おすすめポッドキャスト27選!英語のリスニング力が上がる勉強法も伝授

みなさんはポッドキャストって聞いたことはありますか?

日本語でも、面白い芸人さんのトークや、専門的な内容まで充実したコンテンツが豊富で、愛用している人も多いですよね。

Youtubeを使って語学学習をおこなっている方は多いですが、実はこのポッドキャストも英語学習に大いに活用できるツールです。

そこで今回は、

  • 効果的な英語学習への活用法
  • おすすめのポッドキャストを27選(レベル別)

これらについてご紹介します。

  • 英語学習のための音声教材を探している
  • 音声を使った正しい学習法を知りたい

と思っている方はぜひ最後まで読んで、自分に合った学習法&教材を見つけてみてください。

ポッドキャストって何?

ポッドキャストとは、インターネットで配信される音声コンテンツのことです。
2005年にサービスが開始され、ラジオ感覚で楽しめることから世界中の人に支持されています。
音楽、ニュース、エンタメなどの幅広いジャンルの番組が無数にあり、自分のお気に入りのコンテンツを探索するのも楽しみの一つです。

英語学習にポッドキャストが最適な理由

世界中から配信されているポッドキャスト。語学に活用する人も多いです。
特にポッドキャストを英語学習に活用することは多くのメリットがあります。

意識的に音声学習を行うことができる

ポッドキャストでの学習の良いところは、音声学習中心であることです。
英語に限らず語学は、音声でのインプット、アウトプットが大事になってきます。

ただ、英語学習は文字を読むことが中心、音声学習は後回しになってしまいがちなものです。
これは、英語の読み書きに重点を置いてきた日本の英語教育が影響しています。
その結果、高い英語の読み書き能力を持っているにもかかわらず、英会話となると尻込みしてしまう人も多くなっています。

ポッドキャストを英語学習に活用すると、手軽に英語の音声学習を取り入れることができます。
また、自分でフレーズを繰り返す、シャドーイングを行う、など工夫することでより良い発音を自分のものにできます。
この繰り返しで、リスニングやスピーキング能力を培うことが可能です。

時間や場所を選ばずに勉強できる

最大のメリットは、時間や場所問わずに勉強できることです。
仕事や家事、育児などで忙しく、机に向かう時間が取れない人にも有効です。
例えば通勤中や皿洗い中などのちょっとした時間を使って英語の勉強をすることができるのです。
家の中など声を出してもいい場所であれば、聞こえた英語を繰り返すだけで立派なリスニングの勉強になるでしょう。

教材選びに困らない

また、ポッドキャストでの英語学習を行えば教材選びに困ることはありません。
無数のジャンルから興味のあるコンテンツを選ぶことができます。
海外発のコンテンツも多いので、例えば「英語×野球」「英語×料理」「英語×漫画」など、よく知ってる内容を選ぶのも面白いはずです。
その好奇心が原動力となってモチベーションが維持しやすくなるでしょう。

無料教材が多い

ポッドキャストのアプリ取得は無料です。また、コンテンツも一部有料なものもありますが、ほとんどが無料で楽しむことができます。
教材購入や英会話、資格の受験など、何かとお金がかかりがちな英語学習、無料のコンテンツがあるのは嬉しいことですね。
また、興味を持ったコンテンツを一度お試しで聞いてみて、合わなければやめるという選択をすることが可能です。
料金のことを気にせず興味に従ってさまざまなジャンルを試してみると良いでしょう。

スマートフォン1つで勉強できる

ポッドキャストは、PC、タブレット、スマートフォンなどのデバイスで聞くことができます。
特にスマートフォン1つで勉強できるのは大きなメリットの一つです。
ワイヤレスイヤホンをつければ通勤電車の中や散歩中、掃除中など生活のさまざまな時間を勉強に充てることが可能です。
また、基本的にはインターネット配信ですが、あらかじめコンテンツをダウンロードしておけば、オフラインでも楽しむことができます。
Wi-Fiが繋がらない中でも勉強することができるでしょう。

ジャンルが幅広いので楽しく飽きない

前述のように無数のジャンルがあるため、飽きずに楽しく勉強をすることができます。
忙しい中で毎日継続する必要がある英語学習。楽しいに越したことはありません。
自分のお気に入りのコンテンツを見つけることで、最新エピソードを待ち切れず、英語学習が毎日の楽しみになります。
お気に入りのコンテンツをいくつかフォローしておくと良いでしょう。

ポッドキャストを使った英語学習のデメリットは?

上記のように、メリットが多いポッドキャストの英語学習ですが、いくつかのデメリットもあります。
紹介する点に留意しながら、英語学習を進めてください。

超初心者には難しい教材が多い

まず、英語を勉強しはじめの超初心者だと、いきなりポッドキャストで英語学習をするのは難しいでしょう。
語学コンテンツもある程度基礎をわかっている人に向けたものも多いため、わからない単語が多いと挫折の原因となります。

超初心者であれば、まずは中学生レベルの単語と文法をおさらいしてから、ポッドキャストでの英語学習を始めた方がかえって効率が良いものです。
もしポッドキャスト自体が初めてという場合は、英語の復習をしながら、日本語のポッドキャストのコンテンツを探索してみましょう。
この探索が、英語でのポッドキャスト視聴の準備になります。

