会話にすでに通っている方は、今後何をすれば英語力が上がるのかを知ることができる

というメリットがあります。

学習にかける貴重な時間とお金を無駄にしないためにも、オンライン英会話の受講を決める前にまずはこちらの記事を最後まで読んでみてくださいね。

オンライン英会話のフリートークとは?

まず、オンライン英会話とはインターネットを使ってオンライン上で英会話を学ぶレッスンのことを指します。対面の英会話レッスンと違い、オンライン英会話はネット環境さえあれば自分の好きな時間に好きな場所で受講可能です。1回のレッスンは大体30分程度で、プランによっては手軽な料金から始めることができるため、近年では幅広い世代の方から人気があります。

オンライン英会話レッスンには色々なレッスンメニューがありますが、フリートークはその中の1つです。フリートークレッスンでは、英会話講師と受講者が好きなトピックを決め、自由に会話をします。テキストに沿って会話を行うわけではないので、「今朝何を食べた?」「今日の天気は?」などといった身近な会話(Small Talk)から、「お互いの国で人気のスポーツ」や「おすすめの郷土料理」などのように具体的なトピックを決めて話し合うこともできるのが特徴です。このように、オンラインレッスンのフリートークで会話をスムーズに進めるには幅広い分野の英語の知識が必要です。つまり、受講者に求められる英語力は高くなると言えます。そのため、一般的にはオンラインレッスンでのフリートークは英語中級レベル以上の方におすすめのレッスンであると言われています。

フリートークレッスンのメリット

フリートークレッスンを用いた英語学習は、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、フリートークを行うことで得られる3つのメリットについて詳しくご説明していきます。

アウトプットトレーニングになる

1つ目のメリットは、アウトプットのトレーニングになることです。メニューに関係なくオンライン英会話自体がアウトプットトレーニングになります。ただ、なかでも事前に質問内容がわからないフリートークは頭と集中力をかなり使うメニューになります。普段の英語学習で得た知識をどれだけ理解して引き出せるかという実践トレーニングの場になるので、継続的なフリートークレッスンは英会話力UPにつながるでしょう。

英会話に必要な瞬発力が身につく

2つ目のメリットは、英会話に必要な瞬発力が身につくことです。
実際の英会話で円滑なコミュニケーションを行うためにはスピード感が大事です。外国人講師の話す英語の意味を即座に理解し、その上で伝えたい言葉を英語にして伝えるという瞬発力が必要になります。そしてこの力は、訓練なしで身に付けることは難しいです。そこで最適な訓練になるのが、オンライン英会話でのフリートークです。

自分の英会話レベルを確認できる

3つ目のメリットは、自分の英会話レベルを確認できることです。フリートークでは、単語・文法などの基礎学力からリスニング、スピーキング、発音力などに至るまで様々な英語の技能が求められます。そのため、現状の自分の英語が実際にどれだけ通用するのかを確かめるいい機会になります。
フリートークは会話がどのように広がるかわからないので、咄嗟の自分の対応に対して様々な気づきが出てくるでしょう。

フリートークで英語力がアップしないのはなぜ?

ここまできくと、オンライン英会話でのフリートークは英語学習者にとってメリットばかりでは?
と思うかもしれません。

ですが実際にオンライン英会話だけで英語ペラペラになっている人って周りにいますか?オンライン英会話だけで話せるようになっているのであれば今頃日本人はみんなペラペラですよね。

みなさんは

  • 英語力を伸ばすためにはとにかくアウトプットすればいい
  • ネイティブと色んなテーマでフリートークをしていれば、いつの間にか話せるようになってる!