選択肢が多すぎる

ジャンルの幅広さが逆に英語学習を続けにくくさせることもあります。
魅力的なコンテンツが多すぎるために、あれこれ目移りしたり、探索中心になってしまったりして、英語学習が進みづらくなってしまいます。
これでは本末転倒なので、自分に合ったレベル・分野を絞って、最初は2,3個の分野から始めることが大切です。
それで、過去のエピソードをある程度聴き終わったら次に移る、という形にすると良いでしょう。

強制力がなく継続しづらい

無料で気軽に始めることができるのがポッドキャストの良さですが、裏を返すと継続しづらいというデメリットにもなります。
お金を払って手に入れたものではないため、自分を強制するものがないと、日々の忙しさからどんどん優先順位が下がってしまいます。

英語は継続こそが上達の鍵ですから、毎日少しずつでも進めることが必要です。
そのため、ポッドキャストで英語を継続するためにはある程度自分自身を律しなければならないでしょう。
例えば、アラームをかけて1日の中の時間を決める、何かの行動(通勤など)とセットにする、といった方法がおすすめです。

インプット中心になりがち

インプット中心になりがちなのも注意点の一つ。
英語に限らず、言語を実際に使えるものにするためには、アウトプットの訓練がマスト。
聞くだけだと受け身になりがちなので、ポッドキャストをただ聞き流すだけでは使える英語になりません。

ただ、意識すればアウトプットの練習をすることも可能なのがポッドキャストです。
なぜならアウトプット学習の基礎となる音声学習中心だからです。
音声を真似て発音したり、ディクテーションを行ったりと工夫次第でいくらでもアウトプットの練習をすることができます。

英語学習にオススメ!ポッドキャストのテーマ

ポッドキャストには様々なテーマのコンテンツがあります。
その中でも、英語学習におすすめのポッドキャストのテーマをご紹介します。

日本語解説つき

ポッドキャストでの英語学習が初めての場合は、日本語解説付きの番組を選ぶと良いでしょう。
番組の中で日本語解説がついている場合は、机に向かわずにポッドキャストだけで勉強を完結させることができます。
また、番組内はすべて英語でも概要欄などに日本語がついている場合もあります。
その時は、概要欄に事前に目を通しておき、何について話しているかをあらかじめ把握しておくとよいでしょう。
テーマがわかっていることで、英語の聞き取り精度も向上するはずです。

スクリプトつき

スクリプト付きの番組も英語学習にはおすすめです。
番組を聴いた後の確認や、シャドーイング、ディクテーションなど幅広く活用することが可能です。
逆に言うと、英語学習者からすると、英語のみでスクリプト付きでないコンテンツは確認ができず不安かもしれません。

全てのコンテンツにスクリプトが付いているわけではないので、スクリプトがない場合は文字起こしツールなどで台本を書き起こしてみるのもおすすめです。
スクリプト付きの物と比べると完全な精度ではありませんが、それでも大まかな話の流れを追うことはできるはずです。

英会話レッスン

英会話レッスンをテーマにしたコンテンツは英語学習に役立つでしょう。
会話で使える表現を、ネイティブの音声で聞くことができます。
また、英語学習者に向けたレッスンのため、話す速度も抑えられて、聞き取りやすくなっていることが多いです。
実際に英会話を習っている人は、習った表現を取り入れやすくなっているでしょう。

海外ニュース

コンテンツのテーマでおすすめなのは、海外のニュースです。
英語力アップとともに、海外の情報収集も期待できます。
日本にいても、世界のニュースが流れてきますが、それはごく一部です。
海外から発信されるニュースは、同じニュースでも異なる見方であったり、幅広い視点から捉えることができます。
英語力とともに海外のニュースに触れておくことは、今後英会話を実践するにあたって役に立ちます。
海外の話題についていくことができますし、相手の出身地に配慮しながらコミュニケーションをとることが可能になります。

興味があるジャンル

英語が中〜上級者であれば自分の興味に従ってポッドキャストを探索するのも良いものです。
公的機関から個人まで、さまざまな配信があるため、お気に入りのジャンルを見つけるのはとても楽しいものです。

ポッドキャストには「見つける」という、検索機能があるため、自分の興味のある分野を英語で入力してみましょう。
例えば、野球が好きであれば「baseball」を入力します。
すると、基本的には英語のコンテンツが多く出てきます。
例えば、MLBが配信する「TalkIn baseball」やFOX Sportsが配信する「Flippin Bats with Ben Verlander」などのコンテンツを見つけることができます。

興味に従ってコンテンツを選ぶ場合、音声のスピードがナチュラルだったり、トランスクリプトが無かったりと英語学習者向きでないことが多いです。
そのため、まずは英語の記事を読むなどして、関連する単語を知っておくとスムーズです。

ポッドキャストを活用した英語の勉強法

ポッドキャストを活用した英語の勉強法を紹介します。
上記の章でさまざまなテーマのコンテンツを紹介しましたが、この章では番組内が英語のみで、スクリプトがあるコンテンツを前提としています。

①概要・テーマを把握する

いきなり英文を聞き始める前に、しておいたほうが良いことがあります。
それは、これから聞くエピソードや番組全体の説明を読んでおくことです。
説明が英文の場合は、わからない単語の意味や発音を調べておくと良いでしょう。

面倒な作業かもしれませんが、何についての話なのか、どのような展開なのかが、ある程度把握できるはずです。
話のテーマがわかっている状態であれば、英文も聞きやすいでしょう。

例えば、エピソード中に「stress」という単語が聞こえたとします。
予め「発音」というテーマだということがわかっていれば「強調」のことだとわかります。一方で「メンタルケア」がテーマであれば「ストレスをためる」の「ストレス」ということだと理解できるでしょう。

何の話かがわからないと、その判断に時間がかかってしまい、話全体が見えなくなってしまいます。
そのような無駄をなくすために、テーマを知っておくことは大切なのです。

②音声を4~5回きく

最初にエピソードを聞くときは、スクリプト無しで音声だけを4~5回聞いてみましょう。5回ぐらいで8割ぐらい理解できる状態が理想です。

ただ繰り返すだけだと、だんだんと聞き流しになってしまい効果が薄れてしまいます。
例えば以下のように、1回ごとの目標を決めて取り組むと良いでしょう。

1回目:登場人物や構成の把握
2回目:テーマや話の展開を把握
3回目:話の要点を把握
4回目:1~3回目で聞き取れなかった部分を重点的に聞く(途中で停止も可)
5回目:もう一度通しで聞く

聞いたことがある番組の別のエピソードを聞き始める場合は、登場人物や構成を大体把握しているかと思います。
その場合は、「テーマや話の展開の把握」から始めても問題ありません。
慣れてくると一度聞いただけで要点が把握できるようになっているでしょう。

もし、2回聞いた時点で、何を言っているか全く分からない場合は、もしかしたらレベルが合っていない可能性があります。
その場合は、より簡単なコンテンツに切り替えて挑戦してみましょう。
自分のレベルと合っていれば、最初に聞き取れなかった箇所もおのずとわかるようになっているはずです。

4~5回聞いて、細かい部分が聞き取れなかった時は、再生時間と周辺の単語をメモしておいて、スクリプトを読むときに確認しやすいようにしておきましょう。

③スクリプトを確認して英文&意味理解

次に、スクリプトを確認します。
スクリプト確認の目的は「(1)聞き取れなかった箇所の確認」と「(2)英文理解」の2つです。

(1)聞き取れなかった箇所の確認
前のステップで、何度も聞いても聞き取れなかった箇所を、該当する再生時間に戻ってスクリプトと照合してみましょう。
なぜ聞き取れなかったか、明らかになるはずです。
聞き取れない原因は「その単語を知らなかった」「単語を知っているけど聞き取れなかった」「単語同士のつながりが分からなかった」、と大きく3つに分けられます。
単語の意味や発音がわからなかった場合は、その単語を調べておきましょう。
単語同士のつながり(リンキング)が分からなかった場合は、自分でも口に出しながら単語同士どこがつながっているか、確認してください。

(2)英文理解
発音の確認をしたら、次はスクリプト全体を読みます。
文を読む上で不明点がないか、英文構造を把握しながら丁寧に読みます。
複雑な文章であれば、主語・動詞・目的語などの文型を意識してみましょう。
また、訳そうとせず、前から順に英文を理解することが大切です。前から順に理解するという行為が、リスニングにも役に立ちます。
もしスクリプトに日本語訳がついていたとしても、自分で調べるようにしてください。
調べるという行動が記憶に残り、定着率も高くなります。

④スクリプト見ながら音声に合わせて音読

英文を明確に理解できるようになったら、スクリプトを見ながら音声に合わせて音読をしてみましょう。
いきなりナチュラルなスピードで読む必要はありません。

最初は音声を正確に真似することを重視し、それができるようになったら、徐々にスピードを上げていきます。
この時、ただ音を真似するだけでなく、英文構造を意識しながら読むことが大切です。
英文構造の理解は、単語の区切りや強弱など、読み方にも影響をあたえるためです。

⑤リプロダクションをする

自分で納得のいくまで音読ができたら、次はリプロダクションにチャレンジしてみましょう。
ここで言うリプロダクションとは、英語の音声を聞いて自分でその音声を繰り返すことです。
④と似ていますが、リプロダクションではスクリプトを見ないで進めます。
スクリプトを見ないことで、音声そのものに集中することができるのです。
発音が難しいと思ったら、一旦音声をゆっくりにしてみましょう。
文字情報のことは一旦忘れても問題ありません。

この、リプロダクションの練習を行うことで英語の発音力・リスニング力は確実に向上します。

具体的な方法としては、ワンフレーズ、ワンセンテンスごとに音声を一時停止し、そのまま聞こえてきた音声を真似します。
もし、もう一度聞きたい場合は数秒戻って聞いてみましょう。
この一時停止、数秒戻るなどの操作がしやすいことも、ポッドキャストの良いところの一つです。

⑥シャドーイングをする

リプロダクションができたら、次はシャドーイングです。
シャドーイングとは、流れてきた音声に数秒遅れて同じ発音でついていくことです。
shadow(影)のようについてくるので、Shadowing(シャドーイング)と呼ばれます。

有名な発音の練習法の一つですが、実際にやってみると難しいと感じる人が多いです。
そのため、シャドーイングの練習はリプロダクションの後に行うと効果的です。

こちらも、リプロダクションと同じく、最初は1センテンス・1フレーズごとにシャドーイングしてみましょう。
慣れてきたら、1段落…など間隔を伸ばしていき、最終的にはすべて通して進めてみましょう。

⑦音声とほぼ同じスピードで言えるまでアウトプット

④〜⑥の過程を、音声とほぼ同じスピードで発音できるまでアウトプットを重ねてください。
この過程は、数回で上達するものではありません。そのため、何日間かかけて徐々にレベルアップしていくことが必要です。
毎日、少しずつ取り組むことで、スムーズさが増していることを実感できるはずです。