このように思っているかもしれませんが、残念ながらこれらは幻想です。

ではなぜオンライン英会話で話せるようにならない人が多いのか?この理由について詳しくご説明していきます。

基礎力が圧倒的に足りていないから

フリートークをしても思うように英語が伸びない場合に考えられる一番の原因は、レッスン受講者の基礎力が圧倒的に足りていないということです。具体的には、英検3級未満・TOEIC400点未満の英語レベルの方たちがこちらに該当します。
後ほど詳しくお伝えしますが、本来フリートークを使ったアウトプットは英語学習の最後に行うべきステップです。それはなぜかというと、英語初心者の方がいきなりオンライン英会話のフリートークを行っても、単語や文法の基礎知識が少なすぎることからアウトプットできる英単語、英語フレーズがほとんどないからです。つまり、このレベルの方がフリート―クのレッスンを繰り返し受講したところでアウトプットの量は一向に増えていきません。そのため、いつまで経っても実践的な英語力が身に付かず、結果的にお金と時間を無駄にしてしまうことになってしまうのです。

実はほとんどアウトプットできていないから

次に考えられる原因は、実際のレッスンで受講者が思っているほどたくさんアウトプットができていないということです。
多くの方は「フリートークのレッスンを受けた=英語のアウトプットができた」と安易に考えてしまっていますが、講師主導でレッスンを進めているようでは充分に英語のアウトプットができたとは言えないのです。
具体的な例を挙げると、基礎となる英語力が付いておらず「私は夫と娘と息子の4人家族です。」のような簡単なフレーズさえ咄嗟に英語にできないような方が、実際のレッスンで思うように自分の意見を英語で伝えることができるはずがありませんよね。そのような方がフリートークのレッスンを重ねたとしても、毎回「Yes, No, Ok, えーっと」などといった相づちや決まったフレーズを繰り返すことしかできません。これでは、英語のアウトプットを行っているとは言えないのです。しかし、多くの方はレッスンを受けたこと自体に満足してしまいます。そのため、ほとんど意味がないにも関わらずその状況を改善しようとしないままフリートークを継続してしまうのです。

フリートークができるまでのステップ

ここまでお伝えした内容から、「英語力はアウトプットをたくさん積めば上がる」などという単純なものではないことが分かっていただけたのではないでしょうか。
そこで次は、実際にフリートークができるようになるまでのステップについて具体的にご説明します。
英語に限らず、楽器やスポーツなど何かを上達させるために必要なプロセスは

①まずは基礎を完璧にする
②少しずつ難易度を上げていく
③最後にオリジナリティを生み出す

です。ピアノを今まで習ったことがない方が即興でオリジナル曲を演奏するのはあまりに無茶なことであるように、何かを上達させるためにはこのように必ず基礎から着実に積み上げていく必要があるのです。
詳しくは後ほどお伝えしますが、英語学習においても同じようなプロセスを用いて学習を行うよう意識してみてくださいね。

フリートークができるまでの「誤った」ステップ

まずは、オンラインレッスンのフリートークを行う上での「誤った」ステップから見ていきましょう。そのプロセスとは、

①英語の基礎となる単語・文法学習を行う
②ひたすら英語をアウトプットしていく
③いつの間にか英語が話せるようになる

といった流れです。おそらく、多くの方がこのプロセスに何の違和感も抱かないのではないでしょうか。それもそのはずで、実はほとんどの英語学習者がこの誤った英会話上達法を信じ切っているのです。
しかし、残念ながら現実では「アウトプットをひたすら続けていたら、ある日突然英語が話せるようになった」ということはほとんどありません。もちろん、英語学習者の中には上記のプロセスで英語を習得することができる方もいますが、それはごく一部の方だけです。つまり上記のプロセスは再現性がある学習ステップとは言い難いのです。

フリートークができるまでの「正しい」ステップ

それでは、フリートークで英語を話せるようになるまでの正しいステップとはどういうものなのでしょうか。
それは

①英語力の土台となる単語・文法の基礎を固める
②海外旅行や子育て、ビジネスシーンなど特定の分野で役立つ英語フレーズを暗記し、実際の会話で使えるようトレーニングする
③特定の分野に関して英語で話せるようになる
④ここまで勉強してきた内容を横展開して学習を続ける
⑤様々な分野に関して英語で話せるようになる
⑥フリートークでどんな話題が振られても答えられるようになる