さらに英語力を上げる+α勉強法3つ

ここからは、さらに英語力を上げるためのプラスアルファの勉強法をご紹介します。

①ディクテーションで課題を明確にする

リスニング力をより強化したい場合は、ディクテーションを取り入れるのがおすすめです。
ディクテーションとは、聞こえた音声を聞こえた通りに紙に書き起こすことです。

ディクテーションを行うと、英語がどこまで聞き取れているのか細かい部分まで確認することができます。
また、聞き取れなかった箇所は自分の持っている文法・単語知識で補うので、英語の総合力が試されます。

そのため、ディクテーションから自分の課題が細かく把握できます。
実際に行ってみると、色んな悩みが出てくるかと思います。
例えば、「文字情報が分かるまで英語がつながって聞こえてしまい、何を言っているのか分からない。」
「聞こえた単語を当てはめようとしたら文法に合わない」「前置詞が聞こえづらい」などです。
1つ1つ文字と照合することで、次の自分のリスニングへの取り組み方を見直すことができるでしょう。

実際のリスニング試験や英会話では、要点をつかむことが大事なので、あまり細かい部分が問われることはありません。
ただ、ディクテーションで細かい部分まで把握していることで自信がつき、発音力も向上することができます。
せっかくネイティブの音源が無料で活用できるため、時間があればぜひ取り組んでみてくださいね。

②覚えた単語を使って独り言アウトプット

ポッドキャストの学習をより実践的な英語力につなげるためには、アウトプットの学習が必要です。
最適なのは、ポッドキャスト内で覚えた単語を使って英語で独り言を考えることです。
ポッドキャストで使われている英語はネイティブが実際に使っているものが多く、生きた英語を学ぶことができます。
単語を自分の身の回りのことに使えないか、周りを見渡してみましょう。

ポッドキャストでよく使われていて、かつ日常使いもできる表現を紹介しますので参考にしてください。

■Insight (洞察)
ポッドキャスト: 「Today’s guest shared some interesting insights on sustainable living.」(今日のゲストは持続可能な生活に関して興味深い洞察を共有してくれました。)
日常: 「She has a lot of insight into children’s education.」(彼女は子どもの教育について多くの洞察を持っています。)

■Engaging (魅力的な)
ポッドキャスト: 「We aim to produce engaging content that keeps our listeners coming back.」(リスナーが戻ってくるような魅力的なコンテンツを制作することを目指しています。)
日常: 「He’s an engaging speaker; I could listen to him for hours.」(彼は魅力的な話し手で、何時間でも聞いていられます。)

■Highlight (ハイライト、強調する)
ポッドキャスト: 「In this episode, we highlight the key challenges facing small businesses.」(このエピソードでは、中小企業が直面している主要な課題を強調します。)
日常: 「Let me highlight the most important points for you.」(あなたにとって最も重要なポイントを強調します。)

覚えた英単語を使うためには日本語訳だけではなく、ニュアンスや一緒に使われる前置詞などに気をつける必要があります。
単語を覚える時に例文を確認し、応用できそうな状況を考えてみると良いでしょう。
出来上がった独り言の文は、文法や使い方があっているか、ChatGPTやネイティブに質問するなど確認をしてくださいね。

③覚えた単語の類義語まで調べる

また、覚えた単語の類義語を調べるのもおすすめの学習法です。
より簡単な類義語、またはより丁寧な言い方を調べてみましょう。

類義語をこつこつと調べることで、場面に応じたパラフレーズ力を身につけることができます。
パラフレーズとは、言い換えのことです。パラフレーズが即座にできるようになると、英会話の場面でとっさに単語が出てこなくなっても別の言い方で伝えることができます。
会話は伝わるかどうかが重要なので、このパラフレーズ力が必要になってくることが多いです。

類義語をパラフレーズ力につなげるには英英辞典で調べるのがおすすめです。
英英辞典では、単語の定義が易しい表現で書かれているため、言い換えるときの参考にしやすいためです。
英英辞典の選び方や使い方の記事もありますので、参考にしてください。

ポッドキャストでの英語学習を続けるコツ

ポッドキャストでの学習は継続が鍵となります。
1日5分でもポッドキャストに触れることが大事です。
英語学習継続のためのコツを紹介します。

スキマ時間で学習する

忙しい毎日の中で学習を続けるには、スキマ時間の活用が大事になってきます。
ポッドキャストの学習の形は大きく3つに分けられます。

(1)スマホのみで可能な学習(コンテンツの視聴)
(2)机でじっくり取り組む学習(スクリプトを見て英文読解、音読)
(3)自分の声が必要な学習(リプロダクション、シャドーイング)

ご自身の1日の流れを見直した上で、いつ何をするかを設定しておくことが大切です。
例えば、毎日通勤が必要な仕事をしている方であれば、下記のように決めておくと良いでしょう。

  • 通勤時間に「(1)スマホのみで可能な学習」を行う。
  • 昼休憩時、食事を終えたら「(2)机でじっくり取り組む学習」をする。
  • 帰宅後に家事などをしながら「(3)自分の声が必要な学習」をする。

上記の設定をしておけば、行動とともにすべきことがわかります。
ついダラダラしてしまう…ということも防げます。
ご自身の使える時間を見直して、有効に時間を使ってくださいね。

初見で7割程度理解できるものから始める

また、コンテンツの難易度の設定も重要です。
目安としては、初めて聞いた時に7割程度理解できるものから始めると、継続しやすいです。
7割というのは「時々わからない箇所があるものの、大体の話の流れがわかる」状態です。

全く分からない英語だと、スクリプトがあったとしても理解に時間がかかり、挫折の原因となってしまいます。
逆に最初に聞いた時に簡単すぎると感じてしまう英語は、成長が感じられず退屈してしまいそうです。

ただ、膨大なコンテンツの中から自分に合ったものを選ぶのもまた大変に感じられるでしょう。
後にレベル別のおすすめポッドキャストのコンテンツを紹介するため、参考にしてください。

難易度別で複数使用教材を決めておく

また、1つのコンテンツにこだわり過ぎてしまうと、挫折の原因となってしまいます。
難易度別でさまざまなジャンルのポッドキャストをフォローしておくと、継続がしやすいです。

あまり多いと選べなくなってしまうので、各系統1つずつお気に入りがある状態がおすすめです。

  • 日本語解説あり
  • 英語雑談系
  • 英文法・単語解説系
  • 英語ニュース系
  • 自分の趣味を英語で解説しているコンテンツ

合計3~5個フォローしていて、曜日ごとに日替わりで聞くと、飽きずに継続できる可能性が高くなります。

最初は1つ1つ徹底的にこなす

ポッドキャストを娯楽ではなく教材として活用するためには、細部までこだわって取り組むことが大事になってきます。
中途半端な状態で取り組むと中途半端な結果しか生まれません。

1つのコンテンツで、最新のエピソードをすぐに追えなくても問題ありません。
その代わり、1つのトピックに対して、自信を持って発音ができるくらいに極める方が上達が早いです。
ネイティブの音声が豊富で、話もまとまっているポッドキャストは、徹底的に取り組む価値があります。

1話3~5分前後の短いものにする

エピソードの長さは、目安3分〜5分の短めのものを選ぶと良いでしょう。
1分でも意外と長く感じる人もいるため、最初はフルバージョンを取り組む必要はありません。
忙しい中で、徹底的に練習を重ねるのは大変なので、まずは「3分動画のうち1分」のような切り出し方をすることがおすすめです。

聞いた内容をアウトプットする

また、さらにアウトプットに活用できる方法があります。
それは、自分がポッドキャストで聞いた内容を誰かに説明することです。
説明を人に魅力的に聞いてもらうためには、表現の方法や話す順番を工夫しなければなりません。
この工夫こそが、スピーキング力を身につけるための鍵となります。

もしオンライン英会話を習っている場合は、講師に聞いてもらいましょう。
そして、文法や表現の確認をしてもらうとともに、内容のアドバイスももらうと良いでしょう。
コンテンツをより魅力的に紹介するには、どんなことに気をつけるべきなのかを話してもらえるはずです。

おすすめポッドキャスト27選 

この章では、おすすめのポッドキャストを紹介します。
初心者・中級者・上級者の順に記載しています。

初心者

英語初心者であれば、番組内で日本語の解説がある英語を聞くのがおすすめです。
特にトランスクリプトがなくても理解できるため、ながら学習もしやすいです。
ポッドキャスト学習が初めての場合にもおすすめです。

レイニー先生の今日から役立つ英会話
ポッドキャストが初めてで、いきなり英語を聞くのがハードルが高い場合、まずは英語の日本語解説番組を活用するのも有効です。
英会話スクール代表を務める、レイニー先生が英語表現や文法について日本語で解説する番組です。
レイニー先生はTV出演もされているので、ご存知の方もいらっしゃるかと思われます。
「今日から役立つ」というタイトルの通り、すぐに英会話として実践可能な文法や表現を、日本語でわかりやすく解説しています。
また、海外の経験や留学経験が豊富なので、生活に役立つ知識なども紹介されています。

StudyIn ネイティブ英会話Podcast
帰国子女でバイリンガルのアンジーさんと、文法を得意とする日本人のせいけさんが配信しています。
このポッドキャストでは、日常会話、雑談、英語の解説、普段使われているフレーズなどが紹介されております。
発音が明瞭で、内容の半分が日本語で提供されています。
現地で使われている英語について詳細な解説があり、学習に非常に役立ちます。
また、男女のホストがいるため、話している人が誰かを判断しやすいというメリットもあります。

台本なし英会話レッスン
そーたさんと、アメリカ、イギリスのネイティブ講師と「お題」のみで台本のない英会話トークをするコンテンツです。
メインの配信者そーたさんは、留学経験がなくても英会話ができる!という思いを持って運営されています。
内容は、主に英語学習や文化の違いについてです。
「写真を撮るときのポーズの日米の違い」「絵文字の使い方」などの気軽な話題から、「動物の権利を向上するには」などの重めのテーマの討論まで幅広いです。
日本の文化について海外の人はどう思っているのか、という視点には新しい発見が多いです。

「台本なし」と題されている通り、トランスクリプトはありません。
会話は聞き取りやすいスピードで、英語学習者にわかりやすい単語や文法が使われています。
時々、会話を止めて視聴者向けにそーたさんからの今までの会話に対する解説、がついてます。
そのため、聞いているだけで勉強が完結し忙しい中でも充実した英語体験をすることが可能です。

配信者のそーたさんは発音や英会話の書籍の出版、インスタグラムでの配信、英会話コーチの活動もしてiます。
もし興味を持たれたらフォローしてみると良いでしょう。

英語で雑談!Kevins English Room Podcast
ケビンと山ちゃん(英語学習中)が運営するポッドキャストで、雑談や面白い会話が中心です。
英語のスピードは自然で、リスナーからの投稿が読まれる際などに時々日本語が交じるため、内容を理解しやすくなっています。
この楽しい雰囲気は、勉強という感覚を薄れさせ、気軽に聞けるのが魅力です。
Youtubeでも活動しています。もし、聞いているうちにケビンと山ちゃんのファンになる人も多いでしょう。