といった流れです。

いかがでしょう?
自分が思い描く英語が上達するプロセスと、かなりの剥離があると感じた方も多いのではないでしょうか。
こちらのステップのように、本質的な英語力を身に付けるためには基礎の文法・単語学習だけではなく、フレーズ暗記を徹底して行うことが重要です。なぜなら「英会話で英語をペラペラ話せるようになる」というのは、ネイティブスピーカーのように事前準備なしに勝手に口から英語が出てくるようになることを指すのではありません。フレーズ暗記を続けていくことで、予め暗記していたフレーズや単語、文法などを組み合わせて即座にアウトプットすることができるようになるという状態を指すからです。
つまり、フレーズ暗記を行わないことにはどれだけ英会話レッスンでアウトプットをしても、なかなか英語が話せるようにはならないのです。

だからこそ英語の基礎固めが終わった方は上記のステップを参考にしながら英語フレーズの暗記に取り組んでいきましょう。まずは自分にとって身近なトピックを選んで、「この分野の英語だけは必ず受け答えができる」という英語フレーズを作りましょう。

オンライン英会話の効果を上げるコツ

正しい英会話習得ステップを理解したところで、ここからはオンライン英会話の効果を上げる4つのコツについてご説明します。これからお伝えするコツを意識しながらフリートークの正しいステップを実践することで、より効果的に英語力をアップさせることができるようになりますよ。

単語・文法学習を別でおこなう

1つ目のコツは、単語・文法学習をレッスンとは別で行うことです。英語力の土台となる単語・文法を固めることは、効率的に英語力を伸ばしていくためには欠かせません。

考えてみてください。

  • 英語の基礎知識がないままオンライン英会話をスタートしたAさん
  • 英語の基礎をしっかりと固めた後でオンライン英会話をスタートしたBさん

この2人を比較すると、この先の英語力の伸びに圧倒的な差が付くことは容易に想像がつきますよね。地道に単語・文法から英語の基盤を固めていくことは一見回り道のように見えるかもしれませんが、長い目で見るとそれこそが最短の道なのです。

オンライン英会話のレッスンの時間以外で地道に基礎学習を進めていくことで、オンライン英会話の効果をより高めていくことができます。

ちなみに、私がおすすめする参考書は
単語帳は
ターゲット1900

文法書は
大岩のいちばんはじめの英文法(初心者向け)
キク英文法(中上級者向け)
です。

選ぶ参考書はどんなものでもOKですが、何冊も手をつけるのではなく自分にあったものを1つ選んで徹底的に学習を行うことを心がけてください。

話したいことを事前に準備する

2つ目のコツは、オンラインレッスンの前に話したいことを事前に準備しておくことです。何の目的も持たず、テーマも決めないままオンラインレッスンにのぞんでいると、何を話せばいいかわからず毎回当たり障りのない身近な話を繰り返してレッスンが終わってしまいます。それでは、新しい語彙やフレーズはいつまでたっても増えることはありません。だからといって、その場で新しいテーマについて話をしようとしても、事前準備をしていなければ上手く英語で伝えることができないでしょう。
その点、事前にトークテーマをいくつか決めておき、使ってみたいフレーズやそれにまつわる単語を予習しておくだけで、各段にフリートークで英語を話しやすくなります。
フリートークができるまでの正しいプロセスでお伝えしたように、どんな話題が出てきても対応することができる英語力は英語学習のステップの最後の最後に身に付くものです。
ある程度の英語力が身に付くまでは、レッスンの前の事前準備は欠かさないようにしましょう。

自分から積極的に話す

3つ目のコツは、できるだけ自分から積極的に話すことです。多くの日本人は、単語・文法の間違いを必要以上に恐れたり、完璧でない自分の発音を恥ずかしがりなかなか積極的に発言をすることができません。そのため、オンライン英会話でもどうしても講師主導の受け身のレッスンになってしまいがちです。しかし、自ら進んで話せば話すほど英語力は早く上達します。そもそもオンラインレッスンは英語を話す練習の場なので、失敗を恐れる必要はありません。例え完璧な文章を作れなかったとしても問題ないのです。せっかくのアウトプットの機会を最大限に活用するためにも、自分の持っている語彙・フレーズを使ってできる限り英語で会話をできるよう努力していきましょう。そして、間違いをその都度講師に訂正してもらうことで、正しい言い回しや文法を着実に身に着けていくことができます。

レッスン後は必ず復習をする

4つ目のコツは、オンラインレッスン後に必ず復習をするということです。
これはほとんどの方が実践していないのではないでしょうか?