解説!1日5分ビジネス英語
マット竹内が運営しており、ビジネス英語に特化した内容を提供しています。
このポッドキャストは、日本語での解説、英語のニュース、そしてマット竹内さんの丁寧な解説と軽快なトークが特徴です。
ボキャブラリーや日本語訳も提供され、無料でアクセスできます。
ビジネス関連の内容が多く含まれており、仕事や社会について学ぶのに適しています。

Hapa英会話(リンク)
『Hapa英会話』は、英語学習者を対象にしたポッドキャストです。
アメリカ人とオーストラリア人のネイティブの二人が、主に日常の課題について話します。
英語の発音に関する話題や、「実家を出るタイミング」などニッチなものまでちょっと日常で気になるテーマを扱っています。
時々日本語の解説が挟まれるので、聞き取りやすくなっています。

中級者

中級者であれば、日本語の解説がない、英語だけのコンテンツにもチャレンジしてみましょう。
英語圏発信のコンテンツでも、英語学習者向けに作られたものであれば、スクリプトがついていたり、話のスピードが落ち着いていたりと英語学習者に親切なことが多いです。
下記は、ほとんど英語のみのポッドキャストです。「バイリンガルニュース」だけは、日本語の解説もありますが、そもそもの英語の話題のレベルが高いため、中級として紹介します。

BBC 6minutes English
中級者のポッドキャストの入り口としておすすめしたいのが、このコンテンツです。
このコンテンツは、イギリスの国営放送局「BBC」が英語学習者向けに運営しています。

内容は、ニュースや科学、文化などのトピックを、男女のキャスター二人が解説するものです。
コンテンツ内で、英語で単語の解説もなされています。トランスクリプトも無料です。
6分間で、構成も毎回決まっており、継続して学習しやすくなっています。
教材としてこのコンテンツを用いることは有効でしょう。

キャスター2人の英語はナチュラルなイギリス英語で聞き取りやすいです。
途中に挟まれるインタビューは世界中の人からの声があり、発音によっては聞き取りづらいこともあります。
インタビュイーの発言に対する解説もコンテンツ内でされています。
いつかインタビューも含めてすべて聞き取れるようになる、その目標がモチベーションの維持となるはずです。

The English We Speak
上述の「6 minutes English」と同じく、BBCが英語学習者向けに配信しているコンテンツです。
ネイティブが実際に使っているイディオムなどの英語フレーズ解説します。
1エピソードが3分と短いので、時間がなくても継続しやすいのがメリットです。
実際に使われている場面やニュアンスがネイティブの視点から解説されており興味深く聞くことができます。
また、イディオムの解説が英語でされていることで、パラフレーズの参考になるでしょう。

バイリンガルニュース
英語学習者の中でファンが多いのがこのコンテンツ。
バイリンガルであるMichelさん(英語)とMamiさん(日本語)の2人が、主に最新の科学に関するニュースについて英語と日本語で気軽に討論します。
Michelさんの英語スピードはナチュラルで、難易度が高めの用語も含まれているため、決して簡単とは言えません。
ですが、Mamiさんの日本語パートで内容を把握することができるため、興味深く聞くことができます。
また、公式アプリをダウンロードすると月額360円(2024年3月現在)ですべての文字起こしを読むことができます。
公式アプリには、スピード調整機能や、自分で作れる単語リスト機能、英文解説エッセイなど、学習者に嬉しい豊富な機能がついています。
ポッドキャストが気に入ったら、このアプリを活用してみることをおすすめします。

Daily Easy English Expression
英語教師のShaneによって運営されており、実用的な英語表現の紹介を目的としたポッドキャストです。
このポッドキャストは毎日更新され、各エピソードは約2分から6分の長さです。
ネイティブが運営しており、英語のペースは比較的ゆっくりで、聞く前に表現を読んでおくと良いでしょう。

All Ears English Podcast
アメリカ人のリンズィーとミッシェルがホストを務めるポッドキャストで、アメリカでのネイティブ話者同士の気心の知れた楽しい会話が特徴です。
全ての内容が英語で、解説も英語で行われます。このポッドキャストは主に中級レベルのリスナーに向けられております。
有料のアプリやメールマガジンに登録することでスクリプトのダウンロードや単語の確認が可能です。

Learning English Broadcast
アメリカ国営放送のVOA(Voice of America)が配信するニュース系のサイトです。
全て英語ですが、ナチュラルスピードよりもゆっくり目に話されており、単語をつなげて読むリンキングもあえて少なくしています。
初めて英語のニュースにチャレンジする場合も取り組みやすくなっています。ただ、1つが30分前後で2~3個のトピックとなっています。
そのため、教材として活用したい場合は、1つのトピックごとに区切って重点的に取り組むことをおすすめします。

Luke’s English Podcast
『Luke’s English Podcast』は、英語を母国語としない人々を対象にした、非常に人気のある教育系ポッドキャストです。
このポッドキャストは、英国の英語教師であるLuke Thompsonによって運営されています。
リスナーに面白くて教育的な方法で英語を教えることを目指しています。
Lukeは、文化、歴史、言語学習のヒント、英国の生活、映画や音楽のレビュー、そしてコメディなど、様々なトピックをカバーしています。
これらのトピックは、英語学習者が言語だけでなく、英国の文化にも親しむことができます。

上級者

英語上級者であり、ナチュラルスピードでの英語でも難なく聞ける場合は、英語で新たな情報収集をしてみるのがおすすめです。
今までに無かった視点や、最新のニュースに触れることができ、視野を大きく広げることができます。
下記紹介する番組は、海外のネイティブからも人気の高いものです。
そのため、オンライン英会話でフリートークをする時にも役に立つ話題になるでしょう。
専門的な内容も多いですが、ぜひ挑戦してみてください。

TED Talks Daily
世界中の思想家、科学者、アーティスト、ビジネスリーダー、社会活動家など、多岐にわたる分野の専門家が行う短い講演(TED Talks)を提供しています。
毎日更新されるこのポッドキャストでは、テクノロジー、エンターテイメント、デザイン(TEDの頭文字から)をはじめとする、教育、ビジネス、科学、文化、政治など、さまざまなトピックについての洞察や革新的なアイデアを聞くことができます。
内容が多岐にわたることから、英語での情報収集にぴったりのツールとなっております。
また、講演者の出身地は世界各地さまざまです。そのため、イギリス・アメリカ英語とはまた異なる英語を聞くことが可能です。
実際に英会話の場面ではさまざまな出身国の人と話す場面も多いです。

さまざまな方言に慣れておくことは、世界中の人とコミュニケーションを取るために重要です。

トランスクリプトもついており、時間表示もされているため復習がしやすいのが特徴の一つです。

Deep Dive from the Japan Times

日本の英字新聞であるThe Japan Timesが提供するポッドキャストです。このシリーズは、日本国内外で関心の高いトピックや最新のニュースに深く潜り込み、詳細な分析や解説を提供します。話題は政治、経済、社会、文化など多岐にわたり、日本についての深い理解と洞察をリスナーにもたらすことを目的としています。
日本に関心がある世界中のリスナーに向けて、英語で情報を提供しています。これにより、英語圏の人々だけでなく、英語を学習している人々にもアクセスしやすくなっています。
日本に関するニュースを英語で聞くことで、より「世界の中の日本」を感じることができます。
実際、海外の人と話すときは自国のことについて聞かれることが多いです。そのようなとき、スムーズに説明したいですよね!
発音スピードは早く、専門的用語も多いので上級者向けてはありますが、ぜひ挑戦してみてください。

Consider this

『Consider This』はNPR(National Public Radio)によるポッドキャストで、日々変わるニュースの中から特に重要な話題を取り上げ、深く掘り下げていきます。このポッドキャストは、世界中で起こっている重要な出来事やトレンドについて、NPRの記者や専門家のインタビューを通じて洞察を提供します。リスナーは、政治、経済、健康、科学、文化など、幅広い分野の最新の話題を追うことができます。
平日毎日更新されるため、最新のニュースやトレンドに迅速に対応しています。話題についての背景情報や、それがなぜ重要なのかを詳しく解説します。
専門的な内容を深く考察しているので、英語上級者向けです。トランスクリプトが提供されているのが嬉しいところです。

Modern Love

『Modern Love』は、ニューヨークタイムズが提供する非常に人気のあるポッドキャストで、同紙の人気コラム「Modern Love」を基にしています。
このコラム(およびポッドキャスト)では、愛、喪失、再発見、そして人間関係のあらゆる側面に関する実際の人々の個人的なエッセイが特集されています。こ
れらのストーリーは、恋愛関係だけでなく、家族や友人との関係性にも焦点を当て、現代社会における愛の多様な形を探ります。
ポッドキャストの各エピソードは、一般の人々が送り込んだ実話に基づいています。これらのエッセイは、俳優や有名人によって朗読され、その後、エッセイの作者、エピソードの朗読者、または関連専門家とのインタビューが続きます。このセグメントでは、ストーリーの背景、キャラクターのその後、さらには恋愛や人間関係についての深い洞察が語られます。
語彙の複雑さや、特定の文化的背景に基づいた話もあることから、英語学習においては上級者向けだと言えます。
ただ、実際の英語が使われるリアルな状況に触れることで、言語能力をより実践的なものへと発展させることができるでしょう。興味深い内容を楽しみながら、高度な英語力を養うことが可能です。

On purpose

“On Purpose””は、著名な作家、モチベーショナルスピーカー、そして元修道僧のジェイ・シェティがホストを務めるポッドキャストです。このポッドキャストでは、意味のある人生を送るための洞察やアドバイスが共有されています。ジェイ・シェティは、自己啓発、メンタルヘルス、人間関係、精神性など、さまざまなテーマについて話し合います。
各エピソードでは、成功した起業家、有名人、思想家、作家などのゲストを招き、彼らの人生経験や成功の秘訣、困難を乗り越えた物語などを紹介しています。
英語学習として見ると、””On Purpose””は中級から上級者向けのリスニング練習として非常に有益です。ジェイ・シェティの明快で魅力的な話し方は、英語のリスニングスキルを高めるのに役立ちますし、多岐にわたるトピックは豊富な語彙を学ぶのにも適しています。

The school of greatness

『The School of Greatness』は、元プロアスリートであり、著名なライフスタイル起業家兼モチベーショナルスピーカーであるルイス・ハウズによってホストされるポッドキャストです。
このポッドキャストは、成功、健康、幸福に至る道を探求し、リスナーにインスピレーションを与えることを目的としています。起業家、プロアスリート、著名な作家、科学者、モチベーショナルスピーカーなど、成功を収めた人物がゲストとして登場し、彼らの経験、挑戦、そして成功の秘訣について話し合います。また、人生の目的の見つけ方、健康とウェルビーイング、ビジネスとキャリアの成功戦略、精神的・感情的な成長など、成功を収めるための多様な側面をカバーしています。ハウズはポジティブな生き方、持続可能な成功、自己実現のための実践的アドバイスをリスナーに提供します。