しかしレッスン後の復習は、オンラインレッスンの一部であるといっても過言ではないほど重要なものです。なぜなら、人の記憶は時間が経つほど忘れていくからです。せっかく有意義なレッスンを受けても復習なしでは英語力UPに結びつきません。

では具体的に何を複数すればいいのでしょうか?
それは

  • 新しく覚えた単語・フレーズ・英文→見返して発音
  • 難しかった発音、聞き取れなかった発音→正しい発音を練習
  • レッスン中に上手く伝えることができなかった文章→講師からきいた英文の復習or次回のレッスンで伝えるための準備

などです。
やり方に決まりはありませんが、復習の際はテキストを眺めるだけではなく実際に声に出して英語をアウトプットすることを意識してください。

初心者がフリートークレッスンを受けるときの注意点

フリートークは、本来であれば中~上級者向けの英語レッスンです。そのため、英語初心者への充分な学習効果は期待できないので、いきなり受講することはあまりおすすめできません。
しかし、「独学での英語学習は続かないから、実際に講師の先生と話すことで英語力を身に付けたい」という方もいるでしょう。その際に、英語初心者に覚えておいてほしい3つの注意点をお伝えします。これらの注意点に気を付けることで、英語初心者の方もオンラインレッスンを活用して英語力をアップさせることができますよ。

初心者はとくに苦痛に感じる可能性が高い

1つ目の注意点は、英語初心者は特にフリートークを苦痛に感じる可能性が高いという点です。
英会話レッスンのフリートークは、教材に沿って授業を進めていくタイプのレッスンと違って特にレッスンの内容は決まっていません。そのため、フリートークでは講師との会話がメインになります。フリートークにはレッスンの話題を自由に決められるというメリットがある反面、話す内容を即座に考えたり返答しなければいけないので初心者にはかなりの負荷がかかります。
そのため、初心者の方にとってはよっぽど事前準備をしたり、フリートークのテーマを絞って会話を行ったりしない限りはレッスンが苦痛に感じる可能性が高いと言えるでしょう。
一方で、教材を使ったオンラインレッスンは、テキストを見ながらレッスンを進めていくので英語初心者の方も気軽に受けやすいです。もしフリートークでのレッスンはハードルが高すぎると感じたら、最初は教材形式のオンラインレッスンからスタートしてみましょう。英語学習において大切なのは、無理にアウトプットの量を増やすことではなく、継続して学習に取り組める体制を作ることです。自分にとってより楽しく英語が学べる環境を整えることも大事にしてみてください。

講師だけが話している状態になりがち

2つ目の注意点は、講師が一方的に話している状態になりがちであるということです。フリートークでは、講師と受講者が一緒に会話のテーマを決めてレッスンを進めていきます。しかし、英語初心者は話せる英語の語彙が少ないためどうしても講師に頼りきって会話を進めがちです。講師が一方的に英語を話しているのに対して相づちを打ちながらただ聞いているだけでは、ほぼアウトプットゼロです。