Comedy Bang Bang

『Comedy Bang! Bang!』は、コメディアンでありテレビライターのスコット・オークマンによってホストされるポッドキャストです。
2009年に『Comedy Death-Ray Radio』として始まり、2012年から『Comedy Bang! Bang!』という名前で放送されています。
このポッドキャストは、非伝統的なインタビュー形式を採用しており、コメディアン、俳優、ミュージシャンなど、さまざまなゲストが登場します。
エピソードの中で、スコット・オークマンとゲストは即興でキャラクターを演じたり、スケッチコメディを展開します。この即興性が、ポッドキャストに予測不可能でユニークな面白さをもたらしています。
俳優、コメディアン、ミュージシャンなど、多岐にわたる分野のゲストが登場し、彼らのユーモアのセンスを披露します。
英語学習者への利点としては、多様なアクセントや話し方が聞けるため、リスニングスキルを幅広く鍛えることができます。
また、日常会話やコメディに特有のスラングやイディオムが豊富に使われるので、より自然で生きた英語を学ぶことができます。

Naomi takes America

『Naomi Takes America』は、著名な日本のお笑い芸人であり、タレントの渡辺直美さんがホストを務めるポッドキャストです。
聞いてみると、渡辺さんの英語の発音の素晴らしさに驚くはずです。海外で活躍されている日本人の存在は、私たちを元気付けてくれますね。
このシリーズでは、渡辺さんがアメリカでの生活や文化を体験する中で得た洞察やエピソードを共有しています。
彼女の視点から見たアメリカの日常生活、文化の違い、そしてそこでの出会いや冒険について語られます。
日本人の目から見たアメリカ文化について学ぶことで、異文化理解の視野を広げることができます。

BBC Global News Podcast

BBC World Serviceによって提供される、世界中の最新ニュースをカバーするポッドキャストです。
このポッドキャストは、国際ニュース、政治、経済、科学、文化など、幅広いトピックについての報道があります。
世界の出来事を迅速かつ信頼性の高い情報源から理解するための素晴らしいリソースとなっています。

Bloomberg businessweek

『Bloomberg Businessweek』は、ビジネス、経済、金融の最新ニュースやトレンドを提供する雑誌であり、その内容を基にしたポッドキャストも提供しています。Bloomberg Businessweekのポッドキャストは、世界のビジネスリーダー、政策立案者、専門家が直面する重要な課題に焦点を当て、深い分析やインタビューを通じて、リスナーに洞察と理解を提供します。

Ruthie’s Table 4

『Ruthie’s Table 4』は、Ruth Reichlがホストを務めるポッドキャストで、彼女が食に関する豊富な経験や情熱を共有しています。
Ruth Reichlは、著名な料理評論家、元『Gourmet』誌の編集長、そして複数のベストセラー料理本の著者として知られています。このポッドキャストでは、彼女の食に対する深い愛と知識、料理と食材にまつわる物語、そして彼女の人生を彩る食事の思い出などが語られます。
料理が好きな人、海外の食文化について英語で学びたい人におすすめのコンテンツです。

Always Take Notes

『Always Take Notes』は、ライティングとジャーナリズムの世界に焦点を当てたポッドキャストです。共同ホストのサイモン・アカムとレイチェル・ロイドによって運営され、作家、ジャーナリスト、編集者、出版業界の専門家など、クリエイティブな分野で活動する人物をゲストに迎えています。このポッドキャストは、執筆の技術、キャリアの構築、出版プロセス、クリエイティブなインスピレーションの源など、ライティングとクリエイティブな仕事に興味がある人に役立つ洞察とアドバイスを提供します。

SHORT HISTORY OF

『Short History Of…』はNoiserから提供されるポッドキャストで、毎週、豊富な物語に時間をさかのぼります。
マヤ文明やアステカ、バイキング、古代エジプトのような驚異的な文明や人々、サムライやスパルタのような恐ろしい戦士、忍者やテンプル騎士団のような神秘に満ちた人物、カリフォルニアのゴールドラッシュやウォーターゲート、ヴェスヴィオ山の噴火、黒死病のような歴史を変えた出来事….など自然や人類の歴史に興味がある人におすすめです。新しいエピソードは毎週月曜日にリリースされます。

This American Life

『This American Life』は、アイラ・グラスがホストを務めるアメリカの週刊ラジオ番組であり、ポッドキャストでも提供されています。様々なテーマに沿った実話に焦点を当て、ジャーナリズム、コメディ、エッセイなど多岐にわたる形式で物語が語られます。毎週異なる人々の生活やアメリカ社会の一面を浮かび上がらせるエピソードが特徴で、深い人間関係の洞察や文化的なコメントが含まれています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ポッドキャストは奥が深く、知的好奇心を味方につけて英語学習をすることが可能となります。
ぜひ英語学習の一つのツールとして取り入れてみてくださいね。

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デイナ / Dana 【英語の先生】
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Hey Hey everybody it’s Dana from DES
日本に来て10年以上経ちますが私がSNSを通して発信することで多くの日本人の助けになる、とのアドバイスから発信活動を始めました。
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