そこで少しでも英語のアウトプットを増やすためには、

  • 自分が話したい英語のテーマを決めること
  • 質問内容を用意しておくこと
  • 単語ではなく文章で答えること

これらを意識してください。

英語初心者でも事前準備をしっかり行うことで、回数を重ねるごとに英語力の伸びは大きく変わります。

同じような話題ばかりになる

3つ目の注意点は、レッスン内容が同じ話題ばかりになってしまうことです。
オンラインレッスンは、毎回講師が決まっているわけではなくレッスンの度に講師を選択する形式が一般的です。
そのため、英語初心者が事前準備をしないままフリートークにのぞむと、最初の自己紹介やレッスンに取りかかる前のスモールトーク(たわいのない雑談)といった代わり映えのしないトピックに多くの時間を割くことになってしまいます。それだけでなく、いざテーマを決めて話を広げようとしても、話すことができる英語の引き出しが少ないので毎回同じようなトピックやフレーズを使って話しがちです。
このように、毎回同じ話題ばかりを繰り返していてはせっかくのレッスンがもったいないですよね。毎回のレッスンで異なるトピックを用いて様々な英語フレーズをアウトプットするためにも、

  • まずは自己紹介を完璧に言えるようにする
  • 事前に話すトピックを決め、その予習を行う
  • レッスンを受ける講師は数人に絞る

これらを心がけていきましょう。

レッスンで使える困った時のフレーズ

画面越しとは言えど、講師の方と母国語ではない英語を使って会話をするのは緊張しますよね。そんな中、会話が行き詰まってしまったり英語が聞き取れなかったりと、色々なトラブルも時には出てくるでしょう。
ここでは、レッスンで困ったときに使える便利なフレーズをいくつかご紹介します。下記のフレーズを予め覚えておくと、トラブルが起きても慌てずに対処することができるようになります。ぜひ参考にしてみてくださいね。

もう一度言ってほしい時
・Could you say that again?
(もう一度言っていただけますか?)
ゆっくり話してほしい時
・Could you speak more slowly?
(もう少しゆっくり話していただけますか?)
単語の意味を教えてほしい時
・What does 〇〇 mean?
(〇〇の意味は何ですか?)
単語のスペルを教えてほしい時
・How do you spell that?
(それはどういうスペルですか?)
音声トラブルなどが発生した時
・Can you hear me?/Can you see me?
(私の声が聞こえますか?/私が見えますか?)
・I can’t hear you./I can’t see you.
(あなたの声が聞こえません。/映像が見えません。)

ちなみに、”Could you ~?”は「~していただけますか?」といった意味で使える英語表現です。”Can you ~?より丁寧な言い回し、で色んなシーンで使える表現なのでぜひ覚えておいてくださいね。

フリートークで使えるおすすめのテーマ

フリートークのレッスンでは、ご自身の好きな話題やテーマを設定することができます。とはいっても、毎回のレッスンで何を話せばいいのか迷ってしまうこともありますよね。そこで最後に、フリートークで使えるおすすめのテーマをいくつかご紹介します。

  • 最近あったおもしろい出来事
  • クリスマスや年越しなどのイベントなどの文化の違い
  • お互いの趣味
  • 好きな映画や本
  • 職場や学校にまつわること
  • 旅行のおすすめスポット

上記のテーマは、会話が盛り上がりやすかったり、比較的簡単に英語で表現することができたりするものです。楽しんでレッスンを進めるためにも、ぜひこれらのテーマを活用してレッスンを進めてみてくださいね。

レッスンで使えるTOPICのより詳しい内容についてはこちらの記事でも紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1PGTVXO5fCDV8Abide6hy9RBXhoHGSfKy/edit#gid=1785267576

まとめ

いかがでしたか?今回は、オンライン英会話のフリートークのメリットや正しいプロセス、誤ったプロセスや注意点について解説していきました。
ここまで読んだ皆さんは
「英語力を伸ばしたいから、まずはオンライン英会話を使ってとにかくアウトプットする」
「レッスンを続けていれば誰でも自然に英語力が伸びる」
このような認識は誤りであることをしっかり理解していただけたのではないでしょうか。

とはいってもオンライン英会話は、順序を守って正しい使い方をすれば英語のアウトプットとしては最適なツールの1つです。今回ご紹介したフリートークの正しいステップや注意点などを踏まえ、ぜひ効果的にオンラインレッスンを活用してみてくださいね。

